MENU

地元に残る人の特徴10選!あなたはどんなライフスタイルを過ごす?

夢に向かって都会や海外に出る人、都会に疲れて自然豊かな場所に移住する人、地元に残ることを選択した人など様々なライフスタイルがあります。

あなた自身や周りの友人はどんな特徴があり、どんな生活を送っているのでしょうか?

今回は、地元に残る人についてピックアップしてみました。

どんな特徴を持つのか、地元に残ることによって生まれるメリットやデメリットについても深掘りしてみました。

地元に残った人、離れた人の双方の視点にも注目して頂ければと思います。

目次

地元に残る人の特徴

地元に残る人にはどんな特徴があるでしょうか?

筆者自身は地元を離れて生活をしているので様々なイメージが湧きます。

恐らくこういった特徴がある人が多いのではないかと思います。

地元に残っているからこそわかる視点や離れたからこそ気付いた点があるでしょう。

家族想い

地元に残る人は家族想いだと感じることもあるでしょう。

もちろん地元を離れたとしても家族仲が良い人や家族を想って生活されていることもあります。

ただ、離れた人に比べると家族と一緒にいる時間は確実に違いがあります。

家族の為に地元に残り仕事をすることや家族のサポートをするなどといったことをしています。

お互いに支え合う気持ちがあり絆の強さや安心感、生活のしやすさを感じられやすいからこそ地元に残ったという人も多いでしょう。

地元の友人・知人をの関係性を大切にする

家族だけでなく、地元の友達や知人との関係性を大切にしているという特徴も挙げられます。

小中高と一緒に過ごし、今でも仲が良いなんてこともあるでしょう。

友人の家族や兄弟、地元のイベントや友人からの繋がりで仲良くなった人も親交が深いこともあるでしょう。

お互いずっと昔から知っているからこそ着飾ることもなく接することがあり理解度の深さもあるでしょう。

しょっちゅう会うことがなくても地元だからこそ出掛けた場所でたまたま会って立ち話なんてこともあるあるですね。

安心・安定を求める

地元に残る人は安心・安定を求める傾向があることもあります。

新しい場所に行くことや大きな変化への不安や恐怖心、抵抗感をもつことや、家族や地元にいる友人と離れることに寂しさを感じることもあります。

育った場所だからこそ知っていることが多いため、あえて変化を求めずにいることもあるのです。

地元に満足している

地元愛があり地元で過ごしたい、地元の環境に対して満足しているからこそ離れる選択肢が湧き出ないという方もいます。

地元の環境が整っている、不便さがあってもストレスを感じない、地元のイベントや特産物などに誇りを持っているなど地元への愛着が強いこともあります。

満足しているのにわざわざ離れる必要性がないからこそ地元に残って過ごしているということもあるのです。

都会が苦手

海や山に囲まれ自然の中で育った方やある程度地域の環境設備が整っているくらいの地域にお住いの方の中には都会が苦手で、ストレスを感じるからこそ都会に魅力を感じないということもあります。

たまに旅行先として出掛ける程度で十分と考え、地元に返ってくるとホッとする感覚があり地元が一番だと再確認している方もいるでしょう。

都会にはない地元の安心感、リラックス感が魅力だと思うからこそ、都会に出たいと思わない、都会に憧れを抱いていたとしても生活をするのは無理だなと感じているのでしょう。

金銭問題・金銭感覚

地元よりも環境設備が整っている地域に行くことによって家賃や交通費、生活費などが高くなることもあります。

生活コストをわざわざ上げることをしたくないという金銭感覚があることもあるでしょう。

他にも地元の自治体の補助金や支援金、助成金などがしっかり受けられる、土地などを親が所有していることで住宅価格を抑えられるなど自分にとってメリットになるものがあれば地元での生活を選択する人もいるでしょう。

筆者自身、地元の家賃やスーパーなどの価格を比べると安いなぁと思うことがありますね!

地元への貢献がしたい

地元愛が強い人は地元への貢献がしたいと強く思う方もいます。

地元で生まれ育った次の世代へ残りたいと思う地域になるようにしたい、地元の観光業や特産物などへの産業復興を図りたい、古代から受け継がれている伝統を守っていきたいなど様々な思いがあるからこそ地元に残るという選択をしているのでしょう。

地元が活性化されることによってさらに魅力的な地域になること、直接的な利益にも繋がることなど様々な目標を掲げてひた向きに努力していることがありますね。

家族経営している

地元に残る理由として家族経営で事業をしていることもあり、その後継者になるということもあります。

先祖代々受け継がれてきた事業、親が立ち上げてその努力を間近に見てきたからこそ守り続けたいという気持ちが強い人もいます。

もちろん一度は社会経験の為に地元を離れて経験を経てから、地元に戻り後を継ぐ人もいます。

家族を想う気持ちや事業が多くの方へ愛されているからこそ絶やしたくないなど熱い思いを持っている方も多いでしょう。

家族へのサポートが必要な環境

家族が病気、障害があることや介護が必要な場合、そのサポートの為に地元に残るという方もいます。

親戚や他の家族に頼ることができない、地域にサポート支援をしてくれる設備や人材が整ってない、金銭的な面で預けることができないなど様々な理由によって残ってサポートをしているのです。

地元を離れてから家族の病気が分かった時や介護の必要性がいる時などに戻った方も多いでしょう。

健康上の理由

自身の持病や障害により地元に残る人もいます。

長年通っている病院のが安心であること、長時間の移動が難しいこと、家族のサポートがある安心感もあるでしょう。

もちろん家族にとっても急に何かがあったらと心配し、強い要望や反対があったからこそ、渋々残る選択をした方もいるでしょう。

地元に残っているご自身、地元を離れた方で地元に残っている人をイメージした時に当てはまることは1つくらいあるのではないでしょうか?
プラスになることもあればマイナスなことももしかしたらあるのかもしれませんが、どこで住んでいても本人が地元での生活を選ぶ選択をする理由は明確にあるでしょう。

>>関連記事 温かい家庭で育った人の特徴10選!人格を決める環境をチェック!

地元を離れる人の特徴

では、反対に地元を離れた人の特徴も比較してみてみましょう。

筆者自身も地元を離れたからこそ該当する点があります。

地元を離れた人にはこのようなことが挙げられることが多いのではないでしょうか?

自分の夢や目標、キャリアや生活のため

自分の夢や目標、キャリアアップのために地元を離れる決意をした方は大多数いらっしゃるのではないでしょうか?

進学や就職のためであることや暮らしたい地域へ移住、同棲や結婚を機に地元を離れるなど様々な理由があるでしょう。

地元ではできないことを求める方や地元を離れて成長したいという方など様々な思いを背負って地元から離れる決断をしたのでしょう。

新しい環境に意欲的

夢や目標を掲げていなくても、都会に憧れを抱いている、何か新しい環境で過ごしてみたいという意欲を持っている人も地元を離れることにあまり抵抗がないようです。

基本的にポジティブで「やってみなきゃわからない」「ダメだったらまた戻ればいい」という思考を持つ方が多いこともあるでしょう。

中には飽きっぽい人もいて、転々と様々な地域行くこともあるようです。

帰る場所があるからこそ動けるうちにいろいろ経験をしたいという方もいるのでしょう。

家族関係、人間関係に問題がある

人間関係に問題があり、地元を離れたという方もいます。

親子関係が悪かったり、いじめの経験などにより新しい場所で再スタートを始めたという方もいるでしょう。

そのためあまり帰りたい場所というイメージがないため、移り住んだ場所に対して愛着を感じていることもあるでしょう。

あまり家族の話や地元の話をしたがらないような人はもしかしたら何か嫌な思いを抱えているかもしれませんね。

就職問題・金銭問題

地元を離れた理由の中に、地元で働ける・働きたい企業がない、給与が少ない、地域に対して充実感がないという不満やもどかしさがあり地元を離れてしっかり稼げる、生活が潤う場所に移るということもあるようです。

自然豊かな地域環境は良くても、生活環境が潤わなければどうにもならないからという現実的な問題があるのです。

しかし、そういった方が増えることにより地域は高齢化が進み、経済力も下がることでさらに次の世代も違う地域に行く選択肢をしなければいけないという悪循環を繰り返すという問題も浮き彫りになっているのも事実ですよね。

こういった問題に立ち向かう人は残るか一度離れてまた戻るという選択をしているのでしょう。

自分の生活に関わることになるので、難しい選択になってしまうのも当然ですが、こういったことにならないためには政治や地方自治体が大きく変化を与えてくれることも願いたいものです。

地元愛が強くない

地元に対する愛着がないからこそささっと離れるタイプもいます。

「こんなド田舎嫌だ!都会のがカッコいい!」「コンクリートジャングルに疲れる…」など地元に対して居心地が悪いことを感じるからこそある程度の生活費を工面できるようになればすぐに出る準備をしている人もいるでしょう。

実際に地元を離れて良かったという人もいれば、離れてみてやっと良さに気付く人もいるでしょう。

地元に対する思いや価値観は人それぞれありますね!

地元を離れる人の特徴としては、自分の生活スタイルを向上させたいとポジティブな意見もありながら、人間関係や環境に対してネガティブな思考を持つ人もいます。
筆者はそのどちらも感じていたので地元を離れた身ですが、もちろん地元の良さも感じているので月1ペースくらいではありますが帰っているタイプです。

>>関連記事 愛情いっぱいに育てられた大人の特徴は?家庭環境から影響するものとは?

地元に残る人のメリットとデメリットとは?

地元に残る人、離れる人の特徴をあげましたが、双方の意見を見て地元に残る人にはメリットやデメリットとなることもあるのではないかと思います。

もちろん、それをメリット・デメリットと捉えるのは本人次第ですが、このようなことが挙げられるのもあるでしょう。

メリット

まず、地元に残ったからこそ生まれるメリットについていくつか例を挙げていきます。

またメリットだと感じている人は、地元に残って良かったと自分の判断に肯定的な思いがあることでしょう。

家族や友人との時間が十分に確保できる

家族や地元にいる友人との時間を長く過ごすことができるというのは、メリットの一つでしょう。

身近に家族がいることでお互いを支え合うことができ、幼いころから仲の良い友達ともずっと良好な関係性を続けられているということで安心感や居心地の良さを感じていることがあるでしょう。

遠く離れた場所にいれば、すぐに家族に会えない、新しい友人ができてもなんとなく気を遣って自分を出せないなんてストレスを感じることも少ないでしょう。

近所の方との交流があるという方は地域全体で仲が良く、変な気遣いやトラブルが少ないというのも大きなメリットになるのでしょう。

地域環境への安心感

幼いころから育った場所だからこそ安心感があるのは当然でしょう。

地域環境を理解しているからこそ変な緊張感もなく穏やかに過ごすことができます。

コミュニティがしっかり取れていることで情報の共有もすぐにできることもあり、何か問題やトラブルがあったとしてもすぐに対応することができるということも挙げられます。

治安が良い地域であれば、子供が育つ環境としてもメリットとなる点が多く地元がやっぱりいいなと感じていることでしょう。

生活費が抑えられる

実家で暮らす方や都心から少し離れた地域になると家賃などの生活費が抑えられるというメリットもありますね。

最低賃金が都心部よりも下がることはあっても、同様に家賃や物価が都心部よりも抑えられることも十分あるのです。

大きな買い物で言うと土地や戸建て、マンションなどの購入においても坪単価や評価額が地域によってはかなり差が出るため、地元で家を購入するという選択をした方もいるでしょう。

通学・通勤時間が抑えられる

地元の大学や企業に通われている場合、通学や通勤時間が抑えられるため時間を有効活用しやすいこともあります。

都心部や長時間かけての通学・通勤するだけで疲れやストレスが溜まることがあるでしょう。

通学・通勤時間が短くなること、帰ることがすぐにできる距離感であればその後の時間を家族や自分の趣味などに当てることができ充実した時間を送ることができます。

地域貢献・コミュニティの参加

地元に残ることで、地域貢献をすることができたり、地域のコミュニティに参加することもできますね。

生まれ育った地域だからこそ愛着があるため、意欲的に参加し活性化させる一人になれるのです。

近所付き合いなど人との交流も深くなることで、情報共有がしやすいことや安全性の高い治安が保たれ、安心感が生まれることもあるのです。

デメリット

では、反対に地元に残ったからこそデメリットだと思う点についても挙げていきます。

本人自身が感じていることもあれば、周りからの意見によって地元に残ったことを誇りに思っていても嫌な気持ちにさせられたということもあるのです。

社会経験が少ないと思われがち

地元に残っているというだけで、社会経験が少ないと勝手な判断をされやすいこともあります。

地元に残った理由を尊重せず、心無い言葉を投げかけられることもあるようです。

確かに、地域環境の違いによって差が大きく生まれるデメリットもありますが、地元でなければ経験できないメリットだってあるはずです。

保守的なイメージを持たれやすくなる

地元に残る人は、保守的なイメージを持たれやすくなることもあるようです。

「冒険心がない」「視野が狭い」などといったことを思われてしまい、そんな言葉に傷つくこともあるかもしれません。

実際に保守的なタイプもいるかもしれませんが、様々な事情があるからこそ出れない・出たくないという気持ちがある方もいますよね!

ただそのイメージを持つ人も一部の方ばかりで、地元で頑張っている姿にポジティブな意見を向ける方もいるので全てがデメリットと言うわけではないでしょう。

新しい文化や価値観に触れる機会が少なめ

地元に残り、地元の友達や地元周辺だけで過ごすことが多ければ、新しい文化や価値観に触れる機会が少なめになってしまうことはあるかもしれませんね。

旅行や情報収集に対してあまり積極性がなければ、知識や視野が広がりにくくなるのです。

地元に残っていても他の地域や国の文化、新しい人と積極的に出会い情報や価値観を知ることは大切なことですね!

職業選択の幅・キャリアアップが繋がりにくい

地元の企業に就職することは大変素晴らしいことではあるものの、選択肢が限られてくることやキャリアアップに限界が来ることもあるかもしれません。

高い目標を持つ方にとっては、時にデメリットになってしまうこともあるでしょう。

ただ、地元の企業で必死に頑張ることで地域貢献になっていることは間違いないので誇りに持つことも大切ですし、地元のことを他の地域や国に広げることができれば大きなキャリアアップに繋がる可能性もありますので、諦めずに努力し続けることも大切ですね!

人との出会いが限られる

地元に残ることで昔からの顔なじみばかりと仲を深めることはできますが、新しい人との出会いが限られることもあるでしょう。

都心部が地元であれば多くの出会いがありますが、地域によっては人がどんどん地元から出ていってしまう場合は出会いがぐっと減ってしまうこともあります。

もちろん地元の友達が帰省した時にいろいろな話ができたり、結婚した相手やお子さんと知り合うこともできますが、疎遠になってしまうということもあるのです。

自立心が育ちにくい

親元でサポートを受けやすいことはメリットである一方、頼りにし過ぎてしまうことで自立心が育ちにくくなる方も中にはいるでしょう。

甘えやすい環境だからこそ、自分で行動をしない、考えないといったことになるのでしょう。

もちろん、地元に残っても自らの力で頑張っている人やむしろ親を支える側になっている人もいますが、中にはそうではない方もいるのも事実なのです。

マウントを取られることも

同じ地元で育ったにもかかわらず、マウントを取られることもあるようです。

「こんな田舎もう住めないわー。自分には都会のが合ってる」「なんで地元から出ないの?いつまでも親元にいるのはやばいって!」「ここってかわいい服売ってる店とかないし、おしゃれなカフェすらないからつまんなくない?」なんて嫌味な発言をする人もいるでしょう。

地元愛を失ってしまったのか小バカにする発言にイラっとすることもあるかもしれませんね。

地域によっては不便さがある

地域によっては、交通面や買い物などに不便さがあることもありますね。

自然豊かな街並みはホッとすることもありますが、出掛ける時には車が不可欠、乗り換えが必須など様々でしょう。

年齢を重ねることでさらに不便さを感じ、誰かのサポートが必要となる方もいるでしょう。

地元に残ることに対してメリット・デメリットと感じるのは人それぞれですが、同じような経験や気持ちになられた方も中にはいるでしょう。
地元に残った人にしか分からないことであるのは間違いないですが、メリットと捉えるかデメリットと捉えるかによっても物の見え方が変わってくるので、どちらかと言えばいい方向に捉えてみるといいですよね!
地元を離れた身としては、今の生活が良いと感じることもあれば、地元のがいいと思うこともたくさんあります。
結局どこにいてもないものねだりしちゃうのかもしれませんね。

>>関連記事 家庭環境が複雑な人の特徴と背景は?新しい人生の一歩になるヒントを紹介!

まとめ

今回は様々なライフスタイルがある中で地元に残る人のことをピックアップしてみましたが、特徴や地元を離れる人との比較、メリット・デメリット点を見てどう感じたでしょうか?

幼少期から過ごした地元で今でも頑張っている人、地元を離れて頑張っている人といますが、どちらにしても何かしらの思いを抱えて日々奮闘していることは間違いないですよね!

たまには違う地域に触れてみること、地元に帰って地元の良さを改めて見つけてみることをしてみるとお互いの考えが分かり合えることもあるでしょう。

地元は自分自身の原点にもなるので、これからも素敵な毎日を過ごして頂ければと思います。

目次