離婚してシングルマザーとして日々奮闘している中、新たに出会った男性とお付き合いすることになると再婚を意識しますよね?
子連れだから恋愛止まりになってしまうのか?再婚も考えてくれるのか?男性の気持ちが気になるのも当然でしょう。
もちろんお子さんの気持ちも考えなければいけないので、何かと慎重になるかと思います。
皆さんが気になっているであろう、子連れ再婚に対して男性の気持ちや再婚後の生活がうまくいくコツについて解説しています。
この記事によって、再婚に対して真剣に考えられるきっかけになればと思います。
最新の再婚データについて

まずは、近年の再婚についてのデータをご紹介します。
全国の婚姻総合計のうち、どのくらいの割合で再婚している方がいるのか表にまとめてみました。
データの全件数が子連れ再婚ではありませんが、離婚しても再婚している女性は毎年一定数います。

子連れ再婚する時の男性の気持ちとは?

では、本題の子連れ再婚に対して男性側の気持ちについてポジティブな意見とネガティブな意見どちらも紹介します。
もちろん男性によって考え方は異なりますので、会話内容や子供に対する接し方などをよく見ているとその人の気持ちの表れが出ている所が見えてくるでしょう。
頑張っている姿に魅力を感じる
ポジティブな意見として、シングルマザーとして仕事、家事、育児に奮闘して頑張っている姿に魅力を感じていることが挙げられます。
精神的に自立していることや大変な中でも愚痴をこぼさず、子供と楽しく過ごしている笑顔や優しさに心奪われるのです。
女性に対する魅力と人としての尊敬の気持ちが向けられるため、結婚に対する意識が高まるのです。
女性を支えてあげたい
毎日頑張っている姿の中に見え隠れする弱さを感じることや、一人で多くのことを背負い込んでいる女性の姿を見ることで支えてあげられる存在になりたいと思う男性もいます。
女性に対する魅力と尊敬を感じながらも、「自分が家族になれば少しでも抱えている負担を軽くできたら」と思うのでしょう。
男性の責任感や使命感が掻き立てられ、女性や子供を守ってあげたいと強く思うからこそ結婚への意識が高まるのです。
子連れ・再婚に対して気にしていない
結婚に対して、バツイチや子連れということをそもそも気にしていない男性も一定数います。
たまたま好きになった人がバツイチ、子持ちだったというだけなので、そこに執着していないのです。
過去のことよりも将来的なことを考えていることや今よりも幸せになれるようにしたいと思っています。
子供が親として受け入れてくれるか不安
不安要素として一番感じているのは、子供が自分を新しい父親として受け入れてくれるのか、心を開いて接してくれるのかということを考えるのも当然でしょう。
自分自身は家族としてやっていきたいと思っていても、子供が持つ繊細な気持ちを考えると少し不安や心配が浮かぶのです。
特にパパっ子だったり、思春期を迎えている年齢になれば、再婚しても他人行儀がずっと続いたらと考えてしまうこともあります。
元旦那と比較されないか不安
離婚したとはいえ、元旦那の存在が気になってしまうこともあります。
男として、旦那として、父親として自分が元旦那と比べて劣る点がないか、女性や子供からどう思われるのかと言葉にしなくても頭の片隅で考えてしまうこともあるでしょう。
男性ならではのライバル視や闘争心に近いものが湧き出ていると、少しでも自分のが良いと思われたいと努力する男性もいるのです。
新婚生活を味わうことができない
シングルマザーと結婚となれば、結婚初日から子供の存在がいることで新婚生活を味わうことができないなと感じる男性もいます。
二人きりの時間が欲しい、父親になる覚悟ができていないとなればこんな気持ちになることもあるのでしょう。
こういった考えが出る男性はまだ未熟さがある点も考えられるため、お互い慎重になることを求められるかもしれません。
経済的に不安を感じる
結婚後に扶養家族が増えるとなれば、自分の収入で養っていけるか不安を感じる方もいます。
生活費に加えて教育費など必然的に出費が増えるため、不安要素として大きいことになります。
広い家に引っ越しをしなければいけないか、転職も考えるべきかなど身の回りのことに対しても考え込んでしまうかもしれません。
周りの人の理解が気になる
子連れ再婚に対して、自分の親や友人など周りの人からの理解を得られるかという点も気になる要因となります。
周りから「ちゃんと養えるのか?」「自分の子供じゃなくても愛せるのか?」など否定的な意見を言われることもあるかもしれません。
周りが理解してくれず祝福してくれないとなると、関係性にも関わってくるので再婚に対して躊躇してしまうこともあるでしょう。
子連れ再婚が考えられる男性の特徴

子連れ再婚をするにあたり、どんな男性があなたにとってもお子さんにとっても良いかというのも考えますよね?
結婚や育児経験をしているからこそ、次に一緒になる人に対して求める条件などもあるかと思います。
今お付き合いしている方やこれから先再婚を考える上で、このような特徴が1つでも多くあれば安心するのではないでしょうか?
子供に対する理解や知識がある
やはり一番は子供に対する理解度や少しでも知識があると安心できますよね?
子供との接し方や成長や教育に関する知識が少しでもあれば、あなたもお子さんも上手くやっていける相手になるでしょう。
一番わかりやすいのはお子さんの反応でしょう。
新しい父親になるかもしれない男性に対して繊細な思いを持っているからこそ、すぐに懐いているか、また会いたいということがあれば心を開いている証拠です。
柔軟性がある
子連れ再婚に対して柔軟な考えや行動がとれる男性は再婚相手としてふさわしいでしょう。
バツイチ子持ちに対しての偏見がない、生活環境に変化があっても受け入れられるとなれば問題はなさそうでしょう。
柔軟性のある人は、日頃から考え方や発言に対して視野の広さを感じることや自分の考えに固執せず周りの意見も尊重して取り入れることがあるかという所があるでしょう。
性格的にも穏やかさやポジティブ思考さが表れていることも多いでしょう。
経済的安定
経済的に安定さがある方は安心できますよね?
これから生活を共にする中で、不自由なく生活ができる収入・貯蓄や職場での地位を得ている場合、金銭面で不安になることがなくなるでしょう。
もちろん、この先も共働きになることがあったとしても、真面目に仕事に取り組む姿勢や収入をさらに高めようと努力している場合、家族を支えようと頑張ってくれる人になるでしょう。
責任感が強い
責任感の強さも再婚相手として大切なことになります。
子供を自分の子供のようにしっかり育てようという意識や生活を安定させるための努力が向けられる方は、子連れ再婚だからこそより一層責任感を持ち家庭を支えようとします。
何事にもひた向きに取り組み、どんなに失敗しても諦めずに立ち向かう精神力がある方はこの先の問題にもしっかり向き合うことでしょう。
家事や育児が率先的にできる
家事や育児に対して率先的に行動を起こせることも大切でしょう。
育児経験がなくても、一人暮らし経験によって得た家事スキルがあるだけでも大きな違いでしょう。
育児に追われる中、料理や掃除を自ら行ってくれることや子供相手をしてくれるとなれば、再婚後もお互いを支えながら家庭を築いていけるでしょう。
子連れ再婚がうまくいくコツとは?

子連れ再婚後のことが最重要となるため、その生活がうまくいくコツについてもお話ししていきます。
これから生活を共に過ごす相手だからこそ、再婚前だけでなく再婚後もお子さんやあなたとの関係をうまく構築することが大切になります。
子供の気持ちを尊重する
再婚に対してお子さんの気持ちを尊重する事は大切です。
再婚はあなたと男性だけの関係だけでなく、お子さんも大きく影響するため、再婚に対しての理解や男性に対しての気持ちをよく聞くことです。
お子さんが男性に対して、「まだ心を開けない」「苦手だと感じる部分がある」などがあれば、父親として受け入れてくれる時期を図り、再婚を急がないことです。
じっくり男性とお子さんとの時間を作り、お子さんが再婚に対して前向きになってくれる時まで待つことも大切です。
コミュニケーションを大切にする
どんな小さなことでもお互いの意見を伝え合うことを大切にすることを意識しましょう。
生活や子供に関する事など考え方に違いがあるのも当然ですが、早い段階からお互いの意見交換をしておくことで衝突しにくくなるでしょう。
またコミュニケーションを日頃から意識していることでお互いの気持ちに理解しやすくなることや家庭内にも賑やかさが溢れることでしょう。
経済面についての話し合い
経済面についての話し合いは生活において重要なこととなるため、再婚前から話し合う必要があります。
生活費、教育費、住居に関する事など出費に対して、収入や貯蓄が問題ないか再婚前にしっかりと話し合っていなければ後々問題になる可能性が高くなります。
お金の使い方や仕事に対する姿勢を普段から見ておくことや借金などがないことも把握しておきましょう。
一緒に生活をする上で、不自由さがなく暮らせるかは基本となるため不安要素になることは早めに解決させておきましょう。
元旦那に対する理解
元旦那に対しての理解を得ることも必要になるかもしれません。
元旦那との結婚生活、離婚原因、定期的に子供と会わせているなど、理解を得ていることで何かとトラブルを招かないでしょう。
もちろん再婚相手となる男性の気持ちも尊重することも大切ですので、うまくバランスを取ることも大切です。
元旦那と比べない
再婚相手とこれからの生活を過ごしていく上で、元旦那との生活スタイルや考え方など比較しないことです。
これまでと違うことがあっても当然ですし、新しいことや違う考えを受け入れることも大切な一歩となります。
過去に起きた問題や離婚原因となったことを再婚相手の男性と一緒に解決して新しい生活スタイルを築き上げていくことで本当に求めていた家庭を得られるかもしれません。
まとめ
子連れ再婚に対して男性は様々な思いや考え方を持っていますが、その中でも再婚相手としてふさわしい人は必ずいるはずです。
子供に対しての接し方や子供の反応は素直に表れやすいため、良い関係になれそうであるかよく見ておくことが大切です。
再婚を意識したのであれば、男性とどう生活を築いていくかよく話し合ってみて下さい。
子連れ再婚でも本当の親子のように過ごしている夫婦もいますし、あなたが再婚して良かったと思える日が来ることを願っています。