仲のいい友達に恋愛感情を持っていても、相手にとってはただの友達としか思われていないのかなと一歩進めずにいませんか?
この記事では、好意を持っている相手が友達としか思っていないサインが出ていないか?友達以上に見てもらえない原因があるのか?などについて解説していきます。
もし友達としか思われていないサインが出ていたとしても、あなたの態度や行動の変化によって相手の見方が変わってくる可能性もあるので、諦めずに一歩進めるヒントになればと思います。
友達としか思われてない11のサイン

友達としか思われていない場合、どんなサインとして表れているのかを紹介します。
好意を寄せている相手があなたにどんな態度や行動をしているのか、今までの様子を振り返ってみて下さい。
ただ、当てはまる内容や項目の数によっては、まだ関係性を変えられるチャンスはあるかもしれません。
身なりを気にしない
会う時に髪型や服装など特に気にしていない場合は、異性として意識されていないかもしれません。
大体の方は気になる人や異性と会う時は「よく見られたい」という心理が働くことがあり、髪型やメイク、服装などに気を配るものです。
普段からカジュアルで、さらにラフな格好であなたと会うことがあれば、あなたに対して緊張感を持っていないサインということにもなるでしょう。
二人で遊ぶことを避ける
二人で出掛けようと誘っても、他の友達を呼ぼうとしたり、二人で遊ぶことをやんわり断られる場合はあまり魅力を感じていないのかもしれません。
恋愛関係を望んでいる場合、はじめは緊張するから誰かを誘って、徐々に二人で出掛けるという流れになる場合もありますが、二人になる雰囲気が全くなければ友達としての距離感を保っているだけなのでしょう。
異性としての扱いがない
同性友達と同じようなラフな扱いや言葉遣いの場合は友達とか思われていないことがあるでしょう。
軽々しいスキンシップや荒っぽい言葉や下ネタなど平気で言う場合は、異性として見られていないと考えられます。
距離感が近いと恋愛感情があるのかと感じることもありますが、異性として配慮がない言動ばかりであればただの友達のカテゴリーに入ってしまっているでしょう。
会話を覚えていない
今までにあなたの誕生日や好きなもの、楽しかった思い出などを話しても、その内容を覚えていない場合、特別な感情を持っていない可能性があります。
恋愛対象として見ていれば、相手のことや喜びそうなことはだいたい自然と記憶できているはずです。
関心度が低いとなんとなく、表情や態度にも表れている場合もあるかもしれません。
優先順位が低い
他の友達との約束を優先させる、遊ぶ約束をしていたのに頻繁にリスケやドタキャンされることが多ければ、恋愛対象として見ていない可能性が高いでしょう。
他にも、未読無視や既読無視しているのにSNSに投稿が上がっているなども同様です。
友達としか思っていないから雑な扱いしている、恋愛対象として見られないように一線を引いているのかもしれません。
連絡が適当
LINEのメッセージがスタンプだけで返される、未読無視・既読無視される、連絡が取れなくなる時間帯があるなど連絡が適当だなと感じる場合、恋愛感情を持たれていない可能性があります。
もし好意を寄せている相手であれば、丁寧に返信を心掛けたり、積極的に連絡をしようとするものです。
もちろん忙しい状況で返事が雑になる場合や元々LINEなどが苦手な方もいるので、会った時の態度と照らし合わせてみるのも良さそうですね。
遊ぶときは割り勘
男性の場合は、好意を寄せる相手に「かっこよく思われたい」「相手に喜んでもらいたい」と奢る場面があるかと思います。
遊ぶときに割り勘というのは、恋愛相手ではないからそこまでする必要がない、友達としてフェアな関係でいようと考えている場合があるかもしれません。
恋愛相手に対しても金銭感覚がキチっとしている方もいますし、金額によって奢り・割り勘になる場合もあるので他の行動も併せて相手の考え方を判断してみるといいでしょう。
深い話をしてこない
いつも友達ノリで、真面目な話や悩み相談など聞くことがないなと感じる瞬間はありますか?
好意を寄せていれば、深い話をして相手に自分をもっと知ってもらいたいと思うのは自然なことでしょう。
友達だったとしても深い話は一部の人にしかしないタイプもいるため、真剣な話をしても適当な回答や真面目な態度を向けないのもあまり心を開いていないのかもしれません。
自分とは違うタイプが好きという
恋愛トークになった時に、自分とは全く違うタイプが好きという発言があれば、恋愛対象として見られていない可能性も。
中には恋心を悟られないようにあえて違うタイプを言ってごまかす人もいますが、「もうずっとこの人が推し!」「昔からこういうタイプに弱いんだよね」というような発言があれば、本当にその人のタイプになるでしょう。
もちろん見た目は何とか変えることができそうですが、価値観や性格的な問題はなかなか難しそうですね。
恋愛するつもりがないという
好意を寄せている相手が「今、恋愛するつもりがない」と言った発言があれば、本当に恋愛モードが切れている場合もあれば、あなたからの好意を察して一線引いているのかもしれません。
好意を感じ取っていたとしても「全くその気がない」とストレートに伝えてしまえば角が立ち、友人関係にも影響を及ぼすことも想定してやんわり断っているのかもしれません。
恋愛相談をしてくる
あなたに対して特定の相手との恋愛相談をしてくる場合は、友達としてのアドバイスを単純に求めていることでしょう。
「同性としてどう思うのか?」「友達だからこそストレートに意見を聞きたい!」など今の恋愛に対しての本気度が伝わるような相談内容であれば、完全に脈なしかもしれませんね。
ただ、中には恋愛相談を持ち出して、あなたの恋愛に対する考え方を探っているタイプもいるので、話の内容や質問がどんな向けられ方をしているのか見極める必要がありそうですね。
友達としか思われていないサインは、仲が良すぎて兄弟姉妹のような感覚になってしまっている場合や異性としてみていないからこそ一線を引かれて深く踏み込まれないようにしている場合と大きく分けられそうですね。
中にはうまく自分の気持ちを隠し通せる人もいますが、やはり恋愛感情がどこかしらに出てしまうものでしょう。
友達としか思われない原因

友達としか思われない原因は、大きく3つに分けられるかもしれません。
相手に実際に聞いてみなければ本当の原因は分からないですが、思い当たることや改善できそうなことがあれば実践してみる価値はあるでしょう。
友達期間が長い
友達期間が長いことで、お互いに何でも知っている相手だからこそ友達として居心地の良さを感じているかもしれないですし、もし男女の関係になって今と同じようになれなかったらと不安視する気持ちもあるでしょう。
どちらにせよ、友達としての時間が長くなるほど情も深くなるため、「今更感」が出てしまうのか「不安感」が出てしまうのは、あなたも少なからず感じているのではないでしょうか?
どこかでその感覚を切り替えることができなければ、友達以上の関係にはなれないでしょう。
相手のタイプではない
単純に相手のタイプに当てはまっていないということ理由として挙げられます。
友達として仲良くできる性格や価値観だったとしても、恋愛になるとまた別の話。
恋愛では、友達に見せる自分とはまた違う一面が出るため、恋愛相手に求める条件などが違ってくることもあります。
そもそも相手のタイプに当てはまっていれば、友達関係を築くよりも恋愛としてのアクションを割と早い段階で見せているはずでしょう。
欠点が気になっている
友達として中を深めていく中で、欠点の一つや二つ知ることがあるでしょう。
友達なら許せることでも、恋愛となればちょっと許せないかな?ということがあると、恋愛に踏み切れなくなるのです。
例えば、「普段から大雑把で、だらしないところが気になる」「過去の恋愛で、発言や行動に引いてしまった」などマイナス要素が強ければ強いほど、恋愛対象者から外れてしまうのです。
友達としか思われない原因は本人にしか分からないことですが、今の思いを実らせたいと願うのであれば、今の関係に何か刺激を与えることやあなた自身が少しでも変わり、見方を変えてもらえるような努力も求められるでしょう。
友達から関係を変えるには?

友達としてならいい関係でいられても、それ以上の関係になれないのかな…と悩み続けるだけでは何も変わりません。
今の関係を少しでも変えられるように、あなたの思いが届くように、これらのことを実践してみてはいかがでしょうか?
どんな立ち位置にいるかを把握する
まずは、あなた自身が相手にとってどんな友達として見ているのか把握してみることからしてみましょう。
「友達グループのただの一人なのか?」「何でも話せる安心感のある友達なのか?」など自分が相手にとってどんな立ち位置にいるのかによって、これから紹介するアプローチ方法も変わってきます。
いつもと違う雰囲気に変えてみる
友達としての期間が長くなるほど、異性として見られなくなってしまうこともあります。
いつもと違う雰囲気作りをして、相手の意識を少しでも変えてみるといいきっかけが生まれるかもしれません。
例えば
・いつもと違うヘアメイクや服装をしてみる
・褒められたら照れた様子を見せてみる
・目を見て話す時間を長くしてみる
・相手を褒めたり、さり気なく好意を伝えてみる
距離感を変えてみる
仲が良くなるほど当たり前な存在になってしまいがちになります。
今までにはなかった微妙な距離感が「あれ?どうしたんだろう」と気になって仕方がない存在になるかもしれません。
例えば
・連絡頻度を少し減らしてみる
・友達の集まりなどで相手と離れた場所にあえて座る
・「ごめん、最近忙しくて会えないかも」と言ってみる
恋愛の雰囲気を出してみる
友達モードから異性だということを意識させるような雰囲気にさせるのもポイントです。
「恋愛関係になったら、どうなるのか?」とイメージさせてみるのもカギとなりそうです。
例えば
・二人で会う時間を増やしてみる
・恋愛トークや深い話をして、お互いの理解度を高める
・冗談交じりに「今度デートしよっか!」「付き合ってみたら楽しそうかもね!」と言ってみる
意思を見せる
友達関係からいきなり告白というのは、ハードルも高く、相手にとってもその準備ができていないことがあります。
まずは少しずつ自分の意思を見せることや今の関係に変化ができてからの方が、成功率も高まるでしょう。
相手が少しあなたに対して意識の変化が起こってくると、今までにはない行動が表れるかもしれません。
例えば
・目が合うようになる回数が増えた
・向こうから話しかけてくることが増えた
・二人で会う回数が増えてきた
・距離感が近くなり、ボディタッチなども自然にしている
相手との雰囲気が以前と違うと感じた時に、相手に思いを素直に告げてみるといいでしょう。
友達としか思われていない人との関係を友達以上にするには、少し時間がかかることもあります。
友達としての関係が長いほど「友達モード」から抜け出すことが難しい場合があるため、少しずつ相手に変化のスパイスを与えてみることで心が動き出すこともあるものです。
恋愛のサインを相手に向けるのは少し照れくさいこともあるかもしれませんが、素直にあなたの気持ちが届くように頑張って行動してみて下さいね!
まとめ
友達としか思われていないサインをご紹介しましたが、当てはまるサインはあったでしょうか?
もしそのサインが出ていたとしても、恋愛関係になれないとは限りません。
相手にとってあなたがどんな存在でいるのかを見つめなおし、相手から異性と感じてもらう行動や雰囲気に変えてみることで何かが変わるかもしれません。
少し照れくささや不安もあるかもしれませんが、思いに蓋をする前に何か行動をしてみませんか?
