あなたの周りに噂好きな人っていませんか?
「あの子って○○らしいよ~」「○○さんたち別れたんだって~」と、なんとなく楽しそうに話す様子を見て、あなたはどう感じますか?
面白い噂話もありますが、なんとなく根拠のない噂話に本当なの?と疑問視することもあるでしょう。
噂話が好きな人っていつも何かとアレコレ言っていますが、実はいい末路を迎えないこともあるのです。
この記事では噂好きな人の特徴や心理、末路について解説しています。
噂話はたまにはいいかもしれませんが、この記事を見てどう捉えるかはあなた次第です。
噂好きな人の末路は?
噂好きな人の特徴や心理を先にお伝えする前に、結論として末路からお話ししたいと思います。
噂ばかりしていると、最終的にこんな状況を迎えることになるでしょう。
友達や恋人が離れていく
「あの2人付き合ってるらしいよ~」「ここだけの話~〇〇って…」なんて噂話で話が盛り上がる事があるのは間違いないかもしれません。
ただ、あくまで噂は噂。
闇雲に憶測をしたり、話を盛り上げるためだけに話していると、人として信頼を失うことがあります。
また、人にいろいろ話す性格なんだと思われると、本音で話すのはやめようと感じ友達や恋人関係に亀裂が入ることだってあるのです。
仕事での信用を失う
ビジネスにおいて信憑性のない話ばかりする人は、信用を失いやすくなります。
「〇〇くらいでいいみたいですよ~」「他の企業もそうらしいですからね~」と曖昧で根拠がないことばかりで話を進めてしまうと、社内はもちろん取引先とのトラブル、最悪の場合業績に大きなダメージを与えることだってあります。
噂話や憶測で物事を話す人には任せられないと思う人も増えるでしょう。
そういったことから、大きな仕事も任されず、給与も増えず…最悪の場合クビだなんてことになる可能性もあるのでしょう。
悪い噂を立てられる
噂好きな人に対して嫌悪感を抱く人だっています。
「あの子にいろいろ話すと、話盛って人に話すからやめたほうがいいよ」なんて忠告がどんどん拡散し、悪い噂を立てられる矛先にもなるのです。
人の事ばかりアレコレ言っているうちに、いつの間にか周りからヒソヒソ話されるターゲットに変わることで関わってくる人が少しずつ減っていくことだってあるでしょう。
新しい友達が作りにくくなる
悪い噂が立つことで、関わったことのない人までその噂が流れていることだってあります。
「あの子とは関わらない方がいいかも…」なんて思う人も増えて当然でしょう。
新しく誰かと友達になろうといくら努力しても、あなたが噂話好きであることが周知されているとなかなか上っ面な関係までしか築けなくなることだってあるでしょう。
誤解を解くのに時間がかかる
噂話って、嘘と紙一重ですよね。
もし話を聞いた相手が誤解したり、トラブルに発展してっしまった場合にその誤解を解くのに時間がかかることもあります。
「あの時〇〇って言ったでしょ?」なんて責められることがあっても仕方ないですね。
誤解が解けないまま、関係性がプツリと切れてしまうことだってあるでしょう。
孤立する
人からの信用を失う、悪い噂が立つ、新しく誰かと仲良くすることができない…なんてことがあれば孤立しやすくなるのも当然でしょう。
例え周りに仲良くしている人がいたとしても、「本音は話さずにいよう」なんて見えない壁を作られていることだってあります。
噂好きもほどほどにしないと、寂しい思いをする羽目になることだってあります。
精神的問題を抱える
孤立や悪い噂、人間関係がうまくいかなくなることで、精神的に不安定になり鬱など様々な症状が出ることだってあります。
噂好きな人は意外と繊細で、精神的に臆病者だったりすることもあるんです。
だからこそ、悪い状況に陥ってしまうとさらにネガティブになりやすくなるのも当然かもしれません。
法的措置を取られる
最悪の場合、法的措置を取られることだってあるのです。
噂話によって、「誹謗中傷だ」「名誉棄損だ」「大きな損失を与えた」なんて問題が起こることだって十分可能性としてあるのです。
脅すわけではありませんが、たかが噂話と思ったとしても、とんでもない大事に繋がることだってあるのです。
軽度であれば多少の噂話も面白おかしく話すことができても、内容によっては人からの信頼を失ったり、社会的責任を問われることだってあるのです。
最悪な末路を迎えないように、ほどほどにしなければ取り返しのつかないことになってしまったという人がいるのも事実なのです。
噂好きな人の特徴とは?
噂過ぎな人の末路をお話ししたところで、どんな人が噂好きなのか特徴の一例を解説していきます。
恐らくあなたの周りの噂好きな人はこんな方ではないでしょうか?
おしゃべり好き
人と話すのが好きで、面白おかしく過ごすのが単純に好きな人は多いですよね?
人と話すことはストレス発散の一つにもなるかと思います。
その中でも噂話やゴシップネタ、悪口などで盛り上がる人もいるでしょう。
そんなネタが大好物で何かと人の話ばかり持ち出す特徴があると言えるでしょう。
プライドが高い・見栄っ張り
噂好きな人は自分の評価が気になるので、コンプレックスや人に言われたくないことを隠したいがために噂話や悪口で視線を逸らそうとしたり、マウントを取ろうと図るのです。
プライドや見栄っ張りな人は、自分が悪いなんて思わないので、ただひたすら人のことばかり指摘したり、自分が優位であるんだと思い込んでいるところもあるでしょう。
ただ、自分が自慢したいことなどについては過大評価して、周りに言いふらすこともあり、周りからうんざりされることもあるでしょう。
噂話や悪口、不幸話に興味が沸く
噂話や悪口、不幸話は蜜の味なのでしょう。
人が気にすることに首をつっこみがちだったり、それを面白おかしく受け取る性格の悪さがあるところもあります。
おふざけだったとしても、言われた側は不快感でしかないので関係性が悪化するのも時間の問題ですよね。
他人と比較しがち
自分の評価が気になるので、他人と比較しがちな人も噂好きなところがあります。
人の悪い所にばかり目を向け、「自分の方がずっといい!」と言わんばかりのマウントを取ります。
噂話を立てて、相手を蔑んだりして周りの評価も下げようと試みるのです。
ただ、真実を知った人は発信者の嘘に気付くので相手にしないようにしようとするようになっていくでしょう。
話を盛りがち
話を面白くするためにちょっとだけ盛っちゃうなんてことはあるでしょう。
自分の周りに起こった事なら笑いを誘うことはできて楽しい空間になりますよね?
だからこそ、話を盛りがちな人は噂話も大げさに言ったりすることがあるでしょう。
ただ、勘のいい人は「嘘っぽいなぁ」なんて感じることもあるでしょう。
嘘つき
よく嘘をつく人も噂話好きだった人もするようです。
先ほど話を盛る人と同様で、会話を盛り上げたいがためにちょっとした嘘も交えて話すので何が真実なのかすらわからなくなります。
嘘に嘘を重ねることで、訳の変わらない話になったりもすることもあるでしょう。
もともと嘘つきな人は信頼度も低いので、噂話をしても「本当かなぁ?」なんて疑問視されながら話をきくこともあるのではないでしょうか?
憶測で物事を話しがち
噂好きな人は、憶測で物事を判断したり人に話すことが多いでしょう。
「~っぽいよね」「~らしいよ」なんて事実確認をしていなくても、あたかも本当のことかのように話すことがあります。
あまりにも説得力があると受け取った側は「本当のことなのかも?」と思ってしまうこともあるかもしれません。
なんでも決めつけがちだったりするので、自分のことを言われるときは「いや、そんなことないんだけどなぁ…」なんて違和感を覚えることもあったのではないでしょうか?
噂好きな人は基本的にオーバーな話し方だったり、真実味があるように言う傾向があります。
実際にそれを信じた人も少なくはないでしょう。
ただ、本当のことを知った時に「あれ?言ってたことと全然違うなぁ」なんて思うことだってあるでしょう。
たとえそれを本人に伝えたとしても、その場その場で話していたり、嘘を重ねていることもあるので「え?そうだっけ?」なんてとぼけた仕草をみせることもあるのではないでしょうか?
噂好きな人の心理とは?
そもそも噂話を立てるにあたって、なぜそんな心理が働くのか深堀したいと思います。
実はこんな隠れた思いも抱えているようです。
人付き合いが不安
噂好きな人は、実は人付き合いに対して不安視しているという隠れた心理があるのです。
人と楽しく話したい、楽しい人って思われたいなどを強く願うからこそ噂話や悪口が楽しい空間なのだと思い込んでいる場合があります。
その時は楽しく過ごせたとしても、周りから信頼されないことにさらに不安を重ね、もっとかまって欲しい、注目れたいと空回りした行動を続けてしまうことがあるのでしょう。
自分の話題は触れて欲しくない
自分の話題を言いたくない、コンプレックスを隠したいからこそ、他に目を向けてもらうように噂話などをして逃げていることがあります。
噂話や悪口は話が盛り上がりやすくなることもあるので、自分の話にならないことで安心していることもあるのかもしれません。
話が面白い、いろんなネタを知ってるなんて人に良く思われたいばかり欲が湧いているのかもしれません。
他人と比較して安心したい
人のことを面白おかしく話すのも、自分のコンプレックスをカバーするだけでなく自分が優位であることを思いたいという所から来ることもあるようです。
「あの子って○○らしいよ~」なんて悪く言って自分より劣っているんだと安心したいのかもしれません。
プライドの高さや、マウント取りによって誰かのことを蔑んだ言い方をするのでしょう。
恐らく自信がないからこその強がりな部分があるのかもしれませんね。
孤独になりたくない
誰かといることで安心したい、孤独になりたくないからこそ噂話や作り話で人といられる安心感を得たいと感じていることもあるようです。
誰かをターゲットに噂話や悪口で盛り上がれば、一緒になって面白がってくれると思っているのかもしれません。
一人になる不安から解放されたいからこそ、平気で噓をついたり癖になってしまっているのでしょう。
何でも知っていると思われたい
いろんな情報を知っていることで「何でも知ってる情報通」なんて存在になりたいと思っている場合もあるようです。
人から良く思われたいと考えるのは誰だってあるかもしれません。
人からチヤホヤされることに心地よさを感じることで、それがもっと欲しくなったりするのでしょう。
一人になりたくない心理からこういった感情が湧くこともあるのです。
ストレス発散
単純にストレス発散として噂話や作り話、悪口を口にすることもあるようです。
友達との関係をうまくやっていきたい不安だったり、嫌いな相手をターゲットにしてストレスから解放されたいと感じていることもあります。
ただ、それでもストレスは減ることがなく、悪循環を繰り返していることもあるようです。
悪気はない
全く悪気なく噂話を話す人だっているのです。
友達と楽しい時間を過ごすために何となくちょっと聞いた話をしたり、相手がどう感じるかなんて全く気にも止めずにいることがあります。
「ただの噂話」としか意識していないので、その発言によって誰かが傷ついたり、聞いた相手がどう感じるかなんて想像もついていないのでしょう。
噂好きの人には意外な弱い一面があるようです。
誰かにどう思われるのか、自分をよく見せたいなど様々な心理が働いているのです。
ただ、ずっと噂話をし続けることによって、本人がそうなって欲しくないことに徐々に近づいて行ってしまうこともあるのも事実です。
噂好きの人への対応
噂好きな人に対してなんとなく嫌な思いをしたり、その話は真実なのか気になってしまいませんか?
噂話をしている時にあなたが不快感を感じることがあるのであれば、こんな対応をしてみましょう。
真実を深堀してみる
あまりにも話がうまいので、信じてしまうこともあるかもしれません。
ただ、本人の口から聞いたことでもなければ、真実味を疑うことだってあるでしょう。
噂話をした人に「それ本当?本人に確かめていい?」なんて言えば、きっと焦った反応をするでしょう。
もしかしたら「いや、実は違うかも…」なんて正直な態度を示してくることもあるでしょう。
間接的に、噂話や作り話をするのは良くないことが伝わるかもしれないので今後そんな話をすることが減ってくるかもしれません。
噂話に興味を持たない
噂話に興味を持たないこともいいでしょう。
あまりにも食いつくと相手もさらに面白がるどころか、話がどんどん過剰になっていくこともあります。
「へぇ…」「そうなんだね~」「まぁ、噂だからね」くらいの返事で、興味ない態度を示すといいかもしれません。
ただ、そっけなさすぎる態度も注意が必要なので、「最近髪型変えたよね?」「この前これ買ったんだけど使ってみる?」なんて相手との会話を楽しむいい方も大切かもしれませんね!
話題を変える
噂話や悪口を言っている空気感に嫌気がさす時は、ガラッと話題を変えましょう。
「あ、そういえばこの前ね!」「そんなことよりさ!」と別の楽しい話題や自分の身の回りに起こったことなどを話して、ダラダラと続く噂話や悪口をシャットダウンさせましょう。
一緒に聞いている人が楽しくなったり、興味が湧く話のがより充実した時間を過ごせるでしょう。
注意する
あなたが嫌な気分になったり、噂好きな相手のことを思うのであれば、はっきりと注意することも大切です。
「根拠もないのに人にベラベラ話さない方がいいよ」「本人の気持ちだってあるんだから考えてあげよう?」「あんまりそういう話ばかりしていると悪い印象持たれちゃうよ?」など自分の思いを伝えるべきでしょう。
相手の気持ちを尊重することや自分自身がどんなイメージを持たれるか考えなおしたときに、噂話や悪口を発することが少なくなるかもしれませんね。
話を拡散しない
もしあなたが噂話を耳にしたとしても、それ以上他の人に話す必要もないでしょう。
あなたが話すことによって、次に聞いた相手はあなたが噂話の発信者として認識されてしまうことだってあります。
話の根源を確認してもいない状況や話題の張本人の気持ち、聞かされた側の気持ちなど総合的に考えてみればわかるでしょう。
また、伝言ゲームは途中から話がすり替わることがありますよね?
悪い話になっていたり、過剰な内容に変わることだってあるので注意が必要です。
噂話の対象者を尊重する
噂や悪口、不満や文句を特定の誰かに対して話している場合、一緒になって同じような発言をする必要はありません。
「え?あの人この前こんなことしてくれてすごく優しいよ!」「私はあの子の事好きだからそんな風に思わないよ!」と肯定的な発言をするといいでしょう。
一緒になって同調すれば話はエスカレートしますし、勝手な憶測でその人のことを判断するのはよくないでしょう。
また、噂好きな人に対して肯定的な発言をすることによって、言いにくい空気感を作り出すこともできるでしょう。
自分のことは深く話さない
噂好きな人は口が軽い人が多いので、自分が多くの人に知られたくないことはあまり話さない方がいいでしょう。
悩んでいることや恋愛関係など内密にしておきたいことは、信用ができる口の堅い人だけにするといいでしょう。
ポロっと話したことも噂話として広がってしまうことや、事実と異なる話にすり替わってしまう可能性もあるかのしれません。
関わらない
噂話や悪口ばかり言う人と、関わらないようにすることも対策として良いでしょう。
自分自身も嫌な気持ちになったり、同じ仲間と周りから見られることであなた自身の印象も悪くなります。
関わらなければそんな思いをすることもないですし、いい人間関係を作れる人と仲良くする方がよっぽど有意義な時間を過ごせるでしょう。
明るく楽しい噂話であればいいかもいれませんが、憶測による人の話や悪口を聞いて、なんとなく嫌だなぁと感じるのであれば興味を持たないことが一番有効的でしょう。
まとめ
時に噂話は面白おかしく盛り上がることがありますが、あまりにも噂ばかりする人には注意が必要でしょう。
噂話をし続けることで人間性を疑われ、悲しい末路を迎えることも考えられるでしょう。
心理や特徴を捉えた対策を取ることや、自分自身が同じようなことをしていないかも振り返ってみるといいでしょう。