親にとって子供は宝物で大切にしたい存在ですよね!
そんな親御さんにたっぷりの愛情を注がれ、過保護に育てられた女性についてお話ししたいと思います。
過保護に育てられたことによって、恋愛において本人自身や相手にも何かと支障が出ることがあるようです。
好きな人や彼氏・彼女との恋愛において育った環境の影響が気になっているという方は是非参考にしてみて下さいね!
過保護に育てられた女性の特徴
愛情いっぱいに育てられた人、親の制限が強い中で育った人など「過保護」といっても様々あります。
そのため、過保護に育てられた女性には様々な特徴が挙げられます。
ご自身または、好きな女性や彼女など該当する特徴がないかチェックしてみて下さいね!
決断力がない
過保護な環境で育ったことで、決断力がない方が恐らく多いのではないでしょうか?
親に頼ってばかりで過ごしてきた、親がほとんどのことを決めてきた、親から反対されることが多くて言い出せなくなったなど環境は違ったとしても自分の意見よりも親の意見や考えが優先させられたことによって意思決定することができなくなってしまうということがあります。
「決めて欲しい」「任せるよ」「何でもいい」など基本的に相手に託すような言葉や行動を示していることが多く、一見ただの優柔不断な人なのかなと感じる方もいるかもしれないですね。
その言葉の裏には実は、過保護に育てられたからこその、甘えや不安、自我の抑えが出てしまっているのかもしれないですね。
人に頼り過ぎ
決断力がないこともありますが、行動力がないこともあります。
「やったことないからお願いしていい?」「お任せしていい?」「面倒くさいからやって?」など自分で何か行動を起こさず人に頼ることばかりです。
決断力がないからということもありますが、親の甘やかしや親が何でもやってしまって本人の経験や知識不足などによって人に頼った方が楽、心配がないと感じているのです。
頼られるのが気にならないという人もいますが、毎回毎回人に頼り過ぎじゃない?と不満に感じている人もいるのではないでしょうか?
世間知らず
過保護な方で世間知らずな人も多いことがあります。
皆さんが一般常識だと思うことも、彼女にとっては「そうなの?」「初めて知った!」なんて驚きの発言や行動があることもあります。
話題の人やスポット、ファーストフード店、簡単な手続きなど人によって違いはありますが親が率先してやってあげてしまうことや制限をかけたことで世間知らずになってしまったのかもしれないですね。
マイペース
マイペースな人って周りに1人くらいはいませんか?
周りとの歩幅を合わせずに勝手な行動をすることやのんびり過ぎるなど自由気ままさがあるでしょう。
常に自分のペースで過ごせてきたからこそ、周りのペースに合わせることに意識が向けられないのです。
好きなようにやらせてもらってきたからこそ、空気を読むことができないことや急かされても大して急ぐこともないなんてこともあるのです。
もちろんそのペースに周りが乱されていることや焦りや苛立ちすらも気づいていないこともあります。
わがまま
親が甘やかしすぎたことによって、わがままな性格になることもあります。
何でも本人の思い通りに過ごせてきたからこそ、我慢する事や相手を思いやることができなくなります。
自分の思い通りにいかなくなると不機嫌になることや無理にでも自分の思い通りにさせようとするところもあり、周りがどんな不快な気分になっても知ったこっちゃないというほどの面倒なタイプもいるでしょう。
メンタルが弱い
親に甘やかされてしまったことから、厳しい言葉を掛けられたり、トラブルが起こった時の解決を求めらるなどで極端に落ち込んだり、泣いてしまうなんてこともあります。
居心地の良い環境下にいたため、精神的な強さが鍛えられないままとなってしまったのでしょう。
決断力・行動力・責任感がないからこそ特に社会に出てから度々注意を受けることもあるでしょう。
マナーや礼儀がしっかりしている
過保護さは甘やかすだけでなく、躾などの教育に熱心な親御さんもいます。
先ほど紹介したように世間知らずで恥ずかしい行動を取らないようにと、マナーや礼儀作法を教えられてきたという方もいます。
言葉遣いや人に対して立ち居振る舞い、テーブルマナーなどが完璧で「上品なお嬢さん」と言ったタイプも過保護な環境だったこともあります。
裕福な家庭
裕福な家庭で育ち、「気品ある女性」となるタイプと「わがままお嬢様」になるタイプと両極端になる場合もあります。
マナーや教育をしっかり身に着けさせていく家庭環境と、なんでも与えて甘やかせてきた家庭環境など全く違う育て方ではありますが、どちらも裕福であることが共通することもあります。
家柄を知らなかったとしても、普段身につけているものが高級であったり、出身校がいわゆるお嬢様学校、同世代が経験していないことをすでにしているなどなんとなく違いを感じることがあるかもしれないですね。
多くの習い事をしていた
教育熱心な家庭環境で育った方の多くは、幼いころからいくつもの習い事をしてきたという経験があるでしょう。
塾、バレエ、ピアノ、バイオリン、華道、書道、乗馬など様々挙げられます。
学業だけでなく、多彩な才能を身につけさせたいという親の思いが子供に注がれるのです。
習い事が好きで楽しんでいる方もいれば、親の思いをプラッシャーに感じながら疲れた様子で習い事に向かっている方もいるでしょう。
バイトをしたことがない
裕福な家庭環境や親があまりにも心配し過ぎることによって、社会経験が少なくアルバイトすらしたことがないという方もいます。
金銭的に余裕があるからこそあそバイトに行く必要性がない、バイトでケガやトラブルに遭わないようにさせたい、門限を必ず守らせるためなど様々な理由が挙げられます。
お金が必要であればいつでも与えることをしていたなどもあるでしょう。
いつかは社会に出るから、学生のうちは学業に集中させることや早くから苦労をさせたくないという親の思いがあるのかもしれないですね。
親と連絡を頻繁にしている
頻繁に親と連絡を取るのは単純に親子関係が良好なのかなと感じることもありますが、「親に聞いてみるね!」「親がいいって言ったらね」などとなれば話は別ですよね?
学生ならともかく社会人になっても親へ確認をすることや、親の顔色を窺っているなどの様子があれば過保護な家庭環境かもしれないですね。
もちろん親からの連絡も頻繁にあり常に監視されているような感覚を持つ方もいるのかもしれないですね。
門限がある
過保護な親は、門限を設けることもよくある話ですね。
帰りが遅くなることに心配するのは多くの親御さんが感じることなので一般的なことかもしれませんが、自分の目が届くところにいて欲しいタイプや、行動を管理するタイプの親御さんもいます。
「いつ返ってくるの?」「誰といるの?」など離れていても常に行動が気になることや一緒に遊んでいる相手のことすらも干渉しがちだったりもするのです。
親の機嫌を伺いがち
あまりにも親が厳しいことによって常に親の機嫌を伺いがちな方もいます。
常に親が作ったレールの上を歩かなければいけないというプレッシャーを抱えていることがあります。
親に逆らうことができず、常に親が何でも管理していることがあります。
そのため自己肯定感が低い印象を持つこともあるでしょう。
過保護に育てられた女性の特徴は、家庭環境や親の考えによって大きく異なりますがどれか1つくらいは当てはまる項目があるでしょう。
「箱入り娘」「わがまま娘」などあなたはポジティブ・ネガティブどちらに捉えますか?
また、恋愛となるとその過保護に育った環境が男性側にはどう映るのでしょうか?
過保護に育てられた女性に男性陣が感じること
では、過保護に育てられた女性に対して男性陣はどう感じるでしょうか?
男性も過保護に育てられた方も多いかもしれませんが、異性だからこそ思うことや気付くこともいろいろあるかもしれませんね。
ポジティブに捉える方の意見とネガティブな意見それぞれご紹介します。
自分が過保護に育てられた意識がなかったとしても、女性の皆さんは男性の本音を知っておくといいかもしれないですね!
ポジティブな意見
まずは過保護な家庭環境で育った女性に対して男性陣が感じるポジティブな意見の一部をご紹介します。
女性同士だと「え?そうかな…」と思うことでも男性にとっては良かったりすることもあるんですよね!
ピュアで可愛い
世間知らずだなと思う方もいますが、それがまた純粋でかわいく見えるというポジティブな意見があります。
初めての体験を自分と過ごせたことやちょっと天然っぽいような発言が男性の心をくすぐることがあるようです。
いろいろ教えてあげたい
一般常識であることでも知らないことが多ければ、自分が教えてあげたい、経験させてあげたいと思う男性もいます。
女性をリードしたいタイプは特にそう思うのかもしれないですね!
真面目そう
礼儀正しさや様々な習い事をして知的な印象を感じることや派手に遊んでいる様子がない雰囲気を感じると真面目そうでいいなと感じるのです。
約束や門限を守るところも安心できる女性だと前向きに捉えられるのです。
育ちがいい
品のある雰囲気や立ち居振る舞いに対して、育ちがいいんだなと捉える方ももちろんいるでしょう。
一緒にいても幅広い会話を楽しめることや自分の知らない世界を知ることもできて、彼女となれば自慢したくなる存在になるかもしれないですね。
一途そう
純粋で真面目な人、親のことを大切にしている優しい人など女性の言動が一途な人だろうなと感じる方もいます。
一途そうに感じる女性は、安心感が高まるので男性陣にとってはプラス要素ですよね!
ネガティブな意見
「箱入り娘」にポジティブに捉えるもいますが、逆にその家庭環境や価値観が弊害になると感じる男性もいます。
そのため、友達止まりになることや付き合っても上手くいかないなんてこともあるようです。
デートに誘いにくい
親の確認が必要であったり、門限があるなんてことがあればデートに軽々しく誘えないと思うことがあるようです。
親の制限があれば「付き合うのは難しそう…」「なんか面倒くさいな…」とどんなに女性のことが気になっていたとしても付き合うことを諦めてしまう場合もありそうです。
デートプランが難しい
デートプランに悩む男性陣も多いです。
「門限があるし時間を気にしなければいけないな…」「裕福な育ちだった場合は庶民的なとこってどうなの?」「あれこれわがまま言いそうだな…」など女性のタイプによってデートプランをどうしたらいいか頭を抱えてしまうこともあるみたいですね。
何を考えているか分からない
自分の意思がないように思える方や一般常識や価値観のズレを感じる方などと一緒にいると何を考えているんだろうと感じる男性もいます。
親の意見を優先させることがあると、本音が見えにくいことがあるのでどう接していいのか分からなくなることもあるようです。
わがまま過ぎる
お嬢様気質な場合はやはりどうしてもわがままが目に付いてしまうことがあるでしょう。
なんでも思い通りになってきたからこそ、親がしてきたような扱いを求められると疲れてしまうと感じるのは無理がないですよね。
恥ずかしいと感じることがある
経験値や価値観が周りと大きくずれていたり、世間のことを知らなさ過ぎて、発言や行動が一緒にいて恥ずかしいと感じてしまうことも。
周りの人の目や友人から「え?あの子大丈夫?」なんて言葉を掛けられてしまって、自分が恥ずかしい思いをすることもあるようです。
親に気を遣う
過保護な環境だったからこそ、女性よりも親御さんに気を遣ってしまうという方もいます。
門限などのルールを守らなければいけない、自分の育ち方までチェックされているんじゃないか?など親の目が光っているからこそ萎縮してしまうこともあるのかもしれないですね。
過保護に育てられた女性に対して、男性陣としては色々な感じ方があるようで面白い所ですね。
不慣れな感じや初めて体験が自分であることに嬉しさを感じる方もいれば、わがままさや親へ神経を使うことで先々を不安視しているという方もいます。
「過保護」といってもいろんな家庭環境があるので、そこに理解や共感を得られなければ難しくなるようですね。
また、男性陣も彼女が家庭環境のせいで悩んでいないか、自立に向けるサポートができないかなど寄り添ってあげるのも大切ですね。
過保護に育てられた女性はどうしたらいい?
自分が過保護に育てられてきたと感じる女性本人も、恋愛や友人関係、職場でも何かと悩むこともあるでしょう。
でも、今さら家庭環境を変えるのなんて難しいというのも当然ですが、自分がどうなりたいのか、どうしたいのか考えてみるきっかけとしてヒントにしてみてはいかがでしょうか?
たくさんの人と交流をする
過保護な環境だったからこそ、親の制限が何かとあったかもしれないですね。
どうしても視野が狭くなりがちで、親の言っていることが正しいと思うかもしれませんが、もっと周りにいる人と交流をしてみると新しい発見をすることができます。
周りの方の言動や家庭環境を知ることで、「こういう考え方もあるのか!」「こうしたらいいのか!」「あれ?うちの親の言っていることってちょっと世間一般的には違うのかな?」と気付くことがたくさんあるでしょう。
今仲良くしている人だけでなく、性格が違うタイプや年齢が離れている人など普段接しない人と出会う機会があれば積極的にコミュニケーションを取ってみて下さいね。
自分で決める意識をする
日頃から親に相談することはとてもいいことですが、たまには自分で考えてみることも大切です。
また、これまで親に「あれダメこれダメ」と言われてたくさんの機会損失をしているのであれば、自分の意志を貫いて行動してみましょう。
親にとって子供は何歳になっても子供であることには違いがありませんが、親の為に生きるというのではなく自分の為に生きることをしてみたっていいのです。
いろいろと自分で成果を成し遂げていく姿を見れば、自然と親御さんも制限をかけなくなることもあるので自分で何かを決める意識を高めてみて下さいね!
初体験でもまずはやってみる
今までやらせてもらえなかったこともたくさんあったかと思います。
経験値が少ないことで自分の世界観が狭くなるだけでなく、集団社会でも困ることや周りに迷惑を掛けてしまうこともあるのです。
初めてのことは誰にだって失敗がつき物ですし、不安や心配事があったとしてもまずは挑戦してみるという姿勢をつくってみましょう。
いろいろな経験をすることで知識や自信がついて、今までの世界観よりもっと楽しいことが広がっていくことでしょう。
周りの反応も気にすること
なんでも人にやってもらうことを当たり前にしていませんか?
快く引き受けてくれる方もいますが、内心あなたに対して嫌悪感を感じている方もいるのです。
甘えることは楽だし簡単ですが、いつまでたっても子供っぽいことをしているといつの間にか誰も手を貸してくれなくなります。
周りの人に目を向け、自分でできることは自分でやる行動力や責任感を持つこと、自分がされて嫌なことを周りに対してしていないか振り返ることも大切です。
もし、周りに手伝ってもらうことがあるのであれば当たり前と思わず、感謝の気持ちも伝えることも忘れないでくださいね。
親の力を借りないようにする
親がいろいろ手をかけてくれたとしても、そろそろ親の力を借りるのから卒業しませんか?
親になんでもしてもらうことや金銭的な援助など、いつまで続けるのでしょう?
親も年齢を重ねていけばあなたにサポートをすることが難しくなりますし、むしろ支える側になるのがあなたとなれば早いうちから親の力に頼らず自分の力で頑張らなければ後々大変な思いをするのも自分自身です。
一人暮らしをしてみる
一人暮らしをしてみるのも自立するために有効的です。
普段何でもやってもらっていたこと全てを自分でやらなければいけません。
ただ、今までやってこなかったからこそ大変さだけでなく面白さを感じるかもしれません。
意外と初めてやった家事にハマって料理が得意になって、男性の胃袋を掴んだなんて人もいます。
お金の使い方にも意識が高まり、将来設計などもいろいろ考えられるようになります。
また、親の監視からも少し離れられるのでストレスに感じていた方にとっても自分らしくいられる空間となるので、しっかりと自分の意思を伝え、一人暮らしができるようになるといいですね。
親の過保護さから離れるには、自立する事につきます。
親に甘えること、管理されることから離れ、視野を広げてみましょう。
経験することが増えることによって、自分の可能性がどんどん高まっていきます。
また、恋愛や友人関係、仕事などにおいても周りからの評価も変わっていくことでしょう。
今まで大切に育ててくれた親御さんに感謝しつつ、いつか支えてあげる側に大きく成長していってくださいね!
まとめ
過保護な家庭環境や親の考えをすんなり変えることは簡単なことではありませんが、自分が変わりたいと強く思うのであれば必ず変えられる日が来ます。
恋愛や友人関係、仕事においてこれまで育ってきた環境の影響が出てしまうことがあります。
今回は恋愛において男性目線をご紹介しましたが、もしかしたら友達や同僚も近い感覚を持っているかもしれません。
自立することを意識して、親に甘えること、管理されることから解放されるといいですね。