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モラハラ彼氏に効く13の言葉。心理状況を知り具体的な解決法をチェック!

強い言葉や態度を相手に向けるモラハラをする人は周りにいませんか?

この記事では、モラハラ彼氏にお悩みの方の為にどんな言葉が効くのかを解説していきたいと思います。

モラハラ彼氏の特徴や、奥底にある心理状況を深堀して、悩みが少しでも軽くなれば幸いです。

モラハラ彼氏の言葉や態度に傷つくことがあれば、相手の心に効く言葉を伝えることで改善されることもあるかもしれませんので是非参考にしてみて下さいね。

目次

モラハラ彼氏の特徴とは?

モラハラと言っても大きく3つの種類があります。

1.言葉によるモラハラ
2.態度や行動によるモラハラ
3.精神的に追い詰めるモラハラ

モラハラする人は周りにいるかもしれませんが、交際相手にだけ強い言葉や態度を示す人もいるのです。

では、これら3つの種類によるモラハラ彼氏の特徴について一例を紹介したいと思います。

否定する言葉が多い

彼女に対して「なんでそんなこともできないの?」「それは違う!当たり前でしょ?」など相手に対して否定的な言葉を投げかけることが多いです。

プライドが高いことや自己中心的な考えをしていることが多く、人の失敗を強く否定したり、意見が食い違うと自分の意見に合わせようとすることがあります。

上から目線

否定的な言葉を投げかけるのも、常に上から目線でいることもあります。

自分が彼女や周りよりも優位でいると考えているようで、弱い相手に対して強い態度を示しています。

また、彼女に対して「おい」「お前」など名前で言わないこともあります。

マウンティングすることがあるため、逆に言うと自分よりも立場が上の人や尊敬する人に対しては一切そんな態度を示しません。

すぐに感情的になる

マウント彼氏はちょっとしたことにもすぐに感情的になりやすい特徴があります。

例えばちょっとデートの待ち合わせに遅れてしまったり、彼女が行きたいところが行列があり待たなければいけなくなるとすぐにイライラしたりします。

「いつも遅れるよね?」「こんな待つなら友達と行ってよ!」などと言った言葉を投げかけたり、あからさまに不機嫌な態度や話しかけても無視したりすることもあります。

彼女にとってダメージになるような言葉や状況を作り出すのです。

自分が正しいと思っている

自分が優れている、正しいと思っていることもあります。

自分が得意とすることや知識を周りにアピールすることで承認欲求を満たす人もいます。

そのため、彼女に対しても持論で説教っぽくしたり、自分はすごいだろと主張するのです。

彼女のせいにする

自分が正しいと思っていても間違いやミスが起きると、それを彼女のせいに押し付ける人もいます。

「お前が○○って言ったからだ!」「俺は○○が良いと思ってたんだよね!」とあたかも自分のせいではないと主張します。

素直に謝ることができないこともあるので、彼女や周りの状況のせいにして自分を正当化しようとします。

支配や束縛する

モラハラ彼氏は彼女を自分の思い通りになるように支配しようとしたり、束縛が強いこともあります。

独占欲が強いことや彼女を所有物かのように扱い、行動や考えが自分の思い通りになるようにします。

自分の行動や考えは自由とするのに、彼女の交友関係や行動に対して何でも口出しすることもあります。

外面がいい

彼女といる時は強い言葉や態度を示しますが、周りからの評価を得たいと感じているので基本的に外面は良いです。

外で彼女の友人と会った時には「優しい彼氏」「いい彼氏」を演じることもあります。

また、自分が尊敬する人や自分よりも立場が上と感じている人にも良い印象を与えるような態度を取っています。

彼氏でなくても友人や職場にもこんな人はいるでしょう。
また、付き合う前や付き合いたての頃はこんな人じゃなかったのにと感じている彼女もいるのではないでしょうか?
そして、これらの特徴を彼女にだけにしている人もいるので、周囲は「いい彼氏」と思っている人もいるのです。

モラハラ彼氏の心理状況とは?

付き合った当初はそんなことなかった方もいるかもしれません。

モラハラ彼氏がどうして強い言葉や態度を示しているのか、実は奥底に隠れた心理状況も関わっているのです。

実は自信がない

彼女や他人に対して強い言葉や態度を示す人は、実は自信がないことがあります。

弱い部分を知られたくない、隠したい心理から、相手に強い姿を見せることで優位な立場であることを確立させようとします。

自分が優位性があれば安心できるという心理が働くようです。

いじめっ子タイプもこんな人いませんでしたか?

承認欲求が強い

自信がないからこそ、「認められたい」「自分が正しい」という気持ちが強い心理状況もあります。

自信がないことや不安があることを隠し、強い言葉や態度をすることによって「自分はすごいんだ」と思われたいからこそモラハラに走るのです。

その承認欲求はどんどん強くなることもあり、エスカレートする場合もあります。

愛情表現だと思っている

モラハラをしている認識がなく、愛情表現だと勘違いしている男性もいます。

本人は彼女の為を持って正してあげている、リードしているものだと思っている人もいます。

ハッキリ言うことや雑に扱っているのも心許しているんだと思い込んでいることもあります。

彼女が離れて行かないのも自分の愛情表現が正しいのだと自分で認めているのです。

過去の恋愛・人間関係のトラウマ

モラハラな態度を取るようになったのも過去の恋愛や人間関係のトラウマによることもあります。

過去に浮気されたり、裏切られたりしたことで大きなショックを受けていたり、愛情に飢えていることもあり、人が離れて行かないように支配したり束縛しようとします。

過去のトラウマを人のせいだとすり替えて、自分に否があった事を認めないのです。

だからこそ自分のしていることは正しいと感じているのかもしれません。

家庭環境の影響

モラハラ彼氏の原因は家庭環境からの影響もあるようです。

父親が強い存在でいた環境で育った人は、それが悪いと自覚しているどころか「男らしい」と勘違いしている場合もあるのです。

そのためそれが彼にとっては当たり前として身についているのでなかなか変えられないこともあります。

ストレス過多

単純にストレスが溜まっていることもあります。

職場や人間関係で起こった出来事のストレスをうまく発散することができず、身近な彼女にだけ当たる人もいます。

悪いことをしている自覚がある人もいますが、ストレスにより余裕がなくなって自分のことばかり考えている場合も多いです。

世間体を気にする

承認欲求が強いことから、特に世間体を気にしていることもあります。

職場や友人関係には良い顔をしていて、評価を得ることによって自信を補っていき、彼女にはその自信をモラハラに変えて強い言葉や態度を示すのです。

彼女と一緒にいる時に職場の人や友人、彼女の交友関係がある人と会えば、態度をシフトチェンジしいい彼氏を演じます。

ただそんな状況下でも「こいつ○○なとこがあって~」「俺がいないとダメなんですよ~」なんて言葉もチラホラ出ることもあるのです。

そのため人によっては「ん?この彼氏大丈夫かな?」と察知することもあります。

モラハラ彼氏の心理状況を紐解いてみると、実は弱い部分や人からの評価など敏感に感じ取ることが多いようですね。
過去のトラウマや家庭環境など根深い部分もありますが、少しずつでもモラハラが減るような効く言葉や対応の仕方もあるかと思いますので紹介していきますね。

モラハラ彼氏に効く13の言葉

では、モラハラ彼氏の心理状況を知った上で、どんな言葉が効くのかどう接したらいいのか悩む方のヒントに繋がるような対処法をお伝えしていきます。

ただし、人それぞれ感じ方は違いがあるので必ずしも効くとは限りません。

彼氏にとって効果があるかな?と感じる言葉を投げかけてみて下さいね。

ありがとう

モラハラする人は、頑張っていることや何かしたことに対して感謝されないと不安になることがあります。

評価されたい、認められたいという不安を払拭させるために、日頃から些細なことに対しても「ありがとう」と伝えるといいでしょう。

日頃から「ありがとう」と伝えることに加え、「いつも感謝してるよ」と常に感謝の気持ちがあるということを与えることで気持ちが満たされ気分が良くなります。

そうすることで日頃から彼女から「ありがとう」と言われるような言葉や行動をしてくれることもあります。

助かるよ・頼りになるよ

モラハラ彼氏は承認欲求が強いので「助かる!」「頼りになる!」と褒めるといいでしょう。

先ほどの感謝すると同様で、自分がしたことが相手にとって助かることであったり、頼りになることだと分かると承認欲求が満たされることがあります。

自信にも繋がるので、同じような行動をしてくれることもあるでしょう。

もしグチグチ言いながらやっていたとしても「○○君がやってくれる方が全然違う!」「私じゃできないから本当に助かる!」と過剰かもしれませんがそのような伝え方をすると機嫌も良くなるのです。

優しいね

例え言葉がきつかったり、態度が強くても何かしてもらった時など「○○くんって優しいよね!」と優しい一面があることを言葉として伝えるのも効果的でしょう。

優しいと褒められることで、自分への理解があるんだと安心することで、態度や言葉のキツさが軽減することもあるでしょう。

私もそう思う

彼氏の発言に対して肯定することもいいでしょう。

「私もそう思う!」「同感!」と同じ意見であることを伝えると、自己肯定感が高まります。

自信がない部分があるので、共感してもらえると安心できるのです。

そういう考えもあるね

全てが共感できることはないと思いますが、「そう思わない」「違うんじゃない?」というような否定的な言葉を投げかけると逆効果になります。

そのため、「そういう考えもあるよね!」「○○君はそう思うんだね!」と相手の考えや思いを否定しないことも大切です。

教えてもらえる?お願いしてもいい?

もし何かお願い事がある時には「教えてもらえる?」「お願いしてもいいかな?」と少し謙虚さを与えながら伝えると素直に応じてくれることもあります。

「やってよ!」「できるでしょ?」と強めに言ってしまうと反発してくることもあります。

頼っていることをうまく伝えることで承認欲求も満たされるため、あえて腰を低くするのも効き目があるでしょう。

そういう所好きだな

モラハラ彼氏にもどこかしらいい所もあるでしょう。

そういった部分に対して「そういう所好きだなぁ」とさりげなく伝えると彼氏も気分が上がるものです。

単純だなと思いますが「好き」と言われて嫌な気分になる人は少ないでしょう。

好きという言葉を伝えることで愛情が彼氏に伝われば、自信にも繋がりますし安心するのでしょう。

何か嫌なことあったの?

モラハラする人は素直に内に秘めた思いを言葉にしたり、相談することが苦手だった人プライドが許さないこともあります。

「どうしたの?何か嫌なことでもあった?」と聞く態勢を示すことで、気にかけている・心配されているという安心感が湧き出てくるでしょう。

大変だったんだね

何か打ち明けてくれたり、仕事などの愚痴が出たときは「そんなことがあったんだね」「大変だったよね」と労わる言葉をかけるのも良いでしょう。

自分が苦労したことや嫌だったことに対して味方になってくれる姿勢や言葉を投げかけられることで気持ちが和らぐこともあります。

ストレスが溜まっていることもあるので、愚痴などを発散させることでモラハラに繋がることも軽減させることもできるでしょう。

理解してもらえると思っていた…

モラハラ彼氏はプライドが高い為、否定される言葉は認めたくないため「理解してもらえると思っていたのに…」というような言葉も効果的です。

期待していた・わかってくれると思っていたと相手ができることだと思っていたのにできなくてがっかりしたというニュアンスでの言葉は相手に衝撃を与えることもあります。

また同じような言葉をかけられたくないと思うこともあるので、モラハラ発言も減ることもあるでしょう。

今のは傷つくな…

モラハラする人は相手にキツイ言葉を言い放つことや強い態度をすることに対してあまり罪悪感を持っていないことがあります。

「言い過ぎじゃない?」と相手のことを否定する言葉よりも、「私そういわれると傷つくな…」と自分の気持ちを伝えると罪悪感を感じさせることもできるでしょう。

また「”私は”傷つく」と言えば、他人は何も思わなくても彼女にとっては傷つくことであることや「”本当に”傷つく」と強調することも彼がしたことの重みを感じさせることができるでしょう。

一緒にいるのが辛くなってきた…

常に自分を正当化しているため、彼女が離れるわけがないと勘違いしている場合もあります。

そこで「一緒にいるのが辛くなってきた…」と気持ちを素直に伝えることで、彼女が自分から離れるのかもしれないという危機感を与えることができるでしょう。

これまで言われたことやされたことがどれだけ傷ついていたか伝えることで、反省させることや改めさせるきっかけになるかもしれません。

ただ、相手にされたことばかり否定するようなことを伝えるのではなく「○○なところが好きだった」と相手の良い所も加えてあげるのもポイントです。

私は○○することにしたから

モラハラする人は常に自分が優位でいたいのですが、彼女から「私は○○することにしたから」と決定事項として強く伝えるのも効果的です。

例えば「〇日は同窓会に参加するから」などすでに決定していることをハッキリ伝えるのです。

相談すれば基本的に否定されることが多いので、事後報告をして決定権がないことを与えることを繰り返すことも効果的と考えられます。

モラハラ彼氏の特徴に合わせた効く言葉や態度を示すことで、奥底にある心理状況を緩和させたり、改善に繋がることもあるでしょう。
「聞き上手」「共感する」ことが基本的に良いとされるでしょう。
基本的に否定をすれば逆効果と考えておくことも大切ですので、これらをヒントに対策してみて下さいね!

モラハラ彼氏との関係に悩んだ時の解決策は?

いろいろな対策をしてみたけどなかなか改善されない、今後どうしたらいいのかさらに悩んでいる場合こんな解決策を取ってみるのもどうでしょうか?

とにかく根気よく続ける

モラハラ気質になったのも何か大きなきっかけがあったため、すんなり改善することはありません。

先ほどの言葉のやり取りや態度で少しでも変化を感じられそうだということがあれば、根気よく続けてみて下さい。

大変な思いをするかもしれませんが、改善することもあるでしょう。

少なからず彼氏の良い所があり、好きだという気持ちがしっかりあるのであれば無理のない程度に続けてみて下さい。

一人で抱え込まない

もし、一人で彼氏のモラハラに耐えているのであれば誰かに相談してみて下さい。

気持ちが経験することもありますし、具体的な解決策を見出せることもあります。

信用できる人に相談しておくことによって、何かありそうな時にすぐにSOSが出せるでしょう。

もし可能であれば、彼と会わせて彼女にしか出さない部分と外面の部分の両方を知ってもらうのも良いかもしれません。

ただし、彼氏の味方になりそうな身内などには話さないことがいいでしょう。

専門家に相談する

モラハラに関する専門家やカウンセラーに相談することもいいでしょう。

深く特性を知っているからこそ具体的な解決策が見つかることもあります。

一人で相談しに行くことも良いですが、やはり根本的な改善を考えるのであれば彼氏も同席させることが必要です。

ただ、彼氏は自分がモラハラ彼氏だと認識をしていないことがほとんどなので、連れていくにも理解されないことがあるでしょう。

まずは専門家に相談して、怒らせないような言葉や素直に応じてくれるような方法も教えてもらってから一緒に行けるようにしてみて下さい。

会うことを減らしてみる

仕事などを理由にして会う機会を少し減らすのもいいでしょう。

会う時間を減らすことで自分自身が今後彼とどうしていくべきか冷静に判断することもできます。

彼氏はきっと彼女との会う時間が少なくなることで、不安を感じるか逆に怒ることもあるでしょう。

素直に反省できて、あなたの存在が大きいと感じるのであれば、もう一度しっかり向き合って話し合うこともできるかもしれません。

万が一、怒ったり、拗ねるようなことがあれば「ごめんね、今は仕事に集中したい。」「私不器用だから両立できなさそうだし、もっといい人がいるんじゃないかな?」と別れの切り出しもしやすくなるかもしれません。

会う時間を少しずつ増やすことで、気持ちの変化がお互いにできますし、依存しない環境に慣れることもあるでしょう。

相手から別れられるように仕向ける

モラハラ彼氏は承認欲求・独占欲・愛情への飢えなどがあるため、逆にその気持ちを全力で甘えてコントロールすることも良いでしょう。

愛されているという気持ちが十分に満たされると、気分も良くなり調子に乗ってくることもあります。

「早く会いたい」「声が聞きたい」とわがままにも取れる発言により、無理をさせることで彼氏がめんどくさくなり別れを切り出せることもあるでしょう。

そうすることで自分から別れを切り出すよりも、安全な方法になることもあります。

別れ話は2人きりの状況でしない

もし別れを決断しているのであれば、別れ話をするときは2人きりの状況では伝えないことが良いでしょう。

別れを切り出すことで、感情的になり言葉だけでなく強い態度であなたに何かする危険性もあるかもしれません。

モラハラ気質な人は周囲の目を気にすることもある為、カフェやレストランなどで別れ話をするといいでしょう。

また、話をする際に友人や家族、警察などが店内にいることも安全策となります。

モラハラ彼氏を改善させて交際を続けていく意思があるのか、別れて新しい道を進みたい意思があるのかによって解決策は異なりますがどの解決策があなたにとって一番幸せになることなのかよく考えて慎重に行動をしてみて下さいね。

まとめ

モラハラ彼氏に悩む方にどんな言葉が相手に効くのか、対策などをご紹介しましたが何か一つでも参考になることはありましたか?

まずは、相手を否定することなく対応することや一人で悩まずに周りに相談することから始めてみましょう。

モラハラにも軽度~重度など様々ありますが、慎重に相手を刺激しないことが安全でしょう。

改善することもありますし、全く改善されないこともありますので、そんな彼を受け入れられるのかどうか、自分の幸せなのかどうかをよく考えてみて下さいね。

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