街中で見かける人や周りにいる人で「この人、人として終わってるわ…」なんて思った経験ありませんか?
人には様々な価値観があるためその基準もいろいろあるでしょう。
この記事では、人として終わってるか判断テストを用意しました。
自分は問題ないと思っていても、周りからはそう思っていないこともあるかもしれません。
一度自分を振り返ってみることや周りに不快感を感じる人に対して診断チェックしてみるのも良いでしょう。
周りから「人として終わってる」なんて思われない為の改善策も解説していますので、是非参考にして良い人間関係を築いてくださいね!
人として終わってる?診断チェック!
さっそく人として終わっているか診断チェックをしてみましょう。
日頃の言動は自分の中で当たり前だと思っていても、周りは不快感を感じているかもしれません。
自分を良く見せようとせず、第三者目線を持ちながらチェックしてみると、本質が見えてくることがあるかもしれないですよ!
これから質問する15項目に対して、該当することをカウントしておいてくださいね!
1.不都合なことがあると嘘をついてしまうことがある
2.約束時間や期限がいつもギリギリ or 遅れることが多い
3.自分に非があっても謝れない
4.人の悪口や噂話で盛り上がることがある
5.人のせい・状況のせいにする言い訳をしがち
6.文句や愚痴が出ることが多い
7.面倒なこと・苦手なことは人にお願いすることが多い
8.人の物を本人確認せずに、勝手に使うことがある
9.人の幸せが素直に喜べない
10.人に何かをしてもらっても当たり前だと思う・感謝の気持ちが薄い
11.イライラ・ストレスを人に八つ当たりすることがある
12.金銭的にだらしがない
13.自分の成功のためなら周りのことはどうでもいい
14.周りにいる人のことを見下す
15.暴言・暴力を振るうことがある
では、結果発表です!
ご自身のYESの数に当てはまったものを開いてみて下さいね!
YES:0~4個
0~4個だったあなたは、人として終わっていると思われていることはほぼないでしょう。
周りに対しての配慮をすることもでき、常識的な言動をすることもできるでしょう。
恐らくチェックした項目が、悪いことだと理解していることもあるかと思いますので、意識をするだけで改善することはきっとできるでしょう。
YES:5~10個
5~10個だった場合は、一定数あなたのことを「人として終わっている」と感じている人がいるでしょう。
常識的な行動をしている時があっても、時にそれが周りを不快にしたり、迷惑を与えている場合もあります。
一度自分のことを肯定的に見ずに、他人から見たらどう感じるのか?自分がされたらどう思うか?と振り返ってみて、改善するべきことを自ら気づかなければ本当に終わってしまうかもしれませんよ?
YES:11~15個
11~15個該当したあなた…。
人として終わってると周りからかなり思われていますよ?
周りを見渡してみて、あなたに対して好意的な人や頼ってくる人はいますか?
恐らく少し距離を取られていたり、トラブルになった経験があるのではないでしょうか?
改善すべきことが多くありますが、少しずつでも変える行動をすぐに行わなければいけない危機感を持たないといけません。
>>関連記事 意地悪な女性の特徴10選!本音を探り適切な対処法を身につけよう!
人として終わってる人の特徴とは?
人として終わってると感じる人の特徴の一例を紹介します。
これらは全員がそう思うことがないかもしれませんが、こんなタイプの人に「ありえないわ…」「終わってる…」と感じた方たちの目線も一緒に紹介します。
嘘つき
人として終わってる代表的な特徴は、嘘をつくことでしょう。
嘘によって人からの信用・信頼を失いやすくなります。
人の気持ちを裏切る、騙すようなことをする人に誰が尊敬の気持ちを向けるでしょうか?
礼儀知らず
挨拶ができない、感謝ができない、謝罪ができないと言った礼儀ができない人は「人として終わっている」と言われても当然ですね。
「ありがとう」「ごめんなさい」が言えないなんて、小さな子供でもできることができない大人にはなりたくないものですね。
礼儀は人としての基本であり、これができない人は誰からも愛されなくなってしまいます。
人をバカにしている
人を見下しバカにするような発言や態度をすることで、不快感を感じる人は多いでしょう。
誰にでもそれぞれ長所と短所があるのは当然で、人をバカにする人は自分が完璧だとでも思っているのでしょうか?
そもそも人をバカにする姿勢自体が周りからバカにされてしまうでしょう。
自己中心的で共感性がない
自己中心的で自分の意見ばかりを押し通す、自分が正しいと思い込み、共感性や協調性のない人に対しても嫌悪感を抱く人は多いでしょう。
自己欲ばかりを求め、周りのことを考えることのできない人は余裕がない人なんだなと思われてしまっても当然でしょう。
時間を守らない
時間を守れない人は人とのトラブルを起こしやすくするでしょう。
人の時間を奪っているにもかかわらず、申し訳なさがない態度に対して「人として終わってる」と思われるのも当然です。
時間を守ることができない人に対して、信用を示す人はそうそういないですね。
人を利用する
人の物や気持ちを利用する、損得勘定をして自分が楽になること・得になることばかり目を向けている人は人として終わっていると思われやすいです。
いつでも人を利用することで、いつか誰も協力してくれたり、優しくされなくなることにもなるでしょう。
嫉妬・人との比較ばかりする
人の幸せや成功を素直に喜べず、嫉妬ばかりを向けていらぬ一言を放ったり、態度に現れてしまうと「人として終わってるな」と感じられてしまいます。
いつでも人と比べ続けることで、ネガティブな感情を持ちやすくなることで自己肯定感が下がり、自分の幸せや成功を逃してしまうことにも繋がりやすくなるのです。
感情の起伏が激しい
喜怒哀楽の感情は誰にでもあり、その表現は自由ではありますが、人に迷惑を掛ける・不快感や恐怖心を与える感情の起伏の激しい人は人間関係でのトラブルを起こしやすくなります。
自分の感情だけを周りにぶつけ、周りのことを気にかけない自分勝手さがあり過ぎると人から距離を置かれやすくなってしまうでしょう。
人に無関心・無視する
人に無関心で、無視したり、冷血な態度を取ることで「人の気持ちが分からない可哀そうな人だな」「自分さえよければいいんだな」と思われてしまうこともあるでしょう。
もちろん、一人の方が楽、面倒なことに関与したくないという考えも尊重できます。
ただ、あまりにも人に無関心過ぎるといつか自信が困った時にすぐに手を差し伸べてくれる人が周りにいないなんてこともあるかもしれません。
責任逃れする
問題が起こると人のせいにしたり、状況を言い訳にして責任逃れをしようとする人に対して「責任感がない人だな」「ずるい人だな」と思う人もいるでしょう。
苦手なことや責任を伴いそうだと思うことも人任せにする人に対しても同様です。
自分の非を認められない、常に逃げ腰で楽を選ぼうとする人は、人として成功することがなく周りからの評価を落としているのも自分自身であるのです。
人の不幸を喜ぶ
人の失敗や不幸話を面白おかしく話したり、それを周りに伝える様子に「最低…人のこと笑うなんて」と軽蔑されやすくなるでしょう。
誰にでも失敗談や辛い思いをしたことがあるかと思いますが、それをネタにして面白がられるといつか逆の立場になってしまうかもしれませんね。
ルールを守らない・モラルがない
社会にはルールがあり、それを無視して自分勝手な行動によって周りに迷惑をかけることをすると「人として終わってる」「恥ずかしい人間だ」と冷たい視線を浴びることになるでしょう。
常識的なモラルを持ち合わせていない人も同様で「一般常識を知らないの?」「子供でもそんなことわかるけど?」と呆れられることもあるでしょう。
ルールが守れない、モラルがない行動をする人に対して誰も敬意や親しみ、信用を持つことはないでしょう。
自己管理ができない人
自己管理ができない様子に、違和感や嫌悪感を抱く人もいます。
身だしなみが悪い、清潔感を感じない人や金銭感覚がだらしがなく人にお金を借りるなど人に迷惑のかかることをしていると「終わってるなぁ」と思われてしまいます。
だらしがないと思われてしまうことが多く、信用性を無くしてしまうこともあるのです。
暴言・暴力をする
言うまでもありませんが、人に対して暴言を吐く人や暴力をする人は、確実に人として終わっています。
人を傷つける発言、物や人に当たって力で押さえつけようとする身勝手な人に対して誰が愛情を向けるでしょうか?
自分を強く見せたいのか、支配したいのかその心理は様々ですが、暴言や暴力を向ける人は逆に弱い人間なんだと筆者は感じるものです。
>>関連記事 デリカシーがない女性の5つの特徴に要注意!上手く付き合う方法も紹介!
人として終わってるなら改善&対策を!
人として終わってるという判断基準は、それぞれあるかと思いますが特徴を見てどう感じましたか?
特徴が自分に該当するなら改善が必要ですし、周りの人に対して思うことがあるなら対策する必要もあります。
双方の改善があればお互いに気持ちよく関わることができ、良好な人間関係に変わることになるでしょう。
自身の改善策
自分自身を変えたい、人からいい評価をされていないと思うことがあればこのようなことをして自分を改善してみるといいでしょう。
あなたが少しでも変わることで周りからの反応も大きく変わり、良好な人間関係になっていくでしょう。
善し悪しの判断
まず自分の発言や行動が、相手に対して良いことなのか悪いことなのか判断をできるように冷静な判断ができるようになるといいですね。
判断基準として「自分が言われたら?」「自分がされたら?」と置き換えてみるのが一番簡単でしょう。
「人として終わってる」というのも、周りの価値観になることから他人から見てどう映るのかを考えられれば、今後の言動に変化が表れるでしょう。
言動に自覚と責任を持つ
自分の発言や行動に自覚や責任を持つことも大切です。
自分の言動がどれだけ周りに影響があるのか、自己分析をしてみてみましょう。
自身を客観視することで、自己改善に繋がり自覚と責任を持った言動に変わるでしょう。
自己肯定感を高める
自己肯定感を高めることも大切です。
肯定的な言葉や思考を意識してみるだけでも少しずつ変化が表れます。
ポジティブな思考を持つことで視野が広がる、心に余裕を持てるため、言動が周りにとっても良い影響を与えます。
人から好かれる人をよく観察してみると、笑顔で明るい人が多いですよね?
そういった人の言動を参考にしてみるだけでも大きな違いがありますよ!
ストレス発散
ストレスによってネガティブな言葉になりがちであったり、周りに不快感のある行動をしてしまうこともあります。
ストレス社会の中でイライラや悲しみが溜まりやすくなることは多いですが、気分がスカッとするようなことや感情の高ぶりを落ち着かせる発散方法を自分なりに見つけて試してみて下さい。
運動して汗をかく、カラオケで大声を出す、ヨガや瞑想をしてみるなどなんでもいいので自分が好きな時間・楽しい時間をたくさん作って自分を大切にしてあげて下さい。
ストレスが少しでも軽減すると、自分にも人にも優しくなれるものでしょう。
周りの人との対策法
周りにいる人に対して「人としてどうなの?」「ちょっとそれはダメでしょ?」と思うことがある時は、周りの人との関係性を良くするため、相手に改善を求めるためにはこのような対策を取ってみるといいでしょう。
価値観の共有
どんなに仲のいい人や家族であっても価値観は人それぞれです。
コミュニケーションを図り、お互いの意見交換をしてみるといいでしょう。
「何をされたら嬉しい」「これだけは許せない」とお互いの線引きの基準を共有することで、今後の言動を意識的に買えていくことができます。
提案してみる
相手の言動に対して疑問を感じる時に、自分の意見を押し付けるのではなく提案してみるといいでしょう。
否定から入ってしまうと関係性が悪くなることもあるので、良い所も褒めつつ改善してもらいたいことも伝えてみるといいでしょう。
「○○できるってすごいことだよ!それだったら、○○もしてみたらもっと良くなるよね!」とさりげなく提案することもできますし、相手も嫌な気持ちになりにくいでしょう。
肯定的な言葉を掛けられたら気持ちも前向きになりやすくなるので、良い方法の一つだと思いますよ!
注意する
明らかに人に迷惑になっていることに対してははっきり注意することも大切です。
人間関係でも仕事においても、絶対的に許されない問題はあります。
注意と改善を求めるだけでなく、その後のフォローも必要です。
「○○ができるようになったら絶対モテるよ!」「○○ができたらいい仕事が回ってきて給料も上がるよ!」と変わることが自分にとってメリットになるイメージを持たせることで、注意も悪く捉えられなくなるでしょう。
関わりを持たない
「改善の余地なし」「関わるだけでストレスになる」と感じるような人であれば、関わりを持たないことの選択もするといいでしょう。
身勝手さな性格や悪びれる様子がない人を変えようとすることは難しいです。
そんな人と深く関わるだけで、ただストレスが溜まるだけで苦労をするのもあなた自身になります。
どうしても関わらなければいけない状況だったとしても、関わる時間を減らし少しでも一緒にいて心地いい人や良い影響を与えられる人と過ごす時間を大切にするといいでしょう。
>>関連記事 嫌がらせする人が自滅する11の理由とは?特徴を捉えて早めの対策をしよう!
まとめ
「この人、終わってるわ…」「ありえないな…」と思ったことは一度くらいはあるでしょう。
診断テストをしてみて、自分自身や周りの人はどんな結果となったでしょうか?
価値観は人それぞれですが、人に迷惑や不快感、危害を加えることは許せない人が多いのも事実です。
そんな思いをさせているのであれば、自分を改善する必要がありますし、嫌な思いをしたくないのであれば周りの人が良い方向に向かえるヒントを与えてあげるのもお互いにとって良いことに繋がります。
この記事によって、日頃の言動や人間関係を振り返ってみるきっかけになってくれれば嬉しいです。