LINEやメールなどで「返信は大丈夫です」「返信不要です」と送ることや届いたことはありますか?
仕事で社内や取引先の方に送ることもありますし、届くこともよくありますよ!
好きな人とLINEをしていて「返信いらないよ!」と言われると、メッセージのやり取りしたくないのかな?と少し不安になることがあるのですが…
お互いが気を遣わないようにメッセージのやり取りをあえて止めるので、サッパリしていいと感じる人も入れば、好きな人から送られてくると不安や心配になる方もいるようですね。
この記事では「返事は大丈夫です」と伝える心理について解説していきます。
実は隠れた本音があったり、相手にとっていい印象にもなるので是非チェックしてみて下さいね!
返信は大丈夫ですと伝えるのはなぜ?
恐らくビジネスシーンで使ったり、実際に送られたことがある方もいるでしょう。
そもそも「返信は大丈夫です」や「返信不要です」と伝えるのはなぜでしょうか?
よく挙げられる理由として以下のことが該当するでしょう。
不必要なやり取りを避け、必要なことを簡潔に伝えるため
相手に気を遣わせて、返信させないように配慮している
グループLINEなど人数が多い場合、他の方にも通知が多くいかないようにする為
しばらく返信ができないから一旦話を終える合図
ダラダラと連絡を続けることや、通知が多くなることに対して配慮していることが挙げられますね。
筆者もグループLINEで代表者1人が「返信は大丈夫です」と伝えると、その後の通知がなくなるので人数が多ければ助かるなぁと思った経験があります。
好きな人に返信は大丈夫ですと送る・送られる心理状況
ビジネスシーンやグループの連絡となれば、割とあっさりメッセージのやり取りに区切りをつけることができますが、恋愛事情が関わると少し印象が変わることもあるようです。
好きな人に「返信は大丈夫です」と送る側と受け取る側では心理状況もさまざまでのようで、男女によっても多少違うイメージがあるようです。
好きな人に送る心理
好きな人に「返事は大丈夫です」と送る理由は、先ほど挙げた配慮や気遣いもあるでしょう。
相手のことを想っているからこそなのでしょう。
遅い時間に連絡になった場合
遅い時間に連絡することになったので、相手が連絡に気付いて「今の時間に返信してもいいかな?」と考えないようにあえて「返信は明日で大丈夫だよ!」などすぐに返信しなくてもいいという気遣いもあります。
すぐに返信しないことに罪悪感を感じないようにしているのです。
数時間後や数日後すぐに会う場合
待ち合わせや数日後に会う約束が決定して、「じゃあまた!返事はいらないよ!」とメッセージをあえて終わらせるようにします。
結局すぐ会うのでメッセージのやり取りをする必要もないから送ることがあります。
しばらく返信できない場合
会議やフライトなどすぐに返信できなくなる状況の直前に送るメッセージに対して「返信不要です」と添えることもあります。
この時点でメッセージのやり取りが完結しているので、相手が気遣って返信しなくてもいいようにする人も多いでしょう。
相手が連絡にマメ過ぎる人
連絡に対してマメですぐに返ってくる人っていますよね?
そういう方は基本的に「了解です」「わかったよ!」と何かしらアクションを起こしてメッセージのやり取りの最後まで気を遣っているからこそ、わざわざその為に連絡をしないようにあえて自らメッセージを終わらせることがあります。
少し駆け引きしている場合
あまり男性で駆け引きをする方は少ないかもしれませんが、女性は相手に重い人と思われないように・どんな反応するのかなと相手の行動や思考を先回りして「返信いらないよ」と送る人もいるようです。
グイグイ行くよりも少し引く姿勢も見せてどんな反応するのかを量っているのかもしれません。
「返信不要」と送っていても何かしら期待している人もいそうですね。
相手のことを思っているからこそ、気遣いや配慮で送っているようです。
逆の立場だったとしてもそうしてもらった方が嬉しいという方も多いみたいです。
「返信しなきゃ」「既読無視?」と思わないようにするための一手としてのようですが、中には相手の反応を探っているタイプもいるみたいですね。
好きな人から送られる心理
片思いだったりする人から送られる場合、受け取り方が少しネガティブになることもあるようです。
素直に受け取れる
メッセージ内容を理解していたり、相手が忙しいからというのを分かっているからこそ素直に返信をしないようにする人もいます。
ちょっと寂しさはあっても、逆に負担に思わせたくないという心理もあるでしょう。
また自分自身も「返信は大丈夫」と送ったり、意味合いが納得できるから何も気にしない人もいます。
どう反応していいか分からなくなる
「返信は大丈夫」と言われても返信した方がいいのかな?次はどのタイミングで送ったらいいのか分からなくなる人もいるようです。
本人があまり使わないのであれば余計に反応に困ってしまうこともあるようです。
また、なんとなく不完全燃焼になることもあり、相手から試されているのか?と感じる人もいるようです。
メッセージのやり取りをしたくないと感じる
自分とメッセージのやり取りを面倒と感じているのかな?とネガティブに捉えてしまう人もいるようです。
すぐに返信しすぎたかな?変なこと言ったかな?と自問自答してしまうこともあるようです。
あえてそう言ってくるのは何か裏があるのかなと疑心暗鬼になってしまう人もいるみたいです。
冷たい人・怒ってる?と感じる
なんとなく冷たい印象を感じたり、怒っているのかな?と相手の気分が悪いのかな?と感じる人もいるようです。
「返信は大丈夫!」と言われても、文字のやり取りで感情が読みにくいので相手がどう思っているのか不安になってしまう人もいるようです。
脈無しなのかと落ちこむ
一方的にメッセージが途切れることや冷たい印象を感じて、脈なしなのかと落ち込む人もいます。
確かにその可能性もありますが、その後も相手からの連絡があるようでしたらそこまで落ち込む必要はないでしょう。
男女ともに好きな人から「返信は大丈夫」と送られることに素直に受け入れられる人もいれば、自分自身が「返信不要」と送ることがないので、相手に対してネガティブに捉えてしまうタイプもいます。
しかし、送る側の意見として相手を気遣っていることも多い為、あまりネガティブになり過ぎなくてもいいのではないかとも感じます。
そもそも返信は大丈夫と送る必要はある?
ポジティブに捉えている人もいる中、わざわざあえて送る必要ある?と感じる人もいるようですね。
相手を気遣っていることが逆効果になってしまうと、関係性が悪くなるかもしれません。
そこまでしてお互いが気を遣うくらいならあえて送る必要もないのかなと感じる部分もあります。
ただ、もし送る立場であれば「これから会議で返信できなくなるからごめんね!」「またあとで連絡するから既読になっても気にしないでね!」など少し言い方を変えるだけでも印象は変わるかもしれません。
また、受け取る側もあまりネガティブに捉えすぎないのも心得ておくといいでしょう。
連絡が一旦区切られても、その後も相手と連絡が途絶えなければ問題ないのではないでしょうか?
逆にネガティブに捉えて一喜一憂する方が印象が悪くなるかもしれないので注意が必要かもしれません。
送る側の言い方と受け取る側の捉え方を少し変えるだけで随分変わるでしょう。
毎日常に何かしら繋がっていたいという人もいれば、自分の時間も大切にしてスマホからあえて距離を置く人もいます。
あまり気にし過ぎないのもいいかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
送る相手への気遣いや配慮、自分自身のタイミングによって「返信は大丈夫です」と送っている側もいること。
送る相手やタイミング、言い方によって、受け取る側の気持ちがネガティブになることもあるということ。
双方の意見や考えがすれ違ってしまうので少し難しい問題ですが、送る側・受け取る側の気持ちも汲み取り、どちらにとっても気持ちの良いやり取りになるようにするといいのかもしれませんね。