「振った側なのにやっぱり別れなければよかった…」と別れてから時間が経過すると、元カノと復縁したくなる男性も意外といます。
そんな男性に対して「振った側なのに復縁したくなるなんて都合が良すぎる!」と思うのか「振られたけどまだ好きだから彼が望むなら復縁したい!」と感じるか意見が分かれるかと思います。
この記事では、別れを切り出した男性が復縁したくなる瞬間や心理状況などを解説します。
もし元カレの行動などが復縁を求めているようであれば、考えるきっかけに活用してみて下さい。
振った側の男性が復縁したくなる瞬間

振った側の男性が復縁したくなる瞬間は様々なシーンがあります。
別れてから時間が経ち、こんな時にあなたのことを思い出して復縁を考えたのかもしれません。
幸せそうなカップルを見た時
街中で幸せそうなカップルを見ることで「楽しそうだな…」「幸せそうで羨ましいな…」と思うことは誰にでもあるでしょう。
そんな時に一人でいる自分に対して寂しさや孤独感、別れを切り出したことに対して後悔することもあるでしょう。
あんな風に楽しくしていたのに、なんで別れてしまったのかと罪悪感すら感じていることがあります。
イベント前に寂しくなった時
クリスマスやバレンタイン、大型連休など何かイベントがある時に一人でいることに寂しさが強くなることもあります。
「去年の今頃は楽しく過ごしていたのにな」「イベントを過ごす相手がいなくて寂しい」と感じる男性も多いでしょう。
街中がイベントに向けて賑やかになることで、一緒に過ごせる人がいないことがより一層別れたことを公開させるのでしょう。
別れたことを実感した時
自分から振ったとはいえ、元カノから連絡がないことや一人で過ごす時間が多くなったことで別れたことを実感することにより、孤独さや後悔が高まります。
冷静になった時に、思い出を振り返ることで元カノの存在がどれだけ大切だったのかと改めて感じることもあります。
「まだ好きでいてくれるかな?」「振った側から復縁なんて都合よすぎるよな…」とポジティブにもネガティブにも考えて一人で悩んでいることもあるでしょう。
新しい彼女と比べた時
別れてから新しい彼女と付き合ったことで、元カノと比べてしまうこともあるでしょう。
過去の思い出などは美化されやすいこともあり、今の彼女に対して不満や疑問を抱くことで元カノのが良かったと感じることもあります。
性格や価値観、自分の居心地の良さなどを比較することで、元カノの存在の大きさに気付き別れたことを後悔するのでしょう。
久しぶりに会った時
偶然街中で見かけたり、共通の友人と集まった時など久しぶりに会った時にやはり元カノを目で追ってしまうこともあるでしょう。
「なんか綺麗になったな」「やっぱり自分にはあいつしかいないかも」と久しぶりに会うことで元カノの魅力を再認識することもあります。
また会ったことで気持ちが蘇ることもあり、自分にまだ気持ちが残っていないかなど何かと気になっているかもしれません。
元カノとの思い出の場所などに行った時
元カノとデートした場所や旅行した地域などに行った時に、ふとその時の思い出が蘇ることもありますよね?
一緒に笑って楽しく過ごしたことを振り返ると「また会いたい」「また一緒になれないかな?」と復縁したくなる気持ちが高まるのでしょう。
楽しい思い出があればあるほど、「理想の彼女だった」「なんで振っちゃったんだろう」と改めて大切な存在だったことに気が付くのでしょう。
忙しさが落ち着いた時
仕事などが忙しくすれ違いやストレス、自分のことに集中したいという思いで振ってしまった方は、忙しさが落ち着いた頃に彼女がいなくなった寂しさや振ってしまったことに後悔することもあります。
別れを選んだその時は余裕がなかったこともあり、別れることに対して冷静に考えることができなかったのかもしれません。
気持ちに余裕ができたり、一人で過ごすことが多くなることで孤独感や後悔からもう一度チャンスがあるのであればやり直せたらと考えるのです。
周りの結婚ラッシュ
親しい友人や同僚など周りが結婚ラッシュを迎えると、羨ましさや一人でいることに焦りを感じることもあります。
新しい彼女ができても結婚相手として見られない場合もあるかもしれません。
結婚を意識した時に「やっぱりあいつじゃなきゃダメかも」と感じることもあるのでしょう。
自分から振ったとしても、復縁したくなる瞬間は様々なシーンによって気持ちが蘇ることや後悔することがあるのです。
恐らくこんな瞬間は女性も同じように感じる方もいるかもしれないので、理解できるのではないでしょうか?
ただ、一時的に感情が揺らいでいる場合もあるかもしれません。
振った側だけど復縁したくなる男性の心理

彼女を振ったことで後悔する気持ちがほとんどですが、本気で復縁したいと思う男性の心理もいろいろあるようです。
復縁したい気持ちと復縁できるのかと悩む男性心理も覗いてみましょう。
元カノの大切さを気付いた
復縁をしたいと考える男性は、一人になったことや新しい恋愛をしたことで、元カノの存在の大きさに後で気付く方がほとんどでしょう。
「自分らしくいられた」「彼女の言葉や行動が今の自分を作っている」と彼女がどれほど素敵な女性で大切にしなければいけない人なんだと感じているのでしょう。
一時的な感情で後悔している
忙しくてイライラしていた、彼女に対して不満があったと一時的な感情によって別れを切り出してしまったことに後悔していることもあります。
別れた当初は「別れて良かった」と考えていたのに、冷静になれるようになった時に、自分の未熟さを痛感し、振ってしまった事の重大さに気付いたのです。
まだ元カノは自分のことを思ってくれているかも
彼女を振った側になるので、まだ元カノは自分のことを思っているかもと都合良く考えている場合もあります。
復縁をしたいと考えた時に、「上手く近づけばきっとやり直せる」「きっと喜んで復縁を受け入れてくれる」と安易に考えていることもあります。
元カノが何もしてこないことに焦りを感じている
別れてから元カノが連絡をしてこない、復縁を求めてこない場合、焦っていることもあります。
やっぱり復縁したいと思っていても、元カノが何のアクションをしてこないという事は「自分にはもう気持ちがないのか?」「完全に別れを受け入れたのか?」と思うことで復縁ができないかもしれないと感じているのでしょう。
自分が振った側になるからこそ、心の片隅にまだ自分を好きでいてくれるという期待と現実とのギャップによって、復縁の見込みが少ないかもしれない状況が焦らせているのです。
元カノが他の男性といることに嫉妬している
元カノが他の男性と仲良くしていることを知ると、嫉妬心が湧き「取り返したい」という独占欲が湧く男性もいます。
自分から別れを告げた相手であっても、一度付き合った彼女はいつまで経っても自分の女として捉えている男性も意外と多いようです。
他の人に取られたくない、自分のがいい男なんだと、嫉妬心と闘争心が湧いていることもあります。
振った側だからプライドが邪魔をしている
自分が振った側になるからこそ、復縁したいと思ってもプライドが邪魔をして復縁したいと素直に行動に移せない男性もいます。
「都合よすぎる」「女々しい」と思われたら嫌だし、もし復縁を求めて逆にフラれたらさらに恥ずかしいと考え過ぎてしまうがゆえに、本音は復縁したくても素直に言い出せずに一人でモヤモヤしていることもあるのです。
復縁を拒否される不安がある
復縁したいと思っても、彼女が受け入れてくれなかったらと不安を感じて行動に移せずにいる男性もいます。
完全に彼女の中で終わった関係になっていないか、傷つけてしまったせいで以前と同じような関係になれないのではないかと悩むのです。
元カノの新しい恋人の存在を懸念している
別れてからもう元カノは新しい恋人や好きな人がいたりしないかと考えている場合もあります。
自分が振ったからまだ気持ちが残っているんじゃと期待もかすかにありながらも、もう完全に彼女は前を向いているかもしれないと考えると素直に復縁したいと言えずに時間だけが過ぎてしまっているかもしれません。
復縁を考えた時に、きっと受け入れてくれるだろうとポジティブな考えが湧く男性もいますが、うまくいかなかったらと何かと不安を感じて悩んでいることもあるのです。
振った側の立場になるからこそ、彼女の気持ちがどう向いているのかと複雑な心理状況になっている方のが多いかもしれないですね。
振った側の男性が復縁前にする行動

復縁をしたいと思ってもすんなり復縁をしたいと言えずに悩むことがあるため、彼女の現状や気持ちを少しでも確かめたい、復縁の可能性が高くないと行動に移せないと感じるため、告白する前にいくつかの行動をすることがあります。
もし元カレがこのような行動をよくするようになっていたら、復縁を考えているかもしれません。
SNSのチェック
SNSの投稿にいいねやコメントを残す頻度が高い時は、自分の存在をアピールしたいと思っているかもしれません。
自分から振っておきながら、SNSをチェックしているということは気になって仕方がないのでしょう。
そもそももう気持ちがなければ、わざわざいいねやコメントをすることはありません。
自分の存在をアピールして、連絡や会うきっかけに繋げようと考えている可能性が高いと言えるでしょう。
連絡をする
別れた直後は連絡がなくても、時間が経った頃に連絡を頻繁にしてくるようになった場合は復縁を望んでいるかもしれません。
もちろん単なる友達として連絡をしてくる場合もありますが、自ら別れを選んでいるのに積極的に連絡をしてくるということは何かしら気持ちの変化や彼女のことが気になっている証拠です。
連絡が続くようなメッセージの内容であったり、以前よりも連絡の回数が増えている場合は復縁のタイミングを見計らっている場合もあるでしょう。
近況を把握しようとする
「最近どうしてるの?」「彼氏とかできた?」と近況を知りたがることもよくある行動です。
復縁の見込みがあるのか近況や気持ちの変化などを探っているのです。
振った側になるからこそ、復縁を求めても問題がない状況でなければ言い出せないのでしょう。
会おうとする
連絡を続けた上で、会いたがる様子がある場合は復縁を考えていることもあるでしょう。
振った側で復縁を考えなかったり、気まずさが残る別れ方だったら自分から会おうとすることは基本的にはありません。
会うためにイベントや集まりなどの口実を作って、何とか会ってくれるきっかけを求めているのです。
寂しいアピール
別れてから「仕事と家の往復なんだよね」「今もフリー状態なんだよね」と寂しいアピールをすることもあります。
振った側だからこそ「元カノはまだ気持ちが残っているのでは?」「フリーだと知ったら相手から近づいてこないか?」と淡い期待をしているのかもしれません。
振ったことを後悔していることを素直に言うことができず、寂しいアピールをして上手く復縁できないかと手探り状態なのかもしれません。
以前よりも優しくなる
振ったことを後悔して復縁を考えているからこそ、相手にもう一度気持ちを向けて欲しいがゆえに、以前より優しい言葉や態度に変わることがあります。
優しい姿を向けることで「魅力を感じて欲しい」「振ったことを許して欲しい」と思っているかもしれません。
また同じことを繰り返さないようにと慎重に丁寧に向き合おうとしているのでしょう。
昔話を持ち出す
「前こんなことがあったよね!」「昔行った場所が今こうなってるんだって!」と付き合っていた頃の話を持ち出すこともあります。
昔の記憶がお互いに蘇って、当時と同じような感覚になって復縁をできたらと考えているのかもしれません。
昔話をして彼女も楽しそう、いい雰囲気になったときに復縁をしたいと告げて来るかもしれません。
友達などに詮索する
復縁したいと思っていても、振った側だからこそ気まずくて素直に連絡や話すことができない男性もいるものです。
共通の友人がいる場合、「最近何してるか知ってる?」「俺のことなんか言ってた?」「もう彼氏っていたりするの?」なんて詮索することもあります。
友達から近況を知って復縁ができるか考えたり、友達に対して復縁したい気持ちがあることを打ち明けることもあるのです。
復縁が実現できる可能性があるか確かめたり、友達の会うきっかけを作るってもらう協力がなければ行動に移せない方も結構いるみたいです。
振ったことを後悔して、復縁を望んでいるとこういった行動をすることがあります。
素直にやり直したいと言える男性もいますが、振った側であることを懸念して慎重な行動をして元カノの気持ちを確かめて復縁の可能性を見極めてからでないと進めない男性も多いのかもしれないですね。
もしこんなアプローチが続くことがあれば、この先どうしたいかあなたも考える必要があるでしょう。
振った側の男性が復縁したくなる元カノ

男性から振ったのに、時間の経過とともに復縁したくなるのはきっと彼の中で特別な存在であることは間違いありませんが、もう一度やり直したいと思える女性像にはいくつか共通することがあるようです。
男性にとって、振ったことを後悔する女性とは一体どんな特徴があるのでしょうか?
一番の理解者だった
自分に対して一番の理解者であった元カノは、男性にとって何より大きな存在だったと言えるでしょう。
どんな時も味方になってくれる寛大さがあり、さらに自分の意見も交えて高めてくれる女性と付き合えることはそうないことでしょう。
そういったことが当たり前になってしまい、彼女の存在の大きさを失ってからようやく気付くことになるのです。
別れを切り出した時も男性の思いを尊重してあげられる様子だったり、違う女性と話したり付き合うことでさらに後悔が増すことあるでしょう。
交際期間が長かった
交際期間の長さは情の深さもあるため、一緒にいることが当たり前だったからこそ孤独感をより強く感じることがあります。
マンネリを迎えたり、日々の不満の蓄積などで別れを選んだことを後悔することがあるのでしょう。
長く付き合うことができたのも、性格や価値観が合わなければできないことで、一緒に過ごした思い出が濃ければ濃いほど恋しくなるのです。
いつも前向きで笑顔が多かった
付き合っていく中で不満やストレスが重なり、どんどん欠点ばかりが目に付くことがあったかもしれません。
でも実際別れてみたら、改めて彼女の良い所に気付く瞬間があります。
例えば、どんな時もポジティブで笑顔が多かった、失敗や悩みがあっても頑張る人だった、「ありがとう」「ごめんね」が素直に言える人だったなど。
そんな彼女を振ってしまったこと、傷つけてしまったことを悔やみ、もう一度やり直したい大切な人なんだと気付くのです。
自立していた
精神的に自立して、彼氏に執着し過ぎず自分の意思を強く持っている女性は男性にとって魅力を感じる特徴の一つでもあります。
束縛やわがままもほとんどせずに、自分のスタイルをしっかり持っているため、別れてからも彼女らしく過ごしている様子に「やっぱり素敵な人だったんだ」と思い知らされるのです。
これからも長く付き合え、将来的なことも考えられる女性だと感じ、もう一度真剣にやり直したい人だと思うのです。
未練を見せなかった
別れを告げた時に素直に自分の思いを受け入れてくれて、その後も未練のある様子がないことで「あれ?全然平気なの?」「俺のことを気にかけることはないのか?」と焦りすら感じることがあります。
男性はしつこく別れを拒絶しようとしたり、その後も追ってくる女性よりも自分が追いたくなる女性を求めることがあります。
振った側になるからこそ「まだ自分のことを好きなはず」と思っていたら実際そんな素振りがないことで逆に気になってきてしまうのです。
一度は別れを選んだ相手であっても、実際に別れてみると彼女の良さに気付くものです。
自分にとってどんな影響を与えたか、人としてこれからも一緒にいたい人と思える素敵な所があることで復縁を望むことがあります。
逆に復縁したくない女性は、わがままで自分勝手、精神的に未熟で依存しやすい人、不満やネガティブ思考で自分にとってマイナスなことばかりを与えてくるような人になりますね。
復縁を求められたら?

もしあなたを振った彼から復縁を求められたら素直に受け入れますか?まだ迷う部分がありますか?それとももう受け入れられませんか?
自分の中で完全にYES・NOが分かれていればその答えを相手に伝えればいいでしょう。
ただ、やはり迷う方は嬉しい気持ちと振られた時の気持ちなど複雑な思いを持っているのではないでしょうか?
もし復縁をまだ迷う場合は自分の気持ちと彼の気持ちに正直に向き合う時間を作るといいでしょう。
冷却時間を設ける
もし復縁を求められてすぐに答えが出せないのであれば、お互いに冷静に考える時間を作るといいでしょう。
彼自身も一時の考えで気持ちが盛り上がっていないか?彼に復縁を求められてこの先本当に一緒にいたいと思える相手なのか?などじっくり考えるといいでしょう。
実際に別れて寂しい思いや辛い思いをしたからこそ、また同じことにならないか慎重な判断をする時間があればはっきりと答えがでるかもしれません。
連絡を取ってみる
まずは連絡を取り続けてみるのもいいかもしれません。
彼の復縁に対する気持ちが本当なのか、以前と何か変わったことが連絡の内容や頻度でも判断できるかもしれません。
また、彼から連絡が来ることが嬉しい、連絡を来ることを待っている自分がいるかなど自分の感情にも目を向けてみることも大切です。
何度かデートしてみる
すぐに復縁の決断ができないのなら、デートを何度か重ねてみることも答えを見つけられる方法となります。
はじめはちょっとぎこちなさや気まずさがあるかもしれませんが、何度か会ってみて彼の復縁に対する思いや一緒にいて居心地が良いと感じるかいろいろと判断してみるといいでしょう。
実際に会っていろいろ話してみたり、時間を共にすることであなたがどうしたいのかきっと答えが出るはずです。
違う男性と接してみる
彼だけに気持ちを集中するだけでなく、他に目を向けてみるのも大切です。
他の男性と話してみたり、デートしてみるのもあなたの本当の気持ちが見えてくるものです。
彼のことがやっぱり大切だと思うのか、これから先は違う人と歩んでいきたいと思うのか、自分の正直な気持ちに気付くことができるでしょう。
自分を振った側の彼から復縁を求められて、瞬時に「嬉しい!」「無理!」と感じる方もいますが、複雑な思いが湧いてすぐに答えを出せない時はこのようなことを試してみて自分の気持ちを見つけてみて下さい。
彼の復縁に対する本気度もしっかり見極めて、あなたが幸せになれる道を選んでみて下さいね!
まとめ
恋愛において別れはつきものですが、振った側が復縁を求めることは男女にあるものです。
今回は男性が復縁したくなる瞬間や心理状況、どんな女性に対してそう思うのかを解説しましたが、そんな思いが伝わったでしょうか?
「男性は恋愛において過去を振り返りがちで、女性は先に進むことが多い」なんてことを耳にすることがありますが、別れてやっぱり復縁したいと思える相手であれば誰でもそう思えるものです。
もし元カレから復縁を求められたら、あなた自身がどうしたいのか答えを導き出すヒントに繋がる内容だと感じて頂けていたら嬉しいです!