自慢ばかりする人って、正直ウザいなぁと思ったことありませんか?
自慢ばかり繰り返す人は、どんな末路を迎えるのでしょう?
恐らく多くの方が末路の想像することができるかもしれませんね!
この記事では、自慢ばかりする人の特徴や心理も深掘りし、どんな対処法が最適なのか解説しています。
自分自身も同じようなことをしていないか客観視しながら見るのもおすすめです。
自慢ばかりする人の末路とは?
恐らく想像することができるかもしれませんが、自慢ばかりする人の末路について一例を挙げていきます。
もしかしたら知らぬ間に、自分自身もそうなることがあるかもしれないのでこんな末路を迎えないようにしたいですよね?
嫌われる・孤立する
自慢ばかりする人の大半は、嫌われたり、周りがうんざりして関わりを持とうとしなくなり孤立しやすくなることでしょう。
ほどほどの自慢話程度であればそこまで人間関係に大きな影響を及ぼすことはないかもしれませんが、何度もしつこく自慢を繰り返すことによって「またかよ…」「その話何回目?」「うざいわー」と思われたら、どんどん嫌われてきたり、自慢話をまた聞かされたくないから距離を取り始めるでしょう。
自慢話をする人って基本的に自分を中心に回っていることもあり、周りの気持ちに気付くことが鈍く、気づいた頃には周りに誰もいなくなっていることがよくあるのです。
SNSへの影響
今や多くの人が利用しているSNSですが、キラキラした投稿ばかりでそれを「素敵!」「いいね!」と感じる人もいれば、嫉妬されたり、投稿が自慢ったらしいと感じる人がいるのも事実です。
明らかな自慢っぽさのある投稿もあれば、日常の何気ない投稿の中に自慢したいことが見え隠れしていると、フォロワーの数が減ったり、心無いコメントを浴びせさせられることもあります。
SNSへの誹謗中傷は問題視されていますが、残念ながら減らないことも事実。
そういった言葉に傷ついたり、精神的に病んでしまうなんてこともあるのです。
嘘の自慢がバレる
自慢する人の中には偽りの自慢があることもあります。
自分をよく見せたいが為に、大袈裟に話を盛ることや嘘もあります。
ただ、そういったことを繰り返すことでつじつまが合わなくなったり、事実を知った人から嘘がバレてしまうことがあるのです。
話が大袈裟だったり、嘘であることが分かれば、人として信頼を失ったり、虚言癖だなんてレッテルをつけられてしまうこともあります。
どんなに本当のことを言っても、「どうせ嘘でしょ」と捉えらえたり、耳を傾けなくなる人もいるのです。
恋愛への影響
友人関係だけでなく、自慢話は恋愛にも影響を与えます。
パートナーに対して自分をよく見せたくなることから自慢話をした人することが繰り返されると、相手もうんざりすることもあります。
また、相手の話に耳を傾けず自分ばかりの話をすることによって、付き合っていくのがしんどく感じられてフラれてしまうこともあるでしょう。
仕事への影響
職場内で自慢話をすることによって、職場での印象も大きく変わります。
自慢話や嘘の自慢などによって、信頼性が欠けることもあり、仕事を任せられない、信用できないと感じられることもあるでしょう。
職場はあくまで仕事をしに来ている場所でもあり、業務や職場の空気感に悪影響が出ることによって、業績を伸ばせない、評価が下がるなど様々な影響を自分で招き首を絞めることになってしまいます。
家族への影響
自慢ばかりすることによって家族への影響が出ることもあります。
人間関係が悪化することによって、家族も同様のタイプなのかと判断されてしまって家族を巻き込むことにも繋がります。
また、家族内でも自慢ばかりしていると、家族同士でも亀裂を生じさせることに繋がりかねません。
いくら家族であっても家族への尊重や感謝を表せないと、どんな時でも味方であってくれる存在すら距離が生まれたりしてしまうものです。
悪口や噂が広がる
自慢話ばかりしていることで、陰で悪口や噂が広がることもあります。
自慢ばかりしている人に対して周りはうんざりしたり、嫉妬することもあり、「自慢ばっかしてウザいよね」「自慢してるけど嘘っぽいよね」「本当は○○らしいよ」なんていろいろなことを言われることになるでしょう。
そういった話が周りに広がることで、関わったことがない人にも自慢する人というイメージが植え付けられて、新しい友達ができにくくなったり、仲間外れにされていることもあるかもしれません。
金銭的にきつくなる
ブランド品や美容代、高級車、高級レストランなど何かとお金をかけて、自慢している人は無理をし過ぎて金銭的に困難になることがあります。
見た目やステータスばかりを気にするがあまり、自分の収入と見合っていない支出ばかりによって、借金をしたりする人もいるようです。
高級なものを身につけたり、SNSでいいレストランにいることを自慢することによって、周りから羨ましがられることがあっても、お財布事情はヒヤヒヤなのです。
人と比較ばかりする
自慢する人は誰よりも高い位置にいること、羨ましがられたいなどという欲望を強く持っていますが、実は周りの人のことばかり気になって仕方ないという気持ちもあります。
そのため常に誰かと自分を比べて、自分のがいいとホッと一安心したり、あの人のが凄いって言われてると焦ったりイラついたりと気分や精神状態の浮き沈みが激しくなります。
常に誰かを比べることがクセになって、自分をよく見せようとしたり、金銭的に無理をしたりと悪循環を引き起こして自爆することがあります。
嘘がクセになる
自慢話をすることによって、周りから羨ましがられることが心地よくなって、その快感を求めるがあまり話を大袈裟に話したり、嘘を加えたりすることもあります。
嘘をついてまでも人に良く思われたくなるので、嘘がクセになったり、現実との差がどんどん広がり真実が何かよく分からなくなってくることもあります。
例えばブランド品を買った・買ってもらったと言っていても実はレンタル品であること、高級ホテルやレストランなどの写真は誰かの写真だったり、何か加工を加えたりしているなんてこともよくある話です。
話と現実との違いを察する人が増えれば、嘘つきだと言われることもあり、誰からも信用されなくなることにも繋がるのです。
精神バランスを崩す
自慢ばかりする人も始めからそんな人ではなかったかもしれません。
ただ、自慢をすることによって周りからの反応が嬉しかったり、高揚感に満たされるがあまり、どんどんその気持ちを求めてしまい過剰な自慢を繰り返します。
その結果、人間関係が崩壊したり、常に自分を見せようと自分を繕うったりと自分が自分でいられなくなるのです。
やがて精神バランスが崩れてしまうことがあります。
自慢することが依存症のようなことになったり、周りからの批判などによって精神的に病んで鬱になることもあるのです。
自慢ばかりする人の末路は、周りにも自分自身にも大きな影響を及ぼします。
始めはそんな大事になるだなんて思ってもなかったでしょう。
繰り返される自慢に、興味を持たれなくなったり、自信の金銭・精神などにも悪影響が返ってくることになります。
自慢ばかりする人の特徴や心理
自慢したくなることは誰だって一つくらいはあるでしょう。
ただ、しつこささえ感じる自慢する人とはどんな特徴があるのか?自慢ばかりしたくなる心理とは何だろう?と考えてみるとある共通点があるような気がしました。
恐らく周りにいる人はこんなことが当てはまりませんか?
承認欲求が強い
自慢ばかりする人の大半は、承認欲求を強く求めています。
周りから良く思われたい、尊敬されたい、周りよりも自分は幸せなんだと感じたいのでしょう。
自分に注目が集まること、称賛の声が快感でしかないのです。
さらに人からの注目をより一層求めるがあまり、自慢がエスカレートしていくのです。
見た目ばかりを気にする
何でも見たものが全てという人は、とことん見た目にこだわります。
ブランド品・時計・車や限定品を持っていること、SNSに高級レストランやホテルへ行っている投稿を見せつけることで、人から「羨ましい」「お金持ち」と思われたいのでしょう。
また、身につけるものだけでなく容姿にもとことんこだわります。
頻繁にエステや美容院、ジムなどに通って美しい美貌やスタイルを保っていたり、美容クリニックなどで整形やメンテナンスをすることを繰り返します。
美しさやカッコよさを求めることは自分のモチベーションにも繋がりますが、見た目ばかりにこだわり過ぎて歯止めが効かなくなることもあります。
自意識過剰
自慢する人は自意識過剰な特徴もあるでしょう。
常に自分が注目されている、輪の中心でいるなど人気が高い存在でいると思っていることがあります。
そのため自然と声が大きくなったり、派手な行動を繰り返すことがあります。
そうすることで人の視線を感じられ、多幸感に満ち溢れるのでしょう。
人の話には興味を持たない
自慢ばかりする人は常に自分に注目を集めて欲しいことを求めるので、人の話には興味を持たないことがあります。
むしろ他人が注目されることが嫌に感じて、話題を自分に向けようと話を切り替えたり、相手のことを悪く言うこともあります。
他人のが自分より何か勝っていることを感じると嫉妬したり、自分のが凄いことをアピールすることもあります。
常に人と比べがちな部分や注目を集めたいからこそ、人の話には耳を貸さないのです。
プライドが高い
プライドの高さが自慢に比例することもあります。
自分に対してプライドを持つことは素敵なことですが、偏ったプライドは傲慢さがあり、人から意見されたり、否定されることを嫌うことがあります。
だからこそ自分の知識や能力など誇りに思っていることをアピールし、自慢したり、「あなたとは別格だ」と言わんばかりの態度を取る人もいます。
マウントしがち
マウントを取って、他人を見下す発言や態度がある人も自慢をよくすることがあります。
マウントを取る人は基本的にプライドが高いこともあり、人から何か言われると倍以上の反撃をすることがあります。
嫌味ったらしい発言をすることで相手を見下し、自分が高い位置にいることを知らしめることが最高に気持ちいいのです
素直さがない
自慢する人は素直さがなく、人のことを褒めたり尊敬できないこともあります。
自分が一番であることばかりを考えがちなので、人の成功などを素直に喜んだり、称えられないのでしょう。
また、素直に自分ができないことや苦手なことを伝えることができず、無理をしてでも自分で何とかしようとする頑固さもあります。
自分の弱さや欠点を認められないので、自分を良く見せることで平気な素振りをすることがあります。
感謝・謝ることができない
人に感謝の気持ちを伝えたり、自分が悪いと分かっていても相手に謝ることができない人もいます。
プライドの高さや素直さがないことが邪魔をしてしまうのでしょう。
何かしてもらっても当たり前のような態度だったり、自分に非があっても人や状況のせいにして責任逃れをしようとするのです。
逆に自分が人に何かをしてあげた時は態度が大きくなったり、相手が悪いことがあると強く攻めるようなこともあります。
嘘つき
自慢ばかりする人は、よく嘘をつくこともあります。
人から良く思われたい思考を持つため、大袈裟に話を盛ったり、嘘や作り話であたかも本当のことのように伝えることがあります。
うまく嘘を貫き通す完璧な人もいれば、嘘に嘘を重ねて自分でもよくわからなくなり墓穴を掘るタイプもいます。
そこまでしてでも自分をよく見せようとするばかりに、自分でも自分が何者かわからなくなってしまうようなこともあるようです。
実は自信がない
自慢をする人は実は自分に自信がないということもあります。
自分のコンプレックスを隠したいからこそ、自慢したいことを取り上げて弱みを握られないように自己防衛心が働くことがあります。
周りに対して劣等感を感じていることもあり、負けたくない気持ちが出ることもあるのでしょう。
だからこそ着飾って周りからすごいと思われようとしてしまうのですね。
自慢ばかりする人の特徴を見ると、周りに該当する人が一人くらいはいませんでしたか?
そんな人の心理を覗くと、実は弱さが隠れていることがあるようです。
そんな風に見えない人もいますが、自慢することによってそう感じさせないようにしているのでしょう。
自慢ばかりする人への対処法
自慢ばかりする人にはうんざりするし、いつまで聞かされるの?と思っている人は多いですよね?
自慢する人にはこんな対処法が最適かと思います。
相手との関係性も考慮しながら、ご自身ができそうなことから始めて、少しでも早くストレスから解放されてくれれば嬉しいです。
「へぇ」「ふーん」しか言わない
自慢話を聞くことに疲れたら「へぇ」「ふーん」の一言がかなり相手にとって効果的です。
興味がないことが伝わるため、どんなに自慢をし続けてもあなたがそれ以上の言葉を発しないことでやがて話すことを諦めるようになります。
話を聞いているようで一切耳を傾けていない態度や「へぇ」「ふーん」の乾いた返事を繰り返すことで、あなたが相手に興味がないことが伝わり、その後も自慢話をしてくることや関わりを持たなくなるため、ストレスを感じなくなったり、自慢話を聞き続けなければいけないという無駄な時間を費やすこともなくなるでしょう。
軽く褒める
自慢したい人は弱い部分を兼ね備えていることもあるので、多少褒めてあげれば満足します。
「そうなんだ、すごいね」と強い興味を持っているような感じに捉えられないような態度と言葉で、相手のプライドを傷つけず、関係性を悪くさせない対策を取ることができます。
自慢する人と関わりたくないけど、学校や職場などどうしても関わらなければいけないことがあると冷たすぎる態度をすると場の空気も悪くさせるので、本心でなくても軽く褒めておけばいいのです。
質問攻めする
興味なく過ごすだけでなく、逆に興味を示してみるのも実は対策になることもあります。
自慢したくてしかない人は気が済むまで話したいので、質問攻めをして相手のネタがなくなるまで続けるといいでしょう。
それ以上話せる内容がなくなれば自然と自慢話はいつか終わります。
全ての内容に耳を傾けなくてもいいので、自慢話を終わらせるために質問攻撃を続けてみて下さい。
自慢返しをしない
自慢話をされると、何となく自分だって何か言いたくなることがあることもあるでしょう。
そこはグッと堪えて、自慢話で返したり、反論しないことが身のためです。
言い返すことによってさらにヒートアップしたり、相手から嫌味な発言をされてしまうこともあるかもしれません。
言いたい気持ちを抑えて心の中で「その自慢話より自分の○○のが凄いと思うなぁ」と自分を自分で褒めてあげていればいいでしょう。
話題を変える
自慢話ばかりされることに疲れたら、話題をパッと切り替えてみるのもいいでしょう。
自慢話の中から違う話題を見つけてその話に視点を変えたり、一緒にいる人の話に興味を持ったり、自分が興味があることを話したり、話題を変えることで自慢できない状況を作り出せばいいでしょう。
それでも自分の話に軌道修正しようとする人もいますので「あぁそうなんだね!すごいね!で、さぁ○○が~」と軽く返答して別の話題を続けることで盛り上がれば、自慢話を諦めたり、聞いてくれないならいいやと席を離れることもあります。
前にも聞いたという
自慢ばかりする人は、多くの人に話すことやしつこく同じことを繰り返すことがあります。
そのため「あ、その話前にも聞いたよ!」と前にも自慢していることを伝えたり、「その後○○になったって話でしょ?」と結末まで先に言うことで自慢話させる空間を止めることができることもあります。
何度も繰り返し言っていることでハッと恥ずかしさを感じることもあったり、話の内容を周知されていることで知って満足するタイプもいます。
こちらから先手を打ってしまえば、事が収まることもあるので試す価値はあるかもしれないですよ!
個人的な話はしない
自慢ばかりしている人に対して、あまり個人的な話はしない方がいいこともあります。
勝手に比較されて「○○さんって○○だけど、私はね~」と比べられる対象になってしまったりして嫌な気分になることもあります。
身の回りのことや、自分の弱みやコンプレックスを不用意に言ってしまうと、それをネタにされることがあるので自慢ばかりしている人にはあまり心開きすぎないことがいいでしょう。
また、SNSなどの繋がりを持たないこともいいでしょう。
自慢していることを明るく指摘
自慢していることをあえて明るく指摘するのも効果的です。
「すぐそうやって自慢ばっかして~」「どんだけ自慢したいんだよ~!」なんて明るく振る舞いながら指摘することで、嫌な空気感にし過ぎず自慢話をやめさせることができることもあります。
「自慢」という言葉を強調することによって、周りからは自慢している人でしかない、周りは不快に思っているんだと思わせるのです。
関わらない
自慢ばかりをして傲慢な態度やマウントを繰り返してくる人にストレスを感じることがあれば、関わらないのが一番です。
自慢話が始まったら、席を立ったり、SNSのフォローをこっそり外しておくなど距離感を少しずつ保ち、最終的に関わりを持たないようになればいいのです。
いきなり関係性を断ち切ることは難しいこともあるので、少しずつ離れて関わりを持つことが減れば相手もあなたと話す機会がなくなります。
自慢ばかりする人との関係性にもよりますが、自慢話に疲れてしまうのであればうまく対処して自分のストレスにならないようにするといいでしょう。
「はいはい」と大人な精神力を持つことで、気にならなくなることもあります。
また、自分も同じように自慢をしていないのか一度振り返って、このような態度や行動をされていると思ったら自分の発言や行動にも注意しましょう。
まとめ
自慢ばかりする人の末路は正直いいものではないでしょう。
特徴や心理を捉えてみると、自慢する人の弱い部分も理解できたと思います。
そういった部分を踏まえてどんな反応をするべきなのかこの記事によって見つけられたら是非試してみてください。
また、自分の行動も振り返ってみて同じような末路を迎えないように、日頃の発言が相手にとってどう感じられているのかも考えてみるきっかけになれば、いい人間関係を作ることもできるでしょう。