既婚者限定マッチングアプリのヒールメイトは利用者が急増中で話題となっていますが、「本当に出会えるの?」「サクラがいるんじゃないか?」と気になっている方も多いはず。
マッチングアプリ業界は急速に拡大し、知名度や利用者を集めるためにサクラを使っているアプリが存在することも事実です。
既婚者向けマッチングアプリとなれば、様々なリスクもあるため慎重になる方がいて当然だと思いますので、今回ヒールメイトのサクラの存在について徹底調査しました!
利用を考えている、登録を迷っている方は是非参考にしてみて下さい。
ヒールメイトの基本情報

登録者数 | 35万人 |
年齢層 | 20代~50代 |
料金プラン | 【男性】 スタンダードプラン 9,800円(1ヵ月)~ プレミアムプラン 11,800円(1ヵ月)~ 【女性】 スタンダードプラン 無料 プレミアムプラン 1,380円(1ヵ月)~ |
特徴 | ・女性会員が多い(男性54%:女性46%) ・真剣な出会いを求めるアクティブユーザーが多い ・同性交流OK ・メッセージを添えていいねが送れる ・マッチング後、サイト内で無料通話可能 |
運営会社 | レゾンデートル株式会社 |
公式サイト | ヒールメイト公式サイト |

ヒールメイトは2022年6月1日にリリースされてから、数年ですでに35万人も突破するほどの人気度です!
既婚者限定マッチングアプリであるため、一般的なアプリと比べると少ないかと思いますが、既婚者だからこそリスクやトラブルを避けようとする方も多い中これ程にまで急成長するのは、真剣に相手を探している既婚者が実際にいることが明確なのです。
信頼度やマッチング率も高いからこそ、ヒールメイトは注目を集め、さらに登録者が増えているのです。
ヒールメイトにサクラ・業者が潜んでいるのか?

では本題のヒールメイトにサクラや業者が潜んでいるかについてお話しします。
結論から言うと、ヒールメイトにはサクラはいません!
そもそもヒールメイトの運営側が、サクラを使うメリットが一つもないからです。
他のマッチングアプリでは、ポイント制や追加料金が発生するものがありサクラを使うことによって利益を上げる手法を使っているものもあるようですが、ヒールメイトは月額制で追加料金は一切なく、サクラを使えばイメージダウン・利益低下に繋がるからこそ必要がないのです。
実際にヒールメイトの公式Xでも、サクラを使っていないことを公言しています!
ただし、ビジネスや投資話、宗教勧誘など業者やパパ活・ママ活を目的としたユーザーが紛れ込んでいる可能性はゼロではありません。
そのため、こういった人とマッチングした方がサクラと思い込んでしまって噂や口コミが広がってしまっていることもあるようです。
ヒールメイトの安全性

ヒールメイトでのサクラゼロ宣言は安心できたかと思います。
では、ヒールメイト自体の安全性や悪質ユーザーなどへの対応はどうなのか調査しました。
「インターネット異性紹介事業」として認定済み
ヒールメイトは警察行政に届出が受理されたマッチングサイトであるため、信頼性が高いこともあげられます。
「インターネット異性紹介事業」として認定され、受理番号(30220008-000)を取得しています。
実は、マッチングサイトを運営するにあたり、「インターネット異性紹介事業」として認められなければそもそもサービスリリースができません。
事実、マッチングサイトについて警察HPでもこのように記載があります。
「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律等により出会い系サイト事業を行なっている方、これから行おうとする方(個人での開設や非営利なものも含みます)には各種届出等の義務が課せられます。」
出典:千葉県警察
24時間365日の監視体制
不審な動きや迷惑行為をはたらく悪質な会員がいないか、AIとスタッフによる24時間365日監視しています。
また、会員からの通報もあれば、利用停止・強制退会という厳しい措置が取られます。
ユーザーの方が安心して使えるように、少しでも不審な動きがあると運営がすぐに対応します。
運営元が明らかになっている
ヒールメイトは法人が運営し、会社概要が記載されています。
会社名 | レゾンデートル株式会社 |
会社HP | https://raisondetre-inc.co.jp/ |
住所 | 東京都新宿区新宿4-3-15 レイフラット新宿B棟3F |
事業内容 | マッチングサイト「Healmate」の運営 Webシステム開発 |
許認可等 | インターネット異性紹介事業 届出済 受理番号(30220008-000) 電気通信事業届出済 |
悪質なマッチングサイトは運営会社の明記がない場合があることや、掲載されていても架空の運営団体ということもあるのです。
劣悪な運営団体の場合、個人情報漏洩などの恐れがあるため会社概要は必ず確認するべきです。
厳しい個人情報の取り扱い
ヒールメイトは、一般社団法人 JAPHICマークも発行されています。
会員の個人データは、ヒールメイトが責任を持って管理、保護し、退会したあとは個人データは全て削除され、そのため復旧させることができません。
個人情報を厳しく取り扱っていることも、利用者にとっては重要なポイントですね!

JAPHIC ( ジャフィック ) マーク認証制度は、「個人情報の保護に関する法律」 ( 令和2年6月12日公布 ) に準拠して、個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備し運用している事業者を審査して、その旨を示すJAPHICマークの使用を認める制度です。
ヒールメイトはまだ新しいサービスですが、大手マッチングアプリと同等の安全性を誇っています。
マッチングアプリは気軽に出会いができますが、そもそもそのサービスを運営している企業団体を知ることも大切です。
行政に届出を受理されているのか?会社概要が明確に記載されているか?などサイト内で確認することでトラブルを防ぐことができるでしょう。
プロフィールや写真、身分証明と個人情報を提出することになるからこそ、危機意識を持つことも重要なのです。
ヒールメイトのサクラ・業者を見分けるポイント

ヒールメイトにはサクラはいませんが、業者が紛れ込んでいる場合もあると先ほどお伝えしました。
真面目に出会いを求めている方の心理につけ込むことや、セキュリティをうまく交わしてあたかも出会いを求めているようなプロフィール内容なので見分けることが難しいかもしれません。
しかし、ヒールメイトは身分証明書が必須で、個人情報を偽装してアカウントを量産することができないため業者が多いという訳ではないでしょう。
ヒールメイトや他のマッチングアプリを利用する際、ビジネスや投資話、詐欺などのトラブルに巻き込まれないよう業者を見分けるポイントを解説します。
美男美女の写真
ぼかし加工もなく、顔写真を公開している美男美女には注意しましょう。
もちろん、全ての方が業者に該当すると言い切れませんが、ヒールメイトに登録している方は既婚者ばかりで身バレしないようにぼかし加工を利用する方が多いです。
男性は可愛らしい女性やセクシー美女の写真、女性はモデルやアイドルのようなイケメンの写真には気をつけなければいけません。
拾い画やAI生成画像を使用している場合もあるので、一目見て「素敵!」と思っても一度冷静になってみて下さい。
男性の下心や惚れっぽい女性に対して言葉巧みに近づき、契約や金銭を要求してくるロマンス詐欺には要注意です!
プロフィールやメッセージ内容が不自然
プロフィールやマッチ後のメッセージのやり取りの中で相手が業者だと判断できるものがあります。
紹介するキーワードや似たような言葉を発する人とは、深く関わらないようにすることが大切です。
1.お金に関する話題をしている人は基本的に危険だと判断していいでしょう。
例:副業、投資、株、ビジネス、成功話など
2.ビジネスやマルチ商法、宗教などへの勧誘目的の方は、興味をひかせる言葉やイベント参加を持ち出してくることがあります。
例:限定、無料、セミナー、パーティ、儲け話など
3.パパ活専門用語や隠語を使っている人は、デートや肉体関係をして金銭を要求してきます。
例:サポート、お礼、PJ(パパ活女子の意味)、茶飯(お茶や食事のみ)大人(肉体関係を指す)など
プロフィールに紹介したようなキーワードもなく、内容もほとんど書かれておらず、人柄が一切イメージできないものも業者の場合もあります。
アカウントを作り、内部調査をしている同業者の場合や騙せそうな人を探している悪質業者の場合もあるため、少し警戒してもよいでしょう。
外部メッセージに誘導する
マッチングをしてLINEやインスタなど別の連絡手段を持ちかけてくる場合があります。
その場合、個人情報の収集目的があることや運営の監視から避けて本来の目的の話をしようとしてくる場合があります。
マッチングしてすぐに連絡先を教える人は少ないかと思いますが、ある程度仲良くなってから「毎回ログインが面倒だからLINEにしない?」とある程度警戒心が解けた頃に外部メッセージへ誘導する場合にも注意が必要です。
実際に会って、本当に信頼できると思えるまではヒールメイトのメッセージで連絡を取ることをおすすめします。
日本語が不自然
自己紹介文やメッセージの文脈に違和感を感じる日本語の場合も注意しましょう。
翻訳を使ったかのような不自然な日本語の場合、相手が外国人または海外から侵入してパソコンなどにウィルスを忍ばせようとするケースもあります。
リンクを張り付けて「これ面白いから見てみて!」なんて安易にクリックすると個人情報が抜き取られるかもしれません。
苦労話・不幸話などの身の上話をしてくる
既婚者同士だからこそ理解できるような苦労話や不幸話であなたの心を揺さぶり、「何かしてあげたい」という心理状況にさせてくることもあります。
「頼れる人がいない」「ずっと一人で悩んでいる」「こんなことあなたしか言えない」なんて特別感や恋人感を出して断れない状況にさせてきます。
大体の場合は最終的に契約や金銭的な要求に変わってくるので、深みにハマらないように気をつけなければいけません。
冷静な状態であれば正しい判断ができるかもしれませんが、メッセージを続けていく中で甘い言葉や特別感を醸し出してくるとあなたもその雰囲気にのまれてしまう場合があります。
「恋は盲目」なんて言いますが、相手のことが良く見えてしまう、思い込んでしまうことでトラブルにいつの間にか踏み入れてしまう場合があるので、違和感を感じた時点で連絡をすることをやめるようにしましょう。
ヒールメイトのサクラ・業者とマッチングしてしまったら?

万が一ヒールメイトで業者と連絡を取っていることが分かった場合や騙されてしまった場合は、一度感情を落ち着かせてからこれから紹介することを対応して下さい。
連絡をしない・ブロックする
被害がなくてもなんとなく「怪しい人かも」と思った場合は、連絡を返すことをやめるかブロックをしましょう。
連絡を無視することやブロックをすることに罪悪感を感じる方もいますが、怪しさや嫌な思いを感じたのであれば相手に配慮する必要ありません。
被害を最小限に抑えるためには、怪しいと感じた相手とは完全に距離を取り、自分の身を守りましょう。
掲示板で業者情報を見る・シェアする
ヒールメイトには掲示板があり、質問や情報共有により交流のきっかけになるため多くの方が投稿しています。
話題検索ができるため、「業者」「詐欺」「勧誘」「パパ活」などのキーワードを入れることで、怪しい人物とマッチングした時のエピソードや被害に遭ってしまった体験談などの書き込みを見ることができます。
もちろんあなたの体験談も会員の方にシェアすることもできます。
会員クラスに関係なく誰でも検索や書き込みができるので、掲示板も活用してみるといいでしょう。
証拠を残しておく
相手のプロフィール、メッセージのやり取り、振込明細など些細なことでも証拠となるものはスクリーンショットをして保管しておきましょう。
ヒールメイトの運営や相談窓口に証拠として提出することができ、運営や受付も対応しやすくなります。
ヒールメイト運営に通報する
相手に対して不信感を感じた場合やメッセージ内容から業者だと分かったら、ヒールメイト運営に通報しましょう。
プロフィール画面から「違反報告」を運営に送ることで、運営側が即座に調査を行います。
運営側が問題があるとみなした場合は、利用停止や強制退会の手続きを取ります。
通報せずにそのままでいると、第二の被害者が出る可能性もあるのでヒールメイトの風紀をよくさせるために早めに通報しましょう。
消費者ホットラインに相談
万が一、金銭問題や詐欺などのトラブルに遭った場合は消費者庁の「消費者ホットライン(電話番号:188)」にも連絡しましょう。
地方公共団体が設置している身近な消費生活センターや消費生活相談窓口に案内をしてくれます。
不当な勧誘行為や請求、契約取り消し、クーリング・オフや返金について相談することで適用する可能性も出てきます。
相手が怪しいと感じた場合は、必要以上に深入りしないことが重要です。
「自分は騙されることがない」と思っていても、業者は言葉巧みに徐々にあなたの心理を自然と動かすため、気付かずに被害に遭ってしまったケースもよくある話です。
また、被害に遭ってしまったことで自分を責めてしまう方もいますが、悪いのは業者です。
同じようなことを繰り返さないように、危機意識を高めることも大切です。
まとめ
ヒールメイトは運営側も「サクラゼロ宣言」をしているため、その点では安心することができますが、金銭や契約を目的とした悪質な業者や既婚者の立場を利用したパパ活女子などが紛れ込んでいる可能性はあります。
これはヒールメイトだけでなく、他のマッチングアプリでも同様のことが言えることです。
ヒールメイトでは、身分証明の提出や運営側の厳しい監視、掲示板に情報共有をしてくれる登録者もいるため心強さもあります。
万が一、悪質業者や本来の目的と違った相手と出くわしてもこの記事で得た情報を活用し、被害を受けないように利用して下さい。