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一人旅できる人の特徴とは?向き不向き5選や楽しむ秘訣も紹介!

旅行は日常に変化を与えてくれる素敵な時間ですよね?

さて、この記事をご覧になっている方は一人旅が好きな方かこれから一人旅をしてみようと感じている方もしくは旅行先で一人旅をしている方を目撃した方なのでしょうか?

いずれにせよ「一人旅」に対して興味があるのかと思います。

筆者は、国内国外共に一人旅ができるタイプです。

もちろん友人や家族と行くこともありますが、一人旅の良さも知っています。

一人旅ができる人の特徴やできない人の特徴にはどんな違いがあるのか、これから一人旅をしたい方や今までよりも楽しむ方法についてご紹介したいと思います。

また、筆者の体験談も交えてお伝えしますので是非参考にして頂ければと思います。

目次

一人旅ができる・向いている人5選

まずは一人旅ができるまたは向いている人の特徴について分析してみました。

マイペース

旅行にかける費用や時間の使い方、行きたい場所はどんなに仲の良い友人や家族だったとしても意見は異なるでしょう。

例えば人のペースに合わせ過ぎてしまうと、本当にしたかったことや行きたかった場所、食べたかったものなど、できないこともあるでしょう。

「マイペース=自己中」ではありません。

せっかく旅行に行ったのに…とやり残し感やストレスを感じるくらいなら自分のペースで旅行を楽しみたいと感じる方は一人旅ができるし、向いているでしょう。

一人時間が好き

「一人旅って寂しくないの?」と実際に筆者は聞かれたことがあります。

私の場合はどちらもあります。

食事や絶景を楽しんでいる際に誰かとシェアしたいなと思うこともあれば、それを独り占めしている時間の贅沢感もあります。

人それぞれの感覚があるので個人的な意見ですが、一人旅ができるもしくは向いている方は、一人時間が好きな方や団体行動が苦手など自分の時間の使い方を大切にしているのではないでしょうか?

行動力や好奇心がある

旅行をするにあたって、一緒に行く方と休みなどタイミングが合わないこともありますよね?

また、ここに行きたい、これを食べてみたいなど興味が多くあっても、人それぞれ好き嫌いがあるので同意してもらえないこともあって当然です。

だったら「自分が行けるタイミングで行こう!」「○○してみたいからとりあえず行ってみよう!」と考えます。

行動力や好奇心旺盛な方は考えている時点で何かしらすでに検索して、フライト予約などサクッと済ませます。

一人旅ができる方は、こういった時間からすでに楽しんでいるでしょう。

社交性がある

一人旅となると、一緒に行く相手がいないわけですから旅行先で道を尋ねたり、レストランやお店で店員さんと会話することなど人と話す時間は必ずあります。

初めて会う人と話すことに抵抗がない方の多くは一人旅を楽しむことができるでしょう。

ガイドブックやネットにない現地の人しか知らない場所や情報を教えてもらうこともできますし、より面白みのある旅行にもなりますよ。

ただし、危険そうな場所や怪しい雰囲気の方には気を付けないといけませんよ!
また、海外旅行の場合「日本語が話せる人」には少しだけ注意してみて下さい。
全員がそうとは言いませんが、日本人は「OK!OK!」「Yes!Yes!」と言いすぎで、断りにくい性格であると考えている方も多く、ぼったくりやスリなどのトラブルにも繋がるケースも多いのも事実です。

計画的で慎重

一人旅ができる人の特徴として「とりあえず行っちゃえ!」という無鉄砲な方もいれば、計画的に旅行プランを立てる慎重派もいます。

一人で行くわけですから、危険なことやトラブルに遭遇するかもしれません。

楽しく安全に旅を楽しむために、保険や危険なエリア、お金やパスポートなどの管理を徹底することも大切です。

また、海外旅行であれば最低限の言語も覚えている方も多いです。

例えば、入国審査・チェックイン・予約・道案内・トラブル時など、単語だけでも相手が理解してくれることもあります。

備えあれば患いなしですね。
全てが該当しなくとも、一人旅ができる方は少なからず一つは当てはまっていると思います。

一人旅ができない・向いていない人5選

一人旅できない・向いていない人にも特徴があるかと思います。

一人旅ができないということを否定するつもりも悪く言うつもりもありません。

筆者も一人旅をする前までは同じでしたから、気持ちはわかりますよ。

一人でいるのが苦手な方

旅行だけでなく、買い物や食事をするにあたって一人でいることが苦になる方は一人旅には向いていないでしょう。

一人旅となれば、全て一人になります。

食事や買い物も楽しめないのであれば、誰かと一緒に行って楽しむ方がより旅行を良い思い出にできるでしょう。

心配性で慎重すぎる方

一人旅をする際に、「○○があったらどうしよう」「○○したいけど怖いし不安」と感じて当然でしょう。

特に海外旅行となると言葉が通じない、治安や文化の問題など様々な問題が起こりかねないです。

その不安や心配がずっとある状態では旅行を心から楽しめないでしょう。

また、計画を立てすぎたり慎重になり過ぎる方も向かない傾向にあります。

海外の場合は日本と違って決まった時間に電車やバスが来ないことは割と普通で、ストライキやデモ活動など様々なトラブルにも遭遇します。

計画や時間通りに進めないと気が済まない方にとっては、思わぬトラブルに焦ってせっかくの計画を台無しにさせてしまうこともあります。

何とかなる精神や軌道修正力があれば解決するでしょうが、心配性やきっちり派さんはツアー旅もしくは頼もしい友人などと行くと良いかもしれません。

自分で決めるのが苦手な方

旅行計画を立てるにあたって、あれもこれもしたいと思っても時間や費用にも限りがあります。

優柔不断で決めきれない方や誰かに任せたい、誰かと相談して決めたい方は一人旅よりも誰かと行くとよいかもしれません。

一人旅は全て自分で決めなければいけないので決断力は大切です。

周囲の目が気になる方

一人旅をすると周囲の目が気になるという意見が多いのは事実です。

「なんで一人なのかな?」「寂しくない?」と思うし、思われたくないと感じるでしょう。

少なからず一人旅の時間のどこかで、寂しいなと感じるタイミングもあるでしょう。

一人旅を何度もしている筆者も、寂しさを感じることがありますよ。

ただ、全てがそんな時間ではなく絶景や美食に感動したり、現地で人と話すシーンを楽しんでいる時間のがより多いです。

人の目線よりも、自分が見ている景色を楽しめる方はおすすめできますが、周囲の反応が気になって仕方ないのであれば誰かと楽しむことが一番ですね。

人と共有するのが好きな方

旅の計画も、移動中、観光、食事、アクティビティなど全てのことにおいて人と共有したい方は一人旅よりもグループ旅行がいいでしょう。

一人でいるよりも誰かとずっといることが好きで、心配や不安も抱え込まなくていいので気楽でしょう。

少なからず全てもしくはほとんどが該当してしまうと一人旅はおすすめできないかもしれません。
旅行は、安全で楽しむことが一番大切です。
いつか一人旅にトライしてみたいと思うのであれば、旅行経験を積み重ねてみたり、まずは近場や国内からでも良いでしょう。

一人旅を楽しむ3つの秘訣!

一人旅に向いていない特徴もあるが、向いている特徴も持っているなら一人旅はあと一歩勇気があればスタートすることができますよ。

筆者も初めて一人旅をした時は勇気がいりましたが、やってみると意外と平気でむしろ何度も行くようになりました。

そこで筆者も実際に行っている、一人旅を楽しむための準備や心がけをご紹介します。

1.旅の目的を決める

旅は時間と費用に限りがあります。

これから行く旅のメインイベントを明確にすることが大切です。

「世界遺産を見に行く」「ご当地グルメを楽しむ」「日本にはないショップで買い物をする」「美容やコスメにどっぷり浸かる」「有名スポットでダイビングをする」など旅行先でしかできないことを目的として計画するといいでしょう。

メインイベントを明確にした上で、前後の時間はここにも行ってみようなどなんとなく決めると現地にいて何しようと無駄に悩む時間もなくスムーズに行動しやすくなります。

ただ、先ほどもお伝えしたように計画通りに全てが進まないこともあります。
メインイベント以外は、なんとなく決めておくと気が楽です。
絶対条件は譲らず、他のことは「行けたら行く精神」くらいのが楽しめますよ。

2.出発前の準備

現地で焦ることなくスムーズに旅行を楽しむには出発前に準備しておくことをおすすめします。

予約できるものは先に済ませる

フライト予約やホテル予約に加えて、公共交通機関の乗車券、レンタカーや観光施設の入場券など事前に予約しておくと良いでしょう。

事前予約によって割引サービスを受けることもできますし、観光客が多い場所では切符やチケット売り場が混み合うこともあるので、事前に予約しておくとEチケットやチケットをプリントアウトしておけば不要な待ち時間から解放されます。

また、移動が多い一日になりそうであれば、電車やバスの一日乗車券などもおすすめです。

現地情報の把握

現地情報を把握することも大切です。

目的先の営業時間や行き方、物価や治安などある程度現地のことをイメージしておくと良いでしょう。

例えば、ガイドブックやSNSなどでチェックしてみたり、YouTubeに旅先のVlogなど。

「ここ見たとこだ!」と感動できればいいですが、見過ぎて感動が薄れない程度にチェックして下さいね。(笑)

筆者の場合はGoogleマップにホテルや目的先、行けたら行く場所を登録しておきます。

ピンを指しておけば、現地で困りにくくなります。

現地アプリ

現地で使えるアプリを事前にインストールしておくのもおすすめです!

バスや電車ルートの分かるアプリ、言語アプリ、現地観光アプリ、UberやGrabなどの配車アプリ、日本でいうSuicaのようなチャージアプリなどを登録しておくと現地で無駄なく動くことができます。

支払系のアプリは、事前にクレジットカード登録をしておくことで現金も不要になるので、ネットで調べて必要なものがあればインストールしておきましょう。

必要不可欠の荷物

現地で購入することもできますが、ご自身が絶対に必要だと思うものは事前に準備しておきましょう。

また、思わぬ体調不良となる可能性もあるため最低限の薬を準備しておくのも安心でしょう。

海外には日本食レストランやスーパーでも日本の食品が売られていることも多くあるので必要ないこともありますが、どうしても日本食が恋しくなりそうと思う方は持参するといいですね。

旅行保険

万一に備えて旅行保険に加入することも安心でしょう。

お使いのクレジットカードの保険や旅行予約サイトや旅行会社がおすすめする保険など様々な保険があります。

加入条件や保証内容が異なりますので、保険加入をする際にはいくつか比較してみるといいでしょう。

筆者も海外旅行時にカードの二重決済され、請求されるトラブルがあったことがあります。
カード会社や現地への連絡など手間がありましたが、結果的に返金されて解決に至りました。
念のため、レシートを保管しておくことも大切ですよ。

通信アイテム

海外旅行では現地でスマホが使えなければ間違いなく困ります。

空港やホテル、大型ショッピングモールではFreeWi-Fiが使えます。
※ただし、セキュリティ対策が不十分であるため、個人情報などが漏れるリスクもあるため注意が必要です。

移動中もいつでもスマホが使えるように準備しておくと良いでしょう。

現地で使用できるSIMの購入
現地で使用できるSIMを事前購入もしくは現地購入することもおすすめです。
SIMカードやeSIMを事前に購入しておけば、荷物にもならず、割安になることも多いので個人的にはおすすめです!
しかし、マニュアルが英語や現地の言語となることもあるため語学に不安のある方には他の方法でもいいでしょう。

Wi-Fiレンタルする
空港やコンビニでも受取ができるので、事前予約しましょう。
ルーターは小さいですが多少荷物にはなりますので、カバンのスペースは少し確保しておくと良いですよ。

海外オプションプランを追加加入
荷物がかさばりたくない方は、今お使いののスマホプランに海外オプションを追加しましょう。
少し割高にはなりますが、ルーターの受取返却の手間がないのも良いポイントです。

モバイルバッテリー
スマホで検索することや写真を撮ることが多くなるとどうしてもバッテリーが減りやすくなりますよね。
モバイルバッテリーが1つでもあれば困ることはないですね!
ただし、飛行機に持ち込める容量は160Wh以下(43,243mAh以下)となります。
事前にお持ちのモバイルバッテリーの容量と航空会社のホームページを確認しておきましょう。

少しの語学力

現地で使えるフレーズや単語は多少インプットしておきましょう。

買い物やレストランでは指差しやジェスチャーでなんとかなることもあります。

ただ、何か聞きたい時や困ったときに単語1つでも出ないと困ります。

海外で使えるフレーズやアプリを用意して、指差しでもいいのでご自身が困ることがないように少し語学を勉強することも大切かと思います。

言われたことが分からないということもあり得るので、メモ帳とペンを用意して書いてもらうのも一つの方法です。

先ほども注意点としてご紹介しましたが、日本語を話せる人は全員が良い人とは限りませんので多少の注意を払っておくことも大切です。

旅の思い出を残す

あなたが、一人旅であっても旅の思い出を残すことはやった方があとから見返せて良いですよね。

旅の旅程を残す、出来事をメモする、綺麗な景色をカメラに納めるなどですかね。

特に景色や旅先であった人の出会いなどを写真として残しておくことはおすすめです。

最近ではスマホのカメラに写真を残すことが多いかもしれませんが、一眼レフカメラで撮影すると写真がよりキレイに撮れますよ!

なるべく手荷物を減らしたいなら、空港で受け取れる一眼レフカメラのレンタルサービスが便利です。

現地で購入できるものは準備しない

これまで旅行前に準備するものを紹介してきて真逆なことを言いますが、筆者個人の意見ですのでさらっと見て頂ければと思います。

旅行にはある程度出費が必要となります。

そこで旅行前にあれこれ準備して無駄遣いしないようにしています。

例えば物価の安い国に行く場合、現地ですぐに購入できるものは用意しません。

国によっては日本のものを取り扱うお店があることやダイソーやドンキがあるため、どうしても必要になった時に購入したらいいと思います。

もちろん備えあれば患いなしなのですが、旅行前から荷物にもなりますし準備しても必要なかったという経験もあるからです。

毎回というわけではないですが、筆者は以下のものを準備しないことが多いです。

アメニティグッズ関連
ただし、資源循環促進法が施行されている国も増加しており、アメニティの廃止や有料化が行われていることもありますので、ホテルのホームページで確認しておくことをおすすめします。

新品の服やお気に入りの服
気分は上がりますが、実はファッション性で日本人だと認識されやすく、スリや声を掛けられてぼったくりなんてこともよくある話です。
旅行を楽しむために現地ファッションを楽しむのもアリですよ!

ガイドブック
旅行誌は荷物になるので、スマホで写真を撮っておくか旅行アプリを活用すると便利です。

衛生用品
現地のドラッグストアが安い場合は少し節約になります。
使わなければお土産にもなります。

多めの現金
カード決済ができる所に行く予定が多ければ最低限の現金で十分です。
必要になったらATMへ行き余らない程度引き出せばOKです。

旅行好きの友人も似たような意見を持っていましたが、人それぞれ必要・不要がありますので参考程度にしてみて下さいね!

3.旅の中で一つ贅沢をする

一人旅って一種の自分へのご褒美だと筆者は思います。

その時間の中で一つでも贅沢をするのも旅を楽しめる方法だと思います。

例えば、こんな贅沢はどうでしょうか?

・飛行機のシートをエコノミー以上にしてみる
・ワンランク上のホテルに宿泊する
・高級レストランで食事を堪能する
・エステやマッサージで自分を癒す
・自分の為にいいお土産を購入する

など、いつも頑張っている自分にご褒美をあげてみて下さい。

ある程度の準備やプランを立てて、あなたの旅が充実した楽しい旅になればと思います。

まとめ

一人旅ができる人や向いていない人の特徴や一人旅を楽しむコツをご紹介しましたが参考になったでしょうか?

筆者も初めての一人旅を迎えた日がありました。

寂しいと思うこと以上に充実して満足度の高い時間を何度も過ごしました。

そこでしか見られない景色を肌で感じ、現地の方とコミュニケーションを取ったり、現地のソウルフードを食したりと今思い返しても行ってよかったと思いますし、まだまだ行きたいところがたくさんあります。

これから始めて一人旅にチャレンジしてみようと思っている方に同じような気持ちや経験をして頂き、一人旅も良いものだと思っていただければ幸いです。

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