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お金を返さない人の言い訳11選!トラブルに巻き込まれないための対策紹介!

あなたは人にお金を貸した経験はありますか?

すんなり貸したお金が返ってきたら問題ありませんが、お金を返さない人やなかなか返そうとせず言い訳ばかりする人もいます。

今回はお金を返さない人の言い訳やその心理について深掘りしています。

もし、お金が戻ってこない人への対応方法やお金を貸す前の対策まで解説していますので是非参考にしてみて下さい。

目次

お金を返さない人の言い訳

お金を返さない人がよく言いがちな言い訳を紹介します。

本当に返す気がある人も言うことがありますが、返す日を先延ばしにしようとしたり、返す気持ちがない人も実はいます。

あまりにもこのような言い訳をするような人には要注意です!

お金おろすの忘れた

言い訳としてよくありがちなのが「お金をおろすのを忘れた」でしょう。

最近は電子マネーやクレジット払いが主流になっていることもあり、現金を持ち合わせていないなんてこともあるでしょう。

「銀行やATMに行く時間がなかった」なんて言うこともあるでしょう。

でも、よく考えてみて下さい。

周りにコンビニくらいすぐ見当たりませんか?

冷静に考えれば、現金を引き出すことは簡単ですよね?

財布を忘れた

「財布を忘れた」という言い訳をする人もいます。

「かばんを変えたから」「スマホで支払いばっかしてたから」「カードケースしか持ってない」など財布自体がないことをアピールします。

確かにうっかり忘れてしまうなんてこともありますが、そんな頻繁なことではないかと思うのであまりにも同じようなことを言う時は要注意です。

今度返すから

「今度返すから!」「次会った時にね!」「大丈夫!忘れてないよ!」という言い訳も典型的なものですね。

この言い訳は何かにつけて今はできないと様々な言い訳を並べて、返す気があるように感じさせるように見せますが何度も繰り返すことが多く信頼性が欠けるでしょう。

「返すために時間を作って欲しい」というのが本当に返す人でしょう。

また、先延ばしにしようとして「ちょっと忙しいから」なんて会う理由さえも避けようとすることもあるので要注意です!

出費が多くて今は返せない

「病気(ケガ)をして支払いが多くて待ってくれない?」「(車や家)修理代が嵩んじゃって今キツくて…」「スマホが壊れちゃって買い替えなきゃいけなくて…」「これから引っ越しがあって」と突然の出費やどうしても買わなければいけないものがある、同情を買うような言い訳を並べる人もいます。

内容によってはそれ以上「返して」と言えないような空気感を出すこともありますが、あなたの優しさに甘えていることもあるかもしれません。

多額の出費だからこそ先延ばしさせようとしていることもありますので、事実確認やいつ支払いが終えるのかも明確でなければ尚更怪しいですよね?

家庭の事情でそっちに回さないといけない

家庭の事情を言い訳にする人もいます。

例えば親の病気、子供の学費、慰謝料など家庭内で出費があり、自分がお金を出さなければいけない状況下であることを言い訳にすることもあります。

大変さや苦労話まで持ち込んでくることもありますし、多額なこともあるのでそれ以上突っ込みにくくなるような雰囲気になってしまうこともあるかもしれないですが、返ってくるのがだいぶ先になりそうな予感ですよね?

給料が遅れている

「給料の支払いが遅れている」と会社都合のことを言い訳にすることもあります。

会社の業績によっては遅れが生じることもありますが、なかなか稀なケースかもしれません。

会社都合なので「いつ」なのか明確に言えないので、支払日を濁すこともあるでしょう。

支払いが遅れているからこそ自分の生活の苦しさもアピールするので、これも先延ばしにされそうなことがある可能性が高いでしょう。

銀行口座が凍結中

「キャッシュカードをなくして銀行口座を止めてるからお金が出せない」「財布を落とした・盗まれたから口座を止めている」など銀行口座が凍結していることを言い訳にすることもあります。

確かにそういったトラブルもなくはないですが、警察や銀行での手続きが済み、本人確認ができれば凍結解除や新しい口座開設もできるのでそう長くはかかりません。

一時的に先延ばししていることもあるかもしれませんが、凍結によってまたさらに人にお金を借りているなんてこともあるので先に貸しているあなたから返してもらえないのであれば要注意です。

クレジットカードが止められて現金が必要

「クレジットカードの限度額を超えて使えないから現金が必要で…」などクレジットカードでのトラブルを言い訳にすることもあります。

カード払いをメインにしていることで支払いを後回しにしていることから、現金を少しでも確保しておかなければいけない状況を言い訳にしていることもあります。

支払いの計画性がないにも関わらずローンやリボ払いなどもしていることもあり、引き落としでまた結局手元に残らないなんてこともいいますが、その前に収入と出費のバランスがおかしいのでお金にだらしなさを感じ、先延ばしにしようとしていると勘づきますよね。

自分もお金が返ってこなくて

「自分も人にお金を貸していて、なかなか返ってこなくて困ってるんだ…」と他人のせいにして言い訳をする人もいます。

自分も困っている・被害者だと言わんばかりにアピールしますが、貸している側としては同じことをしているのでは?と疑問を感じますよね。

返せない理由を正当化しているように見せかけていますが、その困る気持ちが分かるのであれば借りている人に返すのは普通ですよね?

収入が途絶えた

「病気(ケガ)でしばらく仕事ができなくてその間無給で…支払いもあって…」「会社クビになって収入がなくなって…仕事探しているんだけどなかなかなくて…」と収入が途絶えてしまったことを言い訳にすることもあります。

同情を促すような言い訳ですが、稀なケースですが何度も繰り返すようなことがあれば疑問を感じるでしょう。

職を失ったとしても、日雇いなどの仕事だってあるわけですから仕事が見つからないなんて言い訳も長くは続かないでしょう。

本当に返す気があれば、即行動するものです。

忘れていた

「ごめん、忘れてた!」「あ、そうだった!」だなんて忘れていたという言い訳には呆れますよね。

人からお金を借りているということを忘れるなんてどういう心理なの?と感じますよね。

人は物事をうっかり忘れることはあっても、お金に対しても忘れていると無責任さを強く感じますし、人として疑う気持ちが出ても当然ですよね?

お金を返さない人の言い訳を見ると、自分の都合ばかり並べて貸してもらった人の気持ちなんて考えていない感じがしませんか?
様々な言い訳を並べて貸してもらった人の優しさにつけ込んで、うまく先延ばしにしようとしているようにしか感じません。
本当に返す人は、そもそもこちらから何も言わなくても「この前はありがとう!」「全額じゃないけどまずこれだけ返すね!」とすぐに返すものでしょう。

お金を返さない人の特徴

お金を返さない人にはある程度共通する特徴があります。

今お金を貸している人や貸す予定はなくても今後の対策にと特徴を把握しておくとよいでしょう。

金遣いが荒い・物欲が強い

お金の使い方が荒い方や物欲が強い人には要注意です。

自分の収入や預金に関わらず、欲しいと思ったものを後先考えずに購入したり、見栄えばかり気にして新しいものや流行っているものばかり気にする人はお金の使い方のバランスが取れていません。

「なんとかなる」という根拠のない自信を持っていることもありますが、結局給料日前にはカツカツの生活を繰り返しているなんてこともあるのです。

この前は大盤振る舞いしていたのに、最近やたら節約してるなと感じる人などにも注意しておきましょう。

計画性がない

計画性のない人はお金に対して計画性がないこともあります。

計画性がない人は、仕事の効率性や1日の行動の流れのプランなどがうまく立てられず、なんとなく目に付いたものから手を付けたりして、最終的にまとまりのない結末を迎えます。

こういった人は収入に対して支出する費用・預金しておく費用などを明確に考えることができず、赤字が続くなんてこともあるのです。

ローン返済・リボ払いなども計画性がなく、結局無駄なお金を出費しているなんてこともあるのです。

だらしない

だらしない生活を過ごす人もお金にだらしなさがあることもあります。

整理整頓ができない人や忘れ物が多い人などは、お金の使い方がなんとなくだらだら使っていたり、財布を忘れてよく人にお金を借りなければいけなくなるなどもあるでしょう。

お金を使う感覚にだらしなさがあることや忘れっぽさがあるので、人に借りていることすらもあまり罪悪感もなかったりもするのです。

クレジットカード使用が多い

クレジットカードをメインに支払いをしている人も多いでしょう。

ポイントやマイルなど上手く活用しながら、バランスよく使く事ができれば何も問題ありません。

しかし先ほど紹介したように、計画性がない使い方をする方は、請求額に驚くなんてこともあるでしょう。

現金で支払っている感覚が鈍るので、預金からどのくらい引き落とされるか管理ができていないことで突然のことに対応できないこともあります。

お金の価値観が分からなくなることもあるので、人から借りても後で返せるなんて変に余裕を感じてしまうなんてこともあるのです。

遅刻癖がある

時間が守れない人、いつも人を待たせても罪悪感のない感じがする人などにも注意しておきましょう。

時間にルーズな人は約束や期限を設けても、ちゃんと守らないこともあります。

人からお金を借りていること、返済を待たせていることに対してさほど気にしていないこともあります。

遅刻癖がある人は信頼感が欠けるため、日頃の行動を考えてみればお金を貸すことは慎重にならなければいけないですね。

言い訳が多い

何かと言い訳をしがちな人も気を付けておきましょう。

言い訳ばかりする人は自分は悪くないとばかり主張することがあります。

「○○があったから」「あの人が○○だったから」と正当化させようとばかりします。

素直に謝ることもできませんし、罪悪感もあまり持たないこともあるのでお金を貸して遅れてもなんだかんだ理由をつけて返済を遅らせようとすることもあるでしょう。

人任せ・頼みごとが多い

自分に困ったことや不都合なことがあると人任せにしたり、人に頼みごとをする人にも注意しておきましょう。

「これやっておいてくれない?」「○○で困ってて助けてよ?」なんて無責任に押し付けたり、同情を買うような理由を並べて人からの助けばかりを求めます。

自己中心的な考えをもつため、自分で問題解決しようとしないことも多く、これがお金と関わってくるとさらに面倒なことになるかもしれません。

「今金欠でお金貸して!」なんて人にばかり頼ろうとすることがあります。

その金欠になったことですら自分で問題を直視せず、解決もしようとしないので人に頼ればいいなんて考えを持つ人もいるのです。

嘘つき

嘘つきな人は日頃から嘘を平気で言うので、様々な事情をうまく話して周りの考えや気持ちをコントロールすることがあります。

悪く言えば詐欺師のようなもので、お金に困ったらうまく嘘をつきお金を借りようとします。

返してと催促してもさらに嘘を重ねて、なかなか返さないなんてこともあります。

あまりにも話がうまい人や嘘ばかりつく人にはお金を貸すのはかなり危険性が高いでしょう。

ギャンブルが好き

ギャンブルが好きな人にも気をつけましょう。

一攫千金を望み大金を注ぎ込み、勝ったり負けたりを繰り返していますがギャンブルはそうそううまくいくものではないでしょう。

金銭感覚や冷静さを狂わせているため、お金本来の価値がわからなくなっています。

「次は絶対勝つから倍にして返すよ!」なんて調子のいい言い訳をすることもあるでしょう。

非現実的で無責任さがあるので、ギャンブルが好きだという人にはお金を貸してもいつ返ってくるか不透明過ぎます。

経済的余裕がない・借金がある家庭

経済的に余裕がない家庭や借金がある家庭の方も返済に時間がかかることも多く、貸す前に一度考えるべきでしょう。

親の収入が低い、家族が大病で治療費が生活を圧迫している、経済的に余裕がない理由により借金を抱えているなど様々な理由がありますが、常に金銭状況が厳しいことからお金を貸してもなかなか返ってこないこともあります。

もしそのような家庭で仲の良い友人だったとしても、よほどの信頼関係がなければよく考えることが大切です。

お金を返さない人の特徴や経済状況を見ると、自己中心的な考えや本当に返せない理由を持つこともありますが基本的にすぐに返済に至らないでしょう。
あまり深い関係でなければあまり関わらないようにしなければいけませんが、仲が良ければ関係性のことを考えて悩むこともあるでしょう。
しかしお金のトラブルは人間関係にも影響を与えることもありますので慎重に考えなければいけません。

お金を返さない人の心理

お金を返さない人は様々な理由を並べたりして返済を遅らせようとすることがあります。

特徴でも紹介したように自己中心的な考えを持っていることもあります。

人からお金を借りているのになぜすぐに返さないかというと、このような心理が関わっていることもあるからでしょう。

いつでもいいと思っている

お金を返さない人は「また今度でいいや」「いつでもいっか」「待ってくれるでしょ!」なんて自己都合で物事を考えがちです。

借りている・待たせているなんてことを深く考えてもおらず、返せるんだからいいなんて変に余裕を持っていることもあります。

少額なら「○○円くらいだし、別にいいでしょ」なんて軽く考えていることもありますし、大金であっても「こんなに貸してくれるほど余裕だし、生活に困ることなんてないでしょ」なんて思っていることもあるのです。

貸してくれている人の厚意に甘え、返済を遅らせても問題ないなんて感じていることがあるのです。

お金を出したくない

借りているにもかかわらず、自分のお金が減るような感じがする・損した気分になるという感覚になるという人もいるようです。

できることならお金を出したくないと渋るようになり、言い訳を繰り返したりして先延ばしにしようとすることもあるのです。

人にお金を借りておきながら返すことが嫌になるなんて、一般的な感覚を持つ人からしたら理解し難いですよね。

生活が辛くなる

お金を返すことによって、また生活が辛くなると感じていることもあります。

借りたお金によって少し余裕が出たものの、全額返せばまた元通りの生活になると考えると返すことに躊躇するようです。

お金を借りる人は基本的に金銭感覚がルーズなので、借りたお金をすぐに使ってしまうこともあり貯めることや稼ぐことに考えが働かないこともあるので、このような心理が湧くこともあるようです。

忘れてくれたらいいと思っている

お金を貸したことを忘れてくれたらいいなんて自己中心的な心理になるような人もいるのです。

「そんな大金でもないしそのうち忘れるかな?」「最近返してって言ってこないから忘れたかも?」なんて都合よく考えるのです。

借りているにもかかわらず相手が忘れることを望み、あわよくば忘れてくれたらラッキーだなんて思うのです。

返す気がない

始めから返す気がない人や途中から返すのが嫌になっていく人もいます。

様々な理由や言い訳を並べて相手が催促しようとできない状況を作り上げたり、少額だけ返して返す意思があるように相手に思い込ませたり、関係性が壊れてもいいやなんて思っていることもあるのです。

もうこの考えがある人は詐欺師・犯罪者レベルです。

ニュースでもよく金銭トラブルや詐欺トラブルなども見かけるかと思いますが、こういった心理を持っているからこそ被害者が絶えないのかもしれません。

忘れている

単純に忘れている場合もあります。

そうは言っても、人にお金を借りているにも関わらず忘れるほどの無責任さには驚きますよね。

借りている感謝の気持ちや貸してくれた人の負担も考えてもいないというのもあるでしょう。

返すタイミングを失って「今度ね」が繰り返されるうちに本人もすっかり忘れて「え?そうだっけ?」なんて反応されたら固まっちゃいそうですね。

お金を返さない人は言い訳の内容にもよって、返す気が合っても先延ばしにしようとしていたり、そもそも借りている申し訳なさもなく自分都合で物事を考えたりしていることもあります。
ちゃんと返せる人は「貸してくれてありがとう」「急に借りてごめんね」と感謝や謝罪の気持ちを持っているからこそ必ず返してくれます。
言い訳が多い人や自己都合ばかり考える人は返済も遅くなるだけでなく、人としてどうなの?と思われているなんてことも気にかけてないのかもしれませんね。
だからこそお金に対してもルーズだったりするのでしょう。

お金を返さない人の末路

お金を返さないことによってその人はどんな末路を迎えるでしょう?

そうは言ってもお金を借りることがない人やちゃんと返すことができる人は、大体のことは想像できるかもしれませんね。

お金を借りることが多い人や日常生活やお金に対してルーズさがある人は肝に銘じておくといいでしょう。

悪いイメージ・噂が広がる

お金を借りて言い訳をして返すのを先延ばしにしたり、返す様子が感じられないということで悪いイメージがついたり、噂が広がることがあるでしょう。

「あの人いつもお金ないない言ってるけどなんでそんなことになるんだろうね?」「あの人にお金貸したら返ってこなくて○○さん困ってるみたいだよ」なんて話が広がると、人として信頼されなくなるでしょう。

またお金を貸して欲しいと言ってもそのイメージや噂から「え…いや…うーん」なんて避けられるかもしれません。

悪い噂程広がりやすいものはないでしょう。

もし仮に本当に返すと思っていたとしても、噂やイメージから「返さない人」として定着してしまっていることもあるかもしれません。

助けられなくなる

お金を返さないことによって信頼・信用を失い、お金以外のことでも助けてもらえなくなることもあるでしょう。

どんなに困っていても「結局任せっぱなしになりそう」「あまり関わると面倒なことになりそう」なんて思われ、誰も助けてくれなくなります。

お金のトラブルにより、他のことにも大きく影響するので周りから避けられて孤独になりやすくなるでしょう。

返済に追われる

お金を多方面から借りることによって返済にばかり追われて、自分が自由に使えるお金を確保することが困難になります。

また、金融機関や借りる前の条件により利子がつき、元手よりもさらに支払いをしなければいけなくなります。

返済額が膨らんでしまい、自分で自分の首を絞めることになるのです。

返せる金額でない、早く返さないなど自分の行動によって起こることなので、自業自得としか言いようがないかもしれません。

家族を巻き込む

お金を返さないことによって家族まで巻き込むことがあります。

家族に相談や催促が行けば家族問題にも繋がりますし、周りからの目もあるでしょう。

また、最悪の場合、離婚や疎遠になるなど家庭崩壊にも繋がりかねません。

家族からの助けももらえなくなることもあるので、自分だけのこととして考えてはいけませんね。

人間関係が破綻する

お金を返さないことで、友人関係、恋人、家族、職場などにも影響を及ぼします。

身近な人にお金を借りることがあるかと思いますが、身近にいる人だからこそ信用を失ったらもう取り戻すことができなくなるでしょう。

大切な人なのであれば、必ず返済の約束を守らなければいけません。

仲がいいからと言って相手に甘えるのは大間違いで、借りる時こそ礼儀が必要です。

法的手段を取られる

言い訳をして返済を先延ばしにしたり、返す様子を感じられなければ貸した側もさすがに堪忍袋の緒が切れます。

法的手段を取り、必ず返済させるようにします。

大事になればニュースにも取り上げられ、身元を明かされることがありますのでその後の生活にも支障が出るでしょう。

もちろん人間関係は破綻しますし、返済と罰しか残らなくなってしまうなんて結末を迎えてしまうこともあります。

お金を返さないことによって、人間関係に大きく影響を及ぼし、その後の生活にも支障が出るでしょう。
孤独になるだけでなく、仕事や家庭にも影響が出てさらに負債を抱えて生きていかなければいけなくなります。
そんな末路を迎えたくなければ、まずはお金の管理、返せる額だけ借りる、借りたらすぐに返すなど自分自身を改めなければいけません。

お金を返してもらうようにする対応

もし今あなたがお金を貸していて、なかなか返してくれない、返してくれない人と特徴があまりにも似ていて不安だと感じたのであれば、お金を返してもらうようにこのような対応をしてみましょう。

返すまで催促する

お金を貸す優しさがある人は「何度も返してと言うと、しつこいって思われそう」「何度も言ってるけどどうしよう」なんて返済に対して言うことに対して言いづらさや罪悪感まで感じてしまうなんてこともありませんか?

そもそも返さない側が悪いのですから、貸したあなたが罪悪感なんて感じる必要は一切ありません。

ちゃんと返してくれるまで「いつ返してくれるの?」「前も今度って言ってたけど、今日は?」などしっかりと相手に催促して下さい。

あなたが言わなくなることで忘れたり、忘れてくれないかななんて都合よく考えることもありますので、お金を借りている状態であることを頭から離さないようにしなければいけません。

銀行・ATMに一緒に行く

「お金下すの忘れた」「今度ね!」なんて言い訳を繰り返し続けるのであれば「あ、あそこに銀行・ATMあるから行こう!」とお金を引き出させるようにするのもいいでしょう。

強引に感じるかもしれませんが、コンビニや銀行など周辺にあるでしょう。

そういった環境では、言い訳も通用しませんし、一番手っ取り早く返してもらえるでしょう。

電子マネー・インターネットバンキングで返金させる

「財布を忘れた」「次返すね!」なんて言われても、スマホがありますよね?

電子マネー決済やインターネットバンキングですぐに返済することだって可能な時代です。

もし相手がスマホ決済していることを知っているのであれば、その場で操作させればいいのです。

「操作がわからない」なんて言われてもあなたが操作方法を教えてあげればいいですし、その場で自分自身も確認できるのでこれも早く返金してもらう方法です。

共通の友人に相談する

返済の催促がしにくい、何度言っても返してくれず悩んでいるのであれば、共通の友人に相談するのもいいでしょう。

友人も一緒になって「お金返してあげたら?」と協力してくれることもあるでしょう。

友人にまでお金を借りていることが知れて、恥ずかしくなって返すかもしれませんし、他の人にまで周知されたら困ると感じれば返してくれることもあるでしょう。

相手の家族に相談する

もし、貸した相手の家族を知っているのであれば家族に相談することも有効です。

「○○さんに(いつ)(いくら)貸しているのですが、なかなか返ってこなくて困ってます…」と伝えれば、家族が立て替えて返してくれることもありますし、家族が強く言って返すように促すこともあるでしょう。

家族も借りていることを認識することで、忘れられることも防止できるので相談してみるといいでしょう。

弁護士・警察に相談する

何度催促しても返してこないとなれば、弁護士や警察に相談するのも良いでしょう。

本格的な裁判に繋がれば弁護士費用なども掛かりますが、まずは相談だけであれば相談無料の弁護士もいますし、警察もすぐに動いてくれることもあるでしょう。

ただし、こういった場合はある程度の証拠も必要となりますので、相談前にある程度の準備をしておくといいでしょう。

関係を断つ

ずっと返してくれないことにストレスを感じていて、もう返ってこなくてもいいと思えるほどの額であればきっぱり諦めて関係性を断つ決断をしてもいいでしょう。

もちろんあなたが損してしまうことになるので、これは最終手段です。

もしかしたらあなたが完全に怒っていることが分かれば、返してくる可能性もあるかもしれません。

もちろん、そのまま返ってこないこともありますのでこの決断は冷静に判断して下さいね。

お金を返さない人に対して返すように促す方法は様々ですが、何よりあなたの元に貸したお金が返ってくることを願います。
もちろん、このようなことがないように今後は貸すことに対してもっと慎重になるべきですし、何よりこれだけのストレスを抱えることになるので金銭トラブルには関わらないようにしたいですね!

お金を貸す前の心得

お金を貸して返ってこなかった、ストレスが溜まった人はその後はかなり慎重になったかと思います。

ちゃんと返ってきた人も今貸して欲しいと言われている人など、どんなに相手を信用しているとしてもお金を貸す前必ずこれらを念頭に置いておくことで、金銭トラブルに巻き込まれにくくなりますのでしっかり覚えておいてください。

多額を貸さない

お金を貸してと言われても、多額を貸さないようにしましょう。

もし仮に返ってこなくても諦めがつく程度でなければあなたは大きな損害を受けます。

また、相手の特徴や生活の様子を考えて、これくらいなら返せるかと思うくらいの金額に設定しておくといいでしょう。

相手に「○○円貸して」と金額を提示されてもその金額よりも少ない金額にしておきましょう。

お金を借りる人は余裕を持ちたいという心理も働き、少し多めに言ってくることもありますし、あなたのお金を貸すわけですから権限はあなたにあることを忘れないでください。

金銭的余裕を見せない

普段から金銭的な余裕があることを周りに周知させないことも大切です。

「あの人お金に余裕あるから貸してくれるかも?」なんて都合よく捉えることもあります。

新作のバックを買っても自慢したい気持ちは抑え、聞かれても「このために必死にお金貯めたんだよね~」なんて嘘でもいいので余裕を見せなければ「お金貸して?」と言われることを防げるかもしれません。

感情的にならない

感情のコントロールがうまくできるようになるのも大切です。

同情を買うような相談からお金を借りようとしてくる人もいます。

「大変だね…」「そうなんだ、それは困ってるよね?」なんて相手の感情に飲み込まれないことです。

優しさにつけ込んで甘えてくることもありますので、「お金貸してもらえないかな…?」と言いやすい空間を作らないことです。

「そっか、大変だけど頑張らないとね!」と距離感を出すことによって「あ、貸してくれる人じゃないかも」と思われた方がよっぽど身のためかもしれませんよ。

また、なかなか返してもらえず苛立ったりすることもあるかもしれません、ただその苛立ちをあまり強く出し過ぎるのもよくないこともあるでしょう。

冷静で大人な対応を心掛けるのもポイントかもしれません。

自己管理も怠らない

いつ何時急にお金がいるようになるかご自身もわからないですよね?

急なケガや病気、故障や修理なども起こり得ますから、日頃からお金の管理をしっかりできるように家計簿をつけるなり、お金の動きや貯金など把握しておくことが大切です。

突然の出費にも備えて、多少の余裕を持って預金額があれば対応することができるので日頃から「毎月○○円は貯金に回そう」「今月は○○円までしか使わないようにしよう!」「コンビニは無駄遣いするからよらないようにしよう」など自己管理をしておくといいですよ!

法的手段を知識をつけておく

もし仮にお金を貸して欲しいと言われたことがあったり、今後のことのことを考えて法的手段の方法など知識をつけておくのもいいでしょう。

万が一に備えて、少しでも知識があることでトラブルに出くわした時に冷静にうまく対応することもできるでしょう。

また貸す前にも条件や約束をしておくことや、証拠を残す必要性が分かっていれば困る知識ではありません。

貸す前に借用書・誓約書を書かせる

もしお金を貸すとなっても、そのまますぐに貸すのはやめましょう。

借用書や誓約書など書面に必ず残すと、もしトラブルになっても法的手段の証拠の一つとして認められるでしょう。

また、署名・捺印をすることによってお金を借りる側にも責任感が生まれることもありますし、書面にしてまで借りるとなれば後々のことを考えて「やっぱりやめておく」と怖気づくこともあるかもしれません。

借用書や誓約書の書き方がわからなければ、知識をつけるまたは弁護士などに相談するのもいいでしょう。

返済期限・返済計画を決める

貸す前に必ず返済期限を設けることが大切です。

いつまでに返すということを頭に入れてもらわなければだらだらと先延ばしされることもあります。

また、お金を借りる人は多数の人から借りることもあり、誰から順番に返すのかという管理もできない場合もあります。

また、これから大きな支払いがある人はその支払いがいつにあるのかなど予定を把握しておかなければ、あなたのいつ返ってくるのか分からないままただ待つなんてことになりかねないので、返済の計画をしっかり立てることが必須です。

記録を残す

借用書や誓約書に加えて、他にも記録を残しておくことが大切です。

分割での返済であれば「いつ」「いくら」返してもらっているかの記録をつけることも大切です。

また、返してくれないなんてことがあれば「〇日に返す」という書面や録音などを取っておくのも重要です。

言葉のやり取りだけでは「言った・言ってない」「返した・返されてない」なんてこともあり得ますので、必ず記録して残しておくのです。

こういった記録も万が一法的手段を取る際にも重要な証拠になります。

コミュニケーションを絶やさない

お金を貸してから、あなたからお金を借りていることを常に忘れないように、うまくごまかされないようにコミュニケーションを絶やさずに関係を続けておくことも大切です。

相手がいつ返してくれるか、借りた後の態度やお金の使い方などにもよく目を凝らしておきましょう。

関係性が薄れるとそのまま忘れたり、なんなら返さずに済まそうとすることもありますのであなたの存在を身近に感じさせておくといいでしょう。

経済状況を把握する

お金を貸す前に相手がどんな経済状況であるか把握しておくことも大切です。

「この人には返済できるのか?」「お金の使い方はどうか?」「人として信用できるのか?」などしっかり見極めなければなりません。

また交友関係や家族など全く知らずに貸すのも危険な行為ですので、人間関係にも着目することも大切です。

関わらない

いつもお金に困っている様子や、人から何度も借りているという話を知っている相手とはあまり関わらないのが身のためです。

仲良くなることであなたの優しさに付け込んでいつ「貸してくれない?」なんて甘えてくるかわかりません。

お金の使い方や人付き合いの様子などを見て、少しでも違和感を感じるような人であれば自分から声を掛けたり、お金にまつわる話は避けておくといいでしょう。

貸さない

正直、金銭トラブルに巻き込まれたくないのであれば「貸さない」の一択でしょう。

どんなに仲が良くてもお金が絡めば人が変わることだってあります。

お金を返さないことによって損害やストレスがかかるのは貸した側のが大きくなるでしょう。

貸している側なのにそんな思いをするくらいなら「ごめんね、お金は貸さないって決めてるんだ」「自分の生活に余裕ないから」ときっぱり断るのです。

それで「ケチ!」「冷たいね!」なんて言われても、そんな失礼な態度になるくらいの人なんだと思えばもうそのまま関係を断ってもいいかもしれませんね。

お金以外でのサポートをする

お金を貸すことをしなくても、他のことでサポートすることだってできるでしょう。

相談事に乗ることや、身の回りのことで手伝えることがあればそういったサポートだけでも十分です。

あなたが負担にならない程度のサポートで済むのであれば、損した感覚もそうないでしょう。

お金だけを目的にしてくる人は「お金は貸せないけど、相談には乗るよ?」と言えば次から「お金貸して」なんて近付いてこなくなることもあります。

それで人間関係が良くなるか・悪くなるかは、相手のお金や人間関係に対しての考え方がはっきりと答えとして出るでしょう。

お金を貸す・貸さないはあなたの判断になりますが、その判断が正しければ何も問題ありません。
お金に対しての価値観も人それぞれなので、1万円が多い・少ないと感じるのもそれぞれ。
自分の生活にも関わるものなので、貸す前には慎重な判断と対策をすることをしてくださいね。

まとめ

お金を返さない人の言い訳や特徴は、ある程度一致するものがあるなと感じませんでしたか?

お金というのは自分の生活や周りの人に豊かな生活をさせるものですが、使い方や考え方によっては全てを壊すこともあります。

「金の切れ目が縁の切れ目」なんて言葉があるように、お金によって左右されることも大きいのです。

貸す側・借りる側どちらの立場になっても冷静な判断が問われますので、今後トラブルに巻き込まれないようにしっかりと対策や心得を持っておくことが大切です。

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