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人を追い詰める人の悲惨な末路7選!本当に強い人との大きな違いとは?

攻撃的な言葉や態度によって人を追い詰める人に悩まされるということもあるでしょう。

人を追い詰めることによって本人は満足することがあるのでしょうが、そういった行動を続けることによってどんな末路を迎えるのでしょうか?

今回は、人を追い詰める人の行動、特徴を深掘りし、最終的にどんな末路を迎えるのかを解説しています。

もしそんな人に悩まされている人や身近に似た特徴を持つ人に対しての対処法を身につけて頂ければと思います。

目次

人を追い詰める人の行動について

人を追い詰める人には、ある行動パターンがあります。

本人はもしかしたら、ただ注意や指摘をしているつもりでも受け取る側としては精神的に追い詰められ苦しい思いをすることもあるのです。

こんな行動パターンがある時は少し注意してみましょう。

否定発言が多い

人を追い詰める人の行動としてよくあるケースが、否定発言が多いことです。

相手のことを尊重することなく、自分の意見が正しいと思い込んでいることもあり、相手の行動や考えを真っ向否定します。

自分のことを否定されることによって、「自分が悪いのか」「自分はダメな人間なのか」と思いこませて悩ませることや行動や考え方を改めさせようと目論んでいるのでしょう。

責任を負わせる

全ての責任を相手に負わせて自分は悪くないと主張する人もいます。

ミスや失敗が起こった時に責任転嫁をして自分の立場を死守しようとする卑怯なところがあります。

その責任を負わされた人は、注意を受けたり、ビジネス上などでは責任を取らされて降格・減給などをさせられるなんてこともあり、苦しい思いをさせられることがあるのです。

恥をかかせる

人前で恥をかかせることで精神的に追い詰める人もいます。

周りに知られて欲しくないことやコンプレックスなどを他人に言いふらしたり、本人がいながらも人前で大声で否定発言や暴露をすることがあります。

そういったことで周りが笑ったり、衝撃を受ける反応によって、その場に居辛くする空気感を作り上げることがあります。

不安を与える

人は不安を感じると精神状態が悪くなることもありますよね?

人を追い詰める人の行動として、不安を煽るような発言や態度を示すこともよくあるのです。

失敗に繋がるような想像をさせることや、脅迫にも近いことをすることによって不安を掻き立てさせるのです。

不安や恐怖心を与えられた人は、その後の行動をネガティブに考え過ぎてしまって「○○になってしまったらどうしよう…」と怯える日々を過ごすようになってしまうのです。

しつこい

人を追い詰める人の行動はしつこさも伴っています。

繰り返し嫌な発言や態度を繰り返すことによって、どんどん相手の精神状態を追い込みます。

ターゲットとなる人に対して執着心が強いこともあり、しつこく追い詰めていくのです。

しつこさを感じて拒否しても、様々な手法によって相手が追いやられていくこともあるのです。

個人的なことを周りに話す

直接的に人を追い詰めずに、周りにいる人を味方につけるタイプもいます。

身近な人に個人的なことを話したり、悪口や噂話によって周りの考え方をコントロールさせて、特定の相手を追い詰めていくこともあるのです。

周りの見方や考え方を変えることによって、多くの人からの信頼を失うことで誰も味方になってくれない状況を作り出し、孤独にさせていくのです。

そのため、自分が直接手を加えたように感じないので悪く思っていないなんて無責任な態度を取ることもあります。

行動制限をかける

時に行動制限をさせて、人を追い詰めることも多くあります。

自分の意見を主張して相手に自分の思い通りに行動させることや自らが動いて相手に何かさせる権限を一切与えないということがあります。

よくある例として、教育ママが子供に強制的に何かをやらせることであったり、彼氏が彼女に対して「これはやるな、自分がやる」といって相手に何もさせないようにするといったことが挙げられますね。

本人の意思を尊重せず自分の思い通りになることで本人は満足気ですが、相手にとっては苦痛でしかないのです。

感情のコントロール

これまでの行動パターンを見ると全て共通するのは、相手への感情コントロールと言えるでしょう。

相手に対してあえて嫌な思いをさせたり、相手を思ってやってあげてる感を主張するなどによって、相手が不安・恐怖・落胆などネガティブな感情に仕向けることで精神的に支配しているのです。

自分が立場が上であること・自分が正しいことをしていると本人は満足しており、相手が嫌な気持ちになっていると気づいていない人もいたりもします。

人を追い詰める人の行動パターンは、様々ですが全てにおいて人が不快・恐怖を感じるようなことばかりですね。
じわじわと人を追い込んでいく卑劣なやり方もあれば、相手へのお節介さや偏った愛情によっても人はどんどん追い込まれてしまうのです。
それを理解してわざとしている人、そんなつもりがない人といますので、これから特徴について深掘りしていきますね。

人を追い詰める人の特徴とは

人を追い詰める人の行動を見ると、どんな特徴を持つ人がそういった行動を取るのか一例として挙げてみました。

周りにこんな人がいるのであれば、関わり方には注意しておくと自分の身を守れるかもしれません。

ハラスメントをする人

分かりやすい特徴として、ハラスメント気質な人が人を追い詰めることがよくあります。

今は「○○ハラ」と様々な言葉が溢れているため、全てを紹介しきれませんがよくあるタイプを紹介していきます。

ロジハラ

ロジハラ(ロジカル・ハラスメント)は、正論を相手に突き詰めて精神的に追い詰める人のことを指します。

論理的で理にかなったことを言い、相手が知らないことやできないことに対し、見下し優越感に浸るプライドの高さがあります。

確かに言っていることは正しいことも多いのですが、全てが正しいというわけではありません。

相手の気持ちを尊重せずなんでも論破させようとすることで、相手を追い詰めていくなんてことはよくあります。

下記の記事には、ロジハラする人について解説していますので是非こちらもチェックしてみて下さいね!

モラハラ

モラハラ(モラル・ハラスメント)は言葉や態度によって嫌がらせをする精神的暴力です。

人を侮辱するような発言や無視、監視など様々なことををします。

職場や友人関係で起こることもありますが、恋人や夫婦間などでも起こるため日常的にモラハラを感じるということもあるかもしれません。

相手よりも上である立場を利用したり、強い言葉や態度で相手を支配して逆らえない状況を作り出して追い詰めていくのです。

ガスライティング

ガスライティングとは、心理的虐待の一種でモラハラに少し近い部分がありますが、恋人や家族など近しい関係性で行われることが多く、外部に知られることが少ないケースもあります。

もちろん、友人関係や職場でも起こり得ることで、継続的な嫌がらせをして精神的に追い詰めていくように仕向けます。

ガスライティングは映画「ガス燈」からきており、夫から嘘を吹き込まれ続け、依存・洗脳し、正気を失わせようと追い込んでいくといったストーリーで、世界的にも注目となっています。

セクハラ

セクハラ(セクシャル・ハラスメント)は性的な言動や行為によって心身ともに嫌がらせをする行為です。

性的な要素に関わる発言や態度、性自認や性的マイノリティへの差別発言など様々なことがあげられ、男性・女性どちらも被害者になり、同性に対するものも該当します。

加害者側がセクハラをしている認識がなくても、受け取る側が不快に感じることでセクハラとなるため、境界線が判断しにくい部分もありますが、心身ともに追い詰められて行くことには間違いないのです。

完璧主義者

人を追い詰める人の特徴として、完璧主義者が挙げられることがあります。

本人が完璧にしなければ気が済まない為、失敗を恐れているからこそ相手にその思いを押し付ける傾向があります。

自分の追い求める目標や成功を果たすために頑なに意見を譲らない頑固さもあります。

そのため、相手がミスをすると強く責め立てる発言や態度を示すため、精神的に追い詰められてしまうということもあります。

思い込みが激しい

人を追い詰める人は思い込みが激しいこともあります。

自分が間違ったことをしてもそれが正しいことだと思い込んでいたり、相手のミスや失敗だと勝手に思い込んで責めることもあります。

相手に対して尊重することや耳を傾けることがないからこそ勝手な判断をするのです。

また、被害者ぶるところもあり「あの人のせいでこうなったんだ」と人のせいにして自分が被害を被ったんだと思い込んでいることもあります。

執着心がある

過去のことをいつまでも引きずる執着心を持つ人も、人を追い詰める傾向があります。

自分がされて嫌だったこと、苛立ったことを根に持ち、相手に仕返しをしようと目論むタイプがいます。

他にも自分が相手にしてあげたことに対して、恩着せがましくいつまでも相手に感謝を求めるようなタイプもいます。

過去のことをいつまでも相手に言い続けることによって、相手の立場を弱くさせて追い詰めていくことになるのです。

実は自信がない

人を追い詰める人は、実は自信がないなんてこともあるようです。

自信がないからこそその弱さを周りに思われたくないという自己防衛心が働き、強い姿を見せようとしていることがあります。

そのため、一人になるとネガティブに考えてしまうこともあります。

責任転嫁をする・周りを味方につけるといった行動を取ることによって、自信がない部分をカバーしてごまかしているといった特徴もあります。

精神的問題

人を追い詰める人の特徴として、精神的な問題を抱えていることもあります。

ストレスにより、依存症・鬱などの精神障害が起こり、自分でも歯止めが効かなくなっている場合もあります。

精神的な問題なので見た目から判断しにくいこともありますが、行動をよく観察していると何かしらの障害を抱えている場合もあるでしょう。

人を追い詰める人の特徴は、自己利欲が強いことが挙げられるかと思います。
人を支配することによって自分を強い存在でいることを確立させたいと考える、自己中心的な要素が高くあります。
こういった特徴を持つ人は、追い詰めることに対してどんどんエスカレートすることもあるので距離感もさらに詰め寄ってくる傾向があるので気をつけなければいけないでしょう。

人を追い詰めた人の末路とは

人を追い詰めることに対して本人は満足度を感じていくようですが、周りもそれをそのままにしておくこともありません。

また、人を追い詰めているようで自分が追い込まれて、最終的に自分の首を絞める末路を迎えることもあるのです。

人を追い詰める人がどんな末路を迎えることになるのか一例を紹介していきます。

人間関係の破綻

人を追い詰めることで相手との関係性だけでなく、周りからも批判を受け人間関係が破綻することになります。

これまでの発言や行動に対して不快感を示され、距離感が生まれ、人として信頼を完全に失います。

人を追い詰めることをする行為をしていたことで、嫌われ、完全に孤立状態になるなんてこともあるのです、

噂が立つ・批判される

人を追い詰める行為をしていることで、悪口や噂、批判を受けることにもなります。

高圧的な態度に対して誰もが相手の支配下になることはありません。

「あの人は○○な人だから気を付けて!」「○○さんって○○さんにこんなことするんだよ最低だよね!」なんて言われ、悪いイメージが完全につくことで新しい人間関係を築くことも難しくなります。

反撃を受ける

人を追い詰める行為に屈せず負けじと戦う人も現れます。

それまでの発言や態度の記録や本人が抱える弱みや問題を掴んで反撃されることになります。

社会的制裁を受けることで生活そのものがガラッと変わり、これまでのことを後悔しても時すでに遅しとなるのでしょう。

降格人事または解雇

職場内での嫌がらせをしていた場合、上司や会社に証拠の提出や報告が挙がれば、プロジェクトから離脱される、降格人事、減給などといった処分を科せらえれることもあります。

最悪の場合は解雇されるのも当然です。

社内だけでなく取引先への影響も大いにあるため、会社側は社内衛生を保つために厳しい判断を下すことになります。

こういった行為が多くの人に周知されることによって、再就職も難しくなる場合もあります。

家庭崩壊

社会的制裁を受ける、家庭内での追い詰めによって家庭崩壊に繋がることもあります。

会社で大きな問題を起こしたり、夫婦間・親子間での問題により信頼が完全に失い、離婚され、慰謝料請求などをされることもあります。

もちろん、両親との関係性も悪化し、絶縁宣言されることだってあるのです。

法的処置を取られる

被害者側から法的処置を取られることもあります。

これまでの発言や行動を録音・録画され証拠をしっかり集めた上で、逃げられない状況を作られ法的に罰せられることになるでしょう。

どんなに弁解しようとしても、証拠が十分にあれば逃げる余地はありません。

慰謝料、賠償金など財産を失うだけでなく、その後の生活そのものが一変するため、完全に罪を償ってその後の行動を改めなければ新しいスタートを踏み出すことも難しくなるでしょう。

精神的問題を抱える

孤立や社会的制裁を受けることによって、本人そのものが追い詰められ精神的問題を抱えるようになることもあります。

心身ともに疲弊し、長期的なストレスを抱えることによって鬱病などの精神障害を発症することもあります。

一度精神障害を抱えてしまうと、簡単に感知することはなくその後の生活環境に大きな影響を及ぼしてしまうのです。

人を追い詰めていたことによって、最終的に自分が追い詰められてしまう末路を迎えるのです。
人に不快なことをし続けた結果が招く末路なので、自業自得と言われても仕方がないでしょう。
今は強い態度でいる人もいつかこのような末路を迎えるのも時間の問題かもしれません。

人を追い詰める人への対処方法

では、あなたや周りに人が嫌がらせを受けていて困っている、ストレスを抱えて悩んでいるなんてことがある場合、どのような対処をするべきなのかを解説します。

恐怖心を感じる相手であっても、人を追い詰める行為を容認するべきではありません。

少しの勇気を出すことで、今後の自分の生活が良い方向に変わっていくことを考えて一歩踏み出してみて下さい。

感情的にならない

まずは、相手から嫌なことを言われたり、強い態度を示されても感情的にならないようにしましょう。

怒ったり、泣いたりすることは、あなたが不快に感じていることを認識できてしまうので相手の思うツボです。

嫌なことをされても冷静さを保ち、相手に対して弱さを見せない態度をすることによって、あなたが何も屈しない精神力を持っていると感じて接近することをやめるかもしれません。

相手の言葉に耳を傾けない

相手がどんなに嫌な発言をしてきても、まじめにその言葉を捉える必要はありません。

もちろん、自分に非がある時やその後の指導やフォローがある場合は別ですが、相手の一方的な感情や事実と異なることである内容であれば耳を傾けず、その言葉を心に刻まないでください。

真に受けてしまうと、ネガティブ思考になり自己嫌悪する日々になってしまうこともあり、相手は願ったり叶ったり状態です。

嫌なことを言われても「はいはい」「うざいなー」くらいに頭の中でサラッとかわしておけば、気落ちすることなくサッと切り替えることもできるでしょう。

自分の意見を伝える

相手の発言や態度があまりにも不快で、すぐにでもやめさせたいと強く思うのであれば自分の意見をしっかり伝えましょう。

「そういう言い方やめてくれますか?」「それ、ハラスメント発言ですよ!」「そういう態度今後も続くようならこちらも対応を考えさせてもらいます」など相手のしていることが不快だということを強く示し、相手にわからせることが大切です。

自分の行動が周りがどう感じているのかを認識させることによって行動を改めることや自分の立場がまずい状況になるという不安から大人しくなることもあるでしょう。

動じない精神力を鍛える

長い人生の中で、嫌な発言や態度をしてくる人は今後も現れることが想定されます。

今目の前にいる人に対しての対策だけでなく、今後のことも考え動じない精神力を鍛えておくことも重要です。

自分の能力を高めて、自己肯定感を高めることによって自信がみなぎり、ちょっとした嫌味も難なくかわすことができるようになります。

むしろそういう行動を取る人に対して、「弱い人間なんだな」「こういう人とは関わらないでおこう」と考え方も変えられることに繋がるので自分を鍛えておくことで自分の人生にフォーカスすることができるでしょう。

相手の心理を読み取る

人を追い詰める人の特徴や心理状況を深く読み取ることも、対策を取るために重要です。

一見強い態度でありながらも、相手も人間で弱い部分が必ずしもあるものです。

どうしてそういう発言や行為をするのかを読み取ることで、相手の弱さに気付くことができます。

その弱さを気付くことで相手が強い態度ができないような、発言や態度をすることによってあなたに対して何かしてくるようなことが減るかもしれません。

「敵を知って己を知る」なんて言葉もありますが、まず相手のことを知れば、どんな状況でも勝ち抜くことができるでしょう。

信頼できる人に相談する

どうしても相手に立ち向かえないという人は、周りに信頼できる人に相談しましょう。

精神的に強い人や上司や先輩などに相談し、味方につけることで注意や指導をされることになるでしょう。

あなたの周りに強い味方がいることで、監視が行き届くことや相手もまずい状況になるので出だし口出しすることがしにくくなるでしょう。

また、相手に相談する時には何かしらの証拠を提示することによってあなたの発言に信ぴょう性がでるため、あなたをしっかり守ってくれるでしょう。

安全の確保

相手に対して危険性を感じる場合は、安全の確保をすることも大切です。

例えばストーカーやDV、職場でハラスメントなどを受ける場合は引っ越しや転職などを考えるなど相手から離れることを第一に考えることが良いでしょう。

個人的情報にも気を付け、SNSなどは公開制限をするなど対策を取るのも重要です。

何より自分の安全を第一に考えることをしましょう。

第三者に相談・仲裁

カウンセラーなど第三者に相談をすること、警察や弁護士などへの相談・仲裁に入ってもらうことが必要となる場合もあるでしょう。

第三者が入ることによって、適切な方法で対処してくれることもあります。

裁判となれば十分な証拠が必要となるため、それまでの間苦しい思いをするかもしれませんが、あなたが相手に勝つためには重要なことになるので些細なことでも記録しておくと良いでしょう。

末路について解説したように、相手に制裁をしっかりあたえることができます。

周りに相談する人がいない、個人的情報漏洩が怖いという人は第三者に頼って自分の身を守ってください。

不快な相手に対してあなたが怯え続ける必要はありません。
あなたに問題があるのではなく、相手に問題があるということをしっかり念頭に入れて下さい。
人を追い詰めることで満足するような人に負けてはいけません。
こういった対処法を取ることは勇気がいることもあり、その一歩がなかなか踏み出せないと感じている人もいるかもしれませんが、その一歩であなたの人生が大きく変わるのです。
まずはあなたができることからでいいので始めてみてください。

まとめ

心身ともに人を追い詰めていく人の特徴や心理を深掘りすると、実は弱い一面をカバーするためであることに気付けたでしょうか?

その気づきによって相手に屈しない精神で立ち向かうことによって、相手は自分自身で追い詰められ最悪な末路を迎えることでしょう。

相手の気持ちを尊重すること、優しさを与える人が芯の強い人だと筆者は感じています。

嫌な発言をする、強い態度を示すことで人の上に立とうとする人は誰からも愛されません。

この記事によってその対象になる人が少しでもいなくなることを願っています。

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